大会前はほぼ必ず洗車!
先日夜中にコイン洗車場で車洗ってたらヤンキー(風)の方に絡まれて・・・オススメのコーティングを紹介されましたw
たまさのです。
そんな夜中まで磨いたキレイな車体で挑むのはもちろんいつものビギナーズジムカーナin筑波。
シリーズも第4戦といよいよ後半戦に突入。
今回はその中でもスペシャルステージのTC1000ラウンドとなれば気合の入り方はいつも以上です(・∀・)!
TC1000・・・といえば、誰もが想像するのは普通のサーキット走行会。
事実、午前中にはビ筑主催のZummy Racing Family様による3時間耐久レースなんかも開催されており、我らが
NoLimit主力メンバー数名もそちらに参戦。
激闘の末に見事優勝を勝ち取ったチームNoLimit。
この結果に続けと、まずは土曜午後からの前日練習会。
いつもよりだだっ広いコースをオープン直後から入念に慣熟歩行です。
サーキット走行で慣れた方にはホームストレートにパイロンが置かれている光景はさぞ異様でしょう(笑)
※ジムカーナ勢じゃない人のための解説
フリーターン:
12番と13番のパイロンを結んだ直線(ゲート)に車体のノーズが入って出てくればOKのセクション。車両全体が入らなくてもOKですが、通過判定をクリアしないとミスコースになります。
ノーズだけ入った後にバックしたりとかはNGですが、回転方向は右でも左でも好きなほうを選べます。
TC1000ということでコースはサーキットレイアウトを生かしたイケイケGO!GO!なハイスピードステージ。
普段使わない3速はもちろん、加速しながらの高速コーナリングなど、普段のジムカーナ場では味わえない感覚にテンションMAX!
どちらかと言うと無駄にデカくてジムカーナ的には不利な車両のエイトでも、このステージではいつもと立場逆転。自慢の高速コーナリング性能を発揮できれば、小回りの効くジムカーナ有利な車両相手でもぶっちぎれるはず!
今回の戦いは入賞ハンデが累積3秒と
エビフライ作れちゃうレベルでついてしまっているので、それを挽回するためにもしっかりと攻略を組み立てていかないと・・・
シリーズランキングを狙うならここで一旦賞典外まで落としてハンデを精算するのが賢い攻め方なのでしょうが、そんなの関係なし!全力で挑まずして何に勝つっていうのさ!(笑)
※ビ筑ルールで入賞ハンデは賞典外になると消えます。タイム追加対象は3位まで。
そんな脳筋たまさのですが、持てる脳筋をフル稼働させてハンデを払拭できるような走りを本気で探ります。
久々のフリーターンをどちらで回るか?高速セクションをどこまで踏んでいけるか?シンプルながらも悩まされる要素にそれなりの答えを持って挑んだ最終出走がこちら。
車外
車載
動画はなんでか合体できなかったので別々。
スターターの人のカウントがやたらカッコ良かったので、テンション上がりすぎてアクセルいつもより煽りまくりです(笑)
フリーターンはセオリー(?)通りの右回りを選択。(車外動画だと見えませんが)
なるべくゲート付近で回せるよう意識したおかげで練習後半にはそこそこいい感じになってきたかな?という印象。
しかし、テクニカル手前の高速コーナーで頑張りすぎてちょっと吹っ飛びかけたり、高速エリアからテクニカルに入っての速度感のズレについていけない感じは補正しきれず、少々ターンで失速気味・・・
なんとか本戦では修正していきたいところです(´・ω・`)
そして迎えた本戦。
当日エントリーを含めたエントラントはビ筑史上初の112台!(参加クラスのNF2は15台)
暑い気温とアツいエントラントに負けないよう、3秒という
餃子ができちゃうくらいのハンデを持っているからといってヌルい走りはできません。
本戦のコースは練習会とほぼ変わらずも、フリーターンのゲートが微妙に狭くなり難易度アップ。
代わりにテクニカル手前の規制パイロンの間隔が広くなり、ビビらず踏んでいけるかが勝負の分かれ目となりそうな予感。
まずは練習走行。
正直フリーターンはどっちで行くべきか決められず、進入時の姿勢からアドリブで左回りを選択。
なんとなく振り返しで小さく回れそうな感触だったので、本戦でも左回りで行くつもりで攻略を組立て。
テクニカルセクションは・・・わかっちゃいるけど頭が切り替わらずスパーンとリヤが出てしまう微妙な感じ・・・
もしかしたら無意識にコースアウトを警戒してビビってしまっているのかもしれません・・・(´・ω・`)
なんとか1走目で補正を・・・
できなかったー(笑)
そこまで盛大なミスはしていないつもりでも、NF2のライバル達には届かない結果。
フリーターンは上手くいったと思ったし、高速セクションもかなり踏んで行ったはずなのに、中間タイムではそこまで差が開かず・・・
ミスの許されない戦いは当然ながらも、有利な高速セクションでアドバンテージを稼げていないことに多少の焦りを感じます・・・
なんとか巻き返したい2本目。
一発勝負をかけてフリーターンを右回りに切り替えるという賭けに出ることを決意。
これが吉と出るか凶と出るか・・・運命の2本目。
1コーナーのターンを小さく回ろうとしたら立ち上がりで寄せきれず苦しいライン。
一発勝負のフリーターンはなんとか成功し、中間までのロスはプラマイゼロ。
残すテクニカルは・・・大差ない感じになってしまって、リザルトは6位という結果となりました。
ハンデを持ちながらも善戦したほうだとは思いますが、ギリギリ入賞してしまったために次戦もハンデ継続、シリーズポイントは6位ということで微妙という一番おいしくない結果(笑)
でも某シリーズ2位の人もたまさのの脳筋に付き合ってハンデ継続ポジに入る結果となり、まだまだ今シーズンは先の読めない戦いが続きそうです。
と、いうわけで年に一度のTC1000ラウンドは無事終了。
残るはあと2戦、シリーズランキングは5戦分のポイントで確定しますが、5戦目で優勝逃げ切りはなかなか難しそう。
次戦はハンデ持ち多数の大混戦になるのはもちろん、ハンデ無しの人がそこに割って入るのか?
いずれにしても全力で挑むのみ!
オフィシャルの皆様、エントラントの皆様、暑い中お疲れ様でした!
次回は新しくなった筑波ジムカーナ場でまたお会いしましょう!