
先週の猫風邪騒動からだいぶにゃんこ達の症状は落ち着いて来たのですが・・・まだまだ完治までは程遠い感じです(>_<)
猫風邪の種類特定の為の検査はもう少し時間がかかりそうで、いまだに断定で来ていないのが悔しいです。種類の特定が出来れば有効な投薬が出来るのですが、現段階では予想できるクラミジアと仮定して、有効な抗生剤に頼っている状態です。
断定はできていないもののクラミジアの風邪は我が家の三種混合ワクチンでの予防ではカバー出来ていなかったが事実でとても悔しい思いをしています。可愛いきなちゃんのお顔も涙目でこんな状態に(涙)
と言う事で・・・予防の事を再度チェックしてみます。
↓猫エイズと猫白血病ウィルスの検査です。これは致命的なので我が家では全頭検査済みです。
ブリーダーから直接で購入している猫は絶対とは言えないのですが、だいたい大丈夫だと思います。ペットショップで購入している方は要注意ですよ!出来る事なら検査をすることをお勧めします。費用はおおよそ5000円位です。獣医さんと相談してみて下さいね。
おおまかにブリーダーさんの種類は3種類で、繁殖ブリーダー・ショーブリーダー・趣味的ブリーダーだと思います。問題は繁殖ブリーダーさんでペットを繁殖させてペットショップなどに卸売りをしている業者さんです。もちろん1頭ずつしっかり管理されている繁殖ブリーダーさんも大勢いますが、一部の繁殖ブリーダーさんは利益優先でしっかり管理していない場合があります。
ペットショップ販売の猫には繁殖ブリーダーさんの名前が書いてあるはずなので、繁殖者さんの名前を検索すると繁殖者さんのホームページが見つかる場合があり、どんな体制で繁殖しているかわかると思います。逆に言うとホームページなどが無い場合はどんな状態で繁殖されているか解らないのです(>_<)
前回の赤ちゃん誕生で残念な思いをした子ですが、その後の診察で内部寄生虫のコクシジウムに感染していたのがわかりました、とてもかわいく育っていた子を急になくしてしまったわけですが・・・
そもそも、我が家に内部寄生虫が入り込むことが考えられないのですが・・・この時期にペットショップから迎えた子が何匹かいたことも有り経路を突き止める事は出来ませんでした(>_<)
悔しい思いをしたのと同時に新しい子を迎える時にはしっかりと検査をしないといけないと反省した出来事でもありました。
↑は内部寄生虫のジアルジア感染を検査した様子です。
前回の件で顕微鏡検査で内部寄生虫を全頭便検査しましたが、顕微鏡での検便では見つけにくいのがジアルジアなんです。顕微鏡での発見確率は30%なんですって!
今回のクラミジア同様にすり抜ける可能性がありそうな割合ですよね(汗)
そこで、今回検査に使用したのがこちらのキット。なんと判定率は95%なんですって!
我が家はこれで安心です♪
因みにこちらの検査もおおよそ5000円。エイズ・白血病検査と同様に少し高いのですが、
安心を買ったと思えば高くはないかもしれません。
みなさま。毎日のうんちチェックしていますか?うんちの中に白くて細くて長いものが混じっていませんか?それは回虫ですよ!ちゃんと動物病院で虫下しを頂いて落としましょうね。市販の虫下しでは一部の虫には効かないので注意ですよ。
見た目では虫がいなくても軟便・下痢・血便などの症状がありましたら内部寄生虫の可能性があります。一度検便してもらっては如何でしょうか?検便は割と手軽に出来るので費用も1000円程度で行ってもらえるので定期的に検査する事も大切なのかもしれませんね?コクシジウムやジアルジアは専用のお薬での治療が必要すから検便で発見された場合は1~2週間程度の投薬治療が必要になります。
愛するわが子の為の予防とても大切ですよね!
そして予防できることで治療費も最小限に抑える事が出来ますね♪
わが子を健康に育てるのは飼い主の責任。
私も今まで以上の予防をして、病気になることなく元気に育てなければ(=^・^=)
Posted at 2016/05/31 16:58:31 | |
トラックバック(0) |
猫 | 日記