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たまさののブログ一覧

2014年07月27日 イイね!

純正デフさん(享年9万キロ弱)

ウルトラ上手に焼けました~♪

連日のジムカーナによる日焼けのせいで「見た目がチャラい」と会社でも評判のたまさのです。
やっぱり夏場の屋外は日焼け止め必要ですね・・・

と、まぁそんなことはどうでもよく、
タイトルの通り純正デフさんがお亡くなりになりました。

・・・実は先々週あたりから知ってたんだけどね。。。

Zummy Racing Family 10周年まつり終了後、エイトちゃんお疲れ!と油脂類の交換にいつものディーラーに立ち寄った際、営業さんがこんなものを持ってきました。



営業さん「たまさのさん、これ、なんだと思います?」

バカ「え、何かの化石ですか?(真顔)」

営業さん「たまさのさんのエイトのデフケースから出てきました(苦笑)」
※このやりとりはわりとノンフィクションです




え?





正直デフの構造とか良くわからない自分には何の部品だかまったく見当つかなかったんですが、何やらテーパ・リングとかいう部品の欠片だそうです・・・
ドレンボルトのマグネットにこのデカい欠片がくっついてて、オイル抜いたら金属片がバラバラと出てきたとのこと。

このテーパ・リングとかいう部品、なにやら純正トルセンデフのケースとギヤをくっつけている部品で、差動力を伝達する部品みたいな感じ?
機械式デフのクラッチ板みたいなもんでしょうか・・・?
説明聞いてもあんまり理解はできてませんが、とにかく壊れるとオープンデフ状態みたいな感じになるそうです。

まったく気づいていなかった自分。大分鈍感というかオメデタイですね・・・
「だ、だってRX-8の純正デフってオープンデフに毛が生えた程度って評判悪いし大した違いじゃ(ゴニョゴニョ」

しかもこれ、破断面の削れ具合からして、結構前からヤラれてたみたいです・・・
かなーり滑らかに磨かれたエッジ、バリ取りは完璧です(笑)

前回のデフオイル交換が確かTC2000走行会の前後くらいだから約3か月前・・・
その間やらかしそうなことと言えば、OSLの第二戦か袖ヶ浦の走行会あたりでしょうか。
もしくはZummyさん祭りの耐久とか?

ともかく壊れ方が良かったのか、噛みこみ等は無く、普通のオープンデフ状態を維持していたようです。
これ・・・一歩間違うと大惨事ですよね(((( ;゚Д゚)))
ドレンボルトさん・・・よくぞキャッチしてくれた!

元々エイトの純正デフはマフラーからの熱をもらいやすく、壊れやすいとエイト乗りの間でも評判。
後期型だと対策としてケースに放熱フィンなんかがたくさんつけられてますが、それでも過酷な状況下で使い続ければやられちゃっても仕方ありません。
走行距離も結構行ってたし、むしろ長持ちした方か?

営業さんもRX-8(前期型TypeS)に乗ってるんですが、過去に同じくテーパリングが壊れたことがあったそうです。
今回の自分と同じ感じでバラバラな部品がオイル抜いたら出てきたそうで・・・
営業さんも頻度は低いもののサーキット走行とかするそうなので、純正デフで走ってるエイト乗りの人は注意が必要かもしれません。

で、まぁ状況はなんとなく理解したのでこれからどうするかってところの話になるわけですが、
たまさの的に駆動部品ってやられたら走行不能みたいな緊急度が高いイメージで考えてたところ・・・

営業さん「あ、私破損してからしばらくお金なくて2万キロくらいはそのまま走りましたよ♪」


OK・・・現状の安全性については立証済みだ(笑)

とはいえ、壊れたことが分かっている部品をそのままにしておくのも気持ち悪いので交換を検討。
やはりスポーツ走行をする以上、選択肢としては社外の機械式になりますが、デフとなると

小回りが効かなくなる
バキバキ鳴る
メンテが大変

等々、日常使いに結構ネガティブな要素が多いのでかなり迷います・・・
日常使いを重視してマイルドに仕上げてあるというAutoExeのLSDも良いかと思ったのですが、現在欠品中で納期がいつになるか分からないとのこと・・・
マイルドというのは良いものの、日常使いもスポーツ走行もどっち付かずな感じになったらどうしようという不安もあり、色々と検討した結果、OS技研のスーパーロックLSDを採用することにしました。


製品解説URL:http://www.osgiken.co.jp/pro_lsd/lsd-feature.html

※納期は8月中旬とのことなのでまだ装備はされていません。


なんとなく説明を読んだ限りはバキバキ音もせず、非常にクイックにロック状態とオープン状態が切り替わるということで1wayに近い感じで使えるアイテムなんでしょうか?
先入観として2wayは上級向け、1way、1.5wayは初~中級向けなんてイメージがあるので、結構使いやすいんじゃないかな~と期待。
とにかく音が静かで耐久性もあり、熱に強いとあればそれだけでも十分に魅力的です。
(だいたいこういうのって使ってみないと分からないモンなんですが、パーツレビューも比較的好意的なものが多かったので大丈夫・・・かな?)

デフを入れると走りが変わる!
なんて良く言われますが、今までロクにその恩恵を受けずに走ってきたような自分にはそれが良い方向に出るか、悪い方向に出るか・・・納品が楽しみでもあり、若干不安でもあります。


暑い時期は気付かないうちに車にダメージがいっていることが多々あります。
皆様も車のメンテには十分お気を付け下さい。
Posted at 2014/07/27 19:58:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ・メンテ | 日記
2014年07月23日 イイね!

OSL四輪じむか~な!?第三戦

夏だ!海の日!でも社畜は土日も休日出勤!

・・・と、いうわけで、世間様が3連休の中、せっせと労働に勤しんだ後の月曜日。
桶川スポーツランドで行われた「OSL四輪じむか~な!?」に参戦してきました社畜力上昇RX-8こと私です。

参加クラスは「初めてクラス」
え、お前ジムカーナ初めてじゃなくね?とか突っ込まれそうですが、一応こちらがビギナークラスです。
参加規定にも

  ジムカーナ等に初めて参加される方、車にハンディを感じられる?方のクラス
  初めてクラスで過去優勝経験の無い方。

と書いてあるので、あんな大柄な車体に1300ccしかないエンジンでハンデありまくりの車両&優勝経験なしということで全然問題なし!(笑
ヴィッツ、フィットと同じだもんね!ターボだって付いてないしね!

・・・そんなハンデを払拭すべく、前回のビ筑終了後にこっそりポチってた秘密アイテムを直前に装着。



BRIGのコンペティションブレーキパッドfor Gymkhana ミディアム(リヤ用)です。
前回のビ筑でなんとかそれっぽくなってきたサイドターンに磨きをかけるべく、オールラウンダーなAutoExeのメタルパッドからジムカーナ専用に割り切って変更。
対フェード性が800℃から550℃と下がるものの、中・低速サイドターンでの性能を重視したタイプということで「初めてクラス」の常連という矛盾した状況を打破するためにも思い切りました。(ビ筑第4戦もすぐなので)

気合充分で挑んだ桶川ですが、桶川ネタは初投稿なので軽くイベント説明。



普段はバイクやカート等を対象としている桶川スポーツランドのサーキットを使用した、関東エリアでも比較的珍しいサーキットジムカーナができるイベントで、今年度は全5戦で争われる競技会です。
初めてクラスにはシリーズポイントが付きませんが、上位クラスは年間を掛けて激しい戦いが繰り広げられます。
主催はビ筑でもお馴染みのこうちょう先生。
ビ筑同様、熱い実況を聞くことができ、なにやらビ筑の姉妹イベントとして公認された模様。

参加者にはビ筑にも出てる人がちらほらいますが、狭いサーキットでのジムカーナは比較的自由度の高いジムカーナ場で戦うビ筑とは違うテイストで楽しめます。
さらに、午前中はサーキット走行会も行われ、一粒で二度おいしい贅沢なイベント!
たまさののサーキットテクの8割くらいはこの桶川のおかげです。



サーキット走行コースはショートとロングの2種類。
走行時間は1ヒート約7分と短めですが、道幅が狭く、テクニカルなレイアウトは十分な走りごたえです。
初走行時は最終コーナー立ち上がりでハーフスピンしてコンクリ壁に突っ込みそうになったりしました(汗

参考としてロングコース走行車載。



珍しく後期型のRX-8さんを見かけてテンションが上がってしまい後半はタイヤずるずるでした(苦笑)
サーキット走行で程よくテンション上がったところで当日のコース発表。



「今年はスラローム!」
と、いうことで、スラロームセクションが3か所もある、ある意味ジムカーナらしい(たまさの調べ)コースレイアウト。
何やらこうちょう先生もビ筑との棲み分けのためにこういう感じにしたんだとか。
・・・だけども会場ではちらほら

「エグいターンが無い!」
「簡単すぎる!」

なんて、常連の方々には若干不満な模様・・・まぁ、確かに自分から見ても結構シンプルというか簡単そうな気がしなくもないもんなぁ・・・

と、思いながら本戦一走目。
またしても無駄にMix版です。
撮影はmochiwoさん。パドックからだと奥のエリアが全然見えないので、適当なところで切り替えてます。
前回のやり方だと音合わせ難しいので今回はブツ切りです(苦笑)



簡・・・単・・・?
バックギヤ使うわ要所要所サイド効かせられてないわで結構難しいコースじゃないですか!
スラロームも思いのほか姿勢崩して減速しちゃうわ、さらに姿勢崩したままだとターンができないわ・・・
今までスラロームって中間やラストの減速用のおまけみたいな簡単なものだと思ってましたが、タイム出そうと思ったり、その後の動きとか考えると結構奥が深いものなんだと感じました。
上位クラスでもタイムを削ろうと攻めすぎてスピンしたりコースアウトしたり・・・
車体壊れるような派手なコースアウトなんかもあって結構荒れ気味・・・やっぱりムズいですよこれ!

で、せっかく換えたブレーキの方はと言うと、サイドターン上手くないのは相変わらずなんですが、今回は今までよりもスピード乗せたエイヤー!な感じよりは多少やりやすくなった気がします。
180°くらいだったらある程度安定してきたような気もしますが、やっぱブレーキが強い、弱いよりも腕前の方・・・ターン前の姿勢づくりとリズムが大事だと思いました。
ちゃんと荷重移動意識しないとアカンですね・・・

そして反省しての第2走
若干直前のコースアウトが脳裏に浮かんでビビり気味ですが、1走目が暫定トップということで、前回のビ筑同様ミスを恐れずに攻めの姿勢!




たまさの選手!1分34秒319!


これがパイロンタッチで幻と消えた~!

(↑こうちょう先生の実況で聞きたくない台詞ランキングTOP3)

最後の最後でまさかのパイロンタッチ・・・
他のターンも良かったかと言えばそんなでもなく、バックギヤしなかっただけで要所要所は1走目の方が上手くできていたように思えます・・・ぐぬぬ・・・
でもいつもビビってサイド使えてなかった桶川でそこそこサイドターン仕掛けていけてたのは成長した・・・のかな?


とりあえずそんな感じで色々と反省するところもあるものの、結果は2位入賞!



と、


ここで勘のいいというか、しっかり動画とコース図見てた人ならなんだかモヤモヤしてるかと思いますが・・・
1走目のスラローム後の180°ターン(バックギヤ使ったところ)




ミスコースしちゃってます!(小声)







実は自分も大会中は気づいておらず、帰ってきてmochiwoさんから撮ってもらっていた車外動画を見ていたら気付いたんですが、これが正しかった場合は2本目のパイロンタッチの結果から6位となります。。。
(撮影していたmochiwoさんも気づいてなかった模様)

2位ということで表彰台登ってトロフィーやらなにやら貰ってきた後での出来事でかなり青ざめたんですが、なんか黙ってるのもそれはそれで心苦しいので主催のこうちょう先生へはご連絡致しました。

そうしたところ、暫定結果から正式結果に切り替わった後のリザルトは覆ることは無く、JAF公式戦でも同様で、事後に発覚した誤審などについても変更はありませんとのことでした。

もちろんわざと黙っていたとかそういうのではないのですが、なんだかやっぱりモヤモヤします。
特に参加しているクラスが「初めてクラス」として、自分と同レベル、または本当のスタートを切ったばかりのビギナーだとすると尚更に申し訳ない気持ちが・・・
ビギナーにとって表彰台に立てる嬉しさってのは身をもって知ってますからね・・・

まぁ過ぎたことをどうこう言っても仕方ないですが、ある意味今回の大会は色々と学ぶことのあった大会でした。
本当なら2走目でパイロン当たらずに優勝イェー!って結果になれば良かったんですが、残念ながらそうはならず。自分の実力不足が悔やまれます。


実は本音を言うと、この初めてクラスへの参加は勝っても負けても今回をラストに、次回からはクラスアップしようと考えていました。
このクラスって結構本当の初めて参加の方が多く、シーズン制で戦うビ筑のFMクラスみたいな常連さんがあまりいないんですよね。
そんな中、今回で4回目という初めてクラス参加、タイムも本当の初めて参加の人より良い結果出しちゃって、若干空気読めてない感を出しているのではないかと感じていたのでそろそろかなとは思っていました。。。


が、

これに対しこうちょう先生
「あんなターンじゃ卒業認められないね!今年中に優勝して卒業しないと留年だよ!(笑)」

とのお叱り(笑)
留年は勘弁してください(震え声)


と、いうわけで飛び級はまださせてもらえないようなので次も初めてクラスに参加させてもらうかもしれません。
次戦は仕事の都合で参加できそうにないので、次の参加は12/23の最終戦になるかと思います。

もしこのブログを見たOSL参加者の方、次回参戦時は自責の意味も込めて水かけでもしてやってください(笑)



ただし、かけられるのは表彰台のてっぺんでだけどな!!!



次回参加時までにビ筑で言うドボンを叩き出すレベルまで腕を磨いておこうと思います。
長々となってしまったブログですがお付き合いいただいた方々ありがとうございました。
Posted at 2014/07/23 23:26:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記
2014年07月17日 イイね!

Zummy Racing Family 10周年記念まつり - レポートその3 ジムカーナ編

祭りも佳境を迎えていよいよ本職(?)のジムカーナ突入です。

「ビギナーズジムカーナin筑波」、通称「ビ筑」として年間全6戦を戦うこのイベント、いつもなら筑波のジムカーナ場が舞台ですが、今回はTC1000を使ってのコースジムカーナとなります。
参戦クラスはビギナー向けのFM2クラス!(フレッシュマン、排気量2000cc以上クラス)

ビ筑では特殊ルールとして、上位3位までは次回参加時にハンデが加算されるルールとなっており、現在ツートップのDDHさん(コルトVR)、いちごんさん(S14シルビア改)には2.5秒のハンデが付けられています。
前回7位に転落してハンデ帳消しとなった自分にとって今回は逆転のチャンス!
桶川でのコースジムカーナ経験を生かしてなんとか表彰台を狙いたいところ。



奥からコルト、シルビア、RX-8のFM2若手3人衆と呼ばれてる(らしい)メンバーの3台。

まずは前日練習会。



比較的サーキット走行の高速セクションが多く、コース図としては覚えやすいレイアウト。
後半のテクニカルセクションが鬼門となりそうですが、まぁなんとかなるだろうと気楽にトライ。
初のスポーツ走行に若干緊張してる こず を助手席に乗せて、一応走行歴では先輩の自分による参考ドライブに発進。



・・・参考・・・?ぼろっぼろですねw
一発目なのでコーナー進入速度がいまいち出せてないのは仕方ないとしても、テクニカルセクションに入ってからが酷すぎw
パイロン吹っ飛ばした上にミスコース&脱輪と思いのほか難しい。
サイドも全然効かせられてないし、とてもじゃないけど先輩風なんて吹かせられない結果に・・・
2走目、3走目とテクニカルセクションでのサイドターンに挑戦してみるものの、結局脱輪したり曲がらなかったりと攻略は上手くいきませんでした・・・

そんなダメな自分の走行を悪い例としてしっかり学んだ こず の走行1本目。



堅実なグリップ走行で、熱さでズルズルのタイヤながらもしっかり制御してミス無く完走!
え?初のトライでこんなに走れるもんなの?
去年の自分は初走行でバッチリミスコースしてパイロン轢きましたけど(笑)?

終わった後は「足が震える」とのことでしたが、その後の2本目、3本目とスピードコントロールに慣れてきて、多少滑ってもしっかりコントロールするという適応力を発揮してました。

練習後半戦では、自分はもう諦めてテクニカルセクションはグリップ走行に切り替え。
なんだか翌日に不安を残す結果となってしまいました・・・



そして迎えた本戦当日。
公開されたコース図は後半テクニカルセクションはそのままに、中盤にスピードが乗った状態でのターンが追加。
うーむ・・・昨日の状況的にグリップが安全か?それともサイド挑戦してみるか・・・?
いまいち頭の中が吹っ切れないまま練習第1走がスタート。


実況はFMトランスミッターで聞けるので、自分は基本走行中は流しっぱです。
周波数は89.5MHzのエフエムヤックファイブ!
人によっては集中できないからとOFFにしたりするそうですが、自分としては熱い実況とノリノリのBGMを聴きながら走ったほうがテンション上がるので結構大音量で流してます。

前日練習で高速セクションを走り込んでた甲斐あってか、踏めるところはかなり踏んでいけるようにはなりましたが、やっぱりテクニカルセクションはキツイ・・・
ちょっとだけパイロンレイアウトが広がってやりやすくなってるものの、サイドターンはやっぱりできそうにありません・・・

・・・だけど、微かにFMからこんな言葉が聞こえてきたのを聞き逃しませんでした・・・

こうちょう先生「もうちょっと回しこんでからサイド当てれば・・・」
U澤先生「そうだねぇ」

ん?
・・・そういえば前回も前々回も同じようなこと言われたような気がする・・・
そしてそのアドバイスで上手く行ってたような気もする・・・(←毎回忘れてる)
なんだか少し方向性が見えてきたような気がしながら本戦へ突入。やるだけやってみよう・・・



サーキットセクションをまぁそれなりに抜けてテクニカルセクションへ進入。
ギャラリーが「あー、どうせコイツまたサイドターンできないんだろうなー」と期待もせずに眺めているであろうところ、やや回しこんでからのサイドブレーキ。

・・・回ったーーーッ!!!!

何故か沸き立つ実況席!
U澤先生の「あー!あー!」という絶叫(笑)



なんだかすげぇ「してやったり」感を感じました(笑)
実況の通り、自分でもあんなに回ると思っておらず、あやうくコースアウトしかけましたが、なんとかその甲斐あって1走目トップ!
途中で微かに聞こえる「ピッ」という電子音はステアリングについてるオーディオのボリュームスイッチを押してしまった音です(笑)テンパってたんだよ!

こず の方も堅実な走りで暫定5位と絶好調!
バケットシートが入ってるせいで勘違いしてる人も多かったですが、基本どノーマルの車両(タイヤもヨコハマS.Drive)でなかなかの健闘です。



そんな感じでFM2クラス各車1走目を終えてお昼を食べているとなにやら雲行きが怪しい感じに・・・
雨が降ったりやんだりとハッキリしないまま、午後の第2走に突入・・・
一応暫定トップだったので「このまま雨降ればトップ逃げ切りなのにな~・・・」なんてことを言ってたら、
みん友のBob The Nailerさんから

「雨が降った状態でタイム短縮するのがカッコイイんだろ!」

とのお叱りを受け、気合いを入れなおします。
そうだ、きっとFM2のライバル組は雨が降ってもタイム縮めてくる・・・油断したらイカン!
路面温度も高く、まだ小雨状態・・・何が起こるかまだまだ分かりません。
1走目で余裕がある今だからこそ、全力でパイロン突っ込むイキオイの走りができるチャンス!

気持ちを切り替えて第2走!


※後半を車外映像とMixしてみました。再生環境によっては音ズレしてるかも・・・

サイドターン成功!ラストは若干パワースライドで誤魔化しながらも、まぐれでないことを証明しタイム短縮!
これは勝っただろ!
とガッツポーズをしてパドックへ戻ろうとしていると・・・後続の いちごん さんのシルビアが中間タイムを1秒更新との放送・・・
そして肝心のフィニッシュタイムは・・・まさかの1分56秒台!?
ハンデ2.5秒を足しても自分のタイムは1分59秒台後半なので敗北・・・
まさかの逆転に愕然・・・

・・・だけどこのビギナーズジムカーナ・・・特殊ルールがあり、上位クラスのトップタイム+α(FM2だと+2秒)以上を出してしまうと賞典外(失格)となる「ドボン」というルールがあります。
このドボン、ハンデタイムを含んだ時間で計算しますが、2.5秒のハンデを背負っていながらこの いちごん さん、上位クラスのトップタイムをブチ抜くという芸当をやってしまいました(驚愕)
ちなみに自分もドボンタイムまであと0.8秒という結構ギリギリのライン・・・
FM2勢、熱くなりすぎて上位クラスにかなり肉薄していたようです。
高速セクションが多いせいもあるだろうけど、今回はタイムがかなり拮抗した戦いとなりました。

いちごん さんが無念のドボンで退場したことによって、一応自分がクラストップをキープ!
初優勝をもぎ取ることが出来ました!
こず も格上げで4位入賞!





ハンデ付きでも2位をキープするDDHさん・・・流石です。
いちごん さんへは特別にドボン賞が贈られました(笑)


昨年の第3戦でのデビューから1周年(厳密には昨年の第3戦は5月なので1年以上経ってますが)、ここにきてようやく表彰台のてっぺんに上り詰めました!
・・・ドボンとかハンデとかで純粋にトップというわけではないですが、そこはこの大会のルール。
割り切って勝利の味を噛みしめたいと思います☆

次回第4戦では いちごん さんはハンデ帳消し、自分にはハンデ1.5秒が追加されるので厳しい戦いとなりそうですが、さらに腕を上げて次も勝つぞ!!
やはりライバルがいるとお互いに切磋琢磨していけるので戦いもアツく、楽しいものになりますね。
実力的に来シーズンは皆でクラスアップとなりそうですが、今シーズン終了まではFM2の激戦区で戦い抜いて行きたいと思います。

今回のイベントでは、記念すべき10周年のお祭りで初優勝というドラマチックな勝利を手に入れて、自分にとっても忘れられないイベントとなりました。
たまさの伝説はまだ始まったばかり・・・(笑)
めちゃめちゃアツく、楽しい2日間でした。
運営スタッフの皆様、エントラントの皆様本当にお疲れ様でした。

次回ビ筑第4戦、そして桶川での脱「初めてクラス」を目標に、まだまだ精進していかねばです。
Posted at 2014/07/17 23:19:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記
2014年07月16日 イイね!

Zummy Racing Family 10周年記念まつり - レポートその2 体験走行ほか編

時間軸的にはジムカーナ練習会が先ですが、そっちは本戦とまとめてお話しようかな思います。

と、いうわけで初日午前中の耐久レース、午後のジムカーナ練習会とエンジンが唸る激走モードの後はまったりとTC2000の体験走行会。

ヘルメット等の装備なしでTC2000のコースをゆったりと走るツーリングというのもまたオツな感じですね。
筑波サーキット初・・・というか当日のジムカーナ練習会がモータースポーツ初参戦という友人こず君のレガシィに同乗して、エアコン全開の快適ツーリングを車載撮影しましたのでよろしければ。
野郎二人がダラダラと喋りながらなんちゃって実況動画仕立てです。


ちょっと音声小さいかも

グランツーリスモのおかげでやたら親近感のあるコースですが、改めて良く見てみるとゲーム画面がどれだけリアルに出来てるのかってことを実感します。
そんな調子で国内のサーキット網羅してくれれば色々と行きやすくなるんだけどなぁ。


TC2000のコース内で記念撮影したらTC1000に戻って記念式典&BBQ。

10周年って結構さらっと言ってますが、これってかなりすごいことなんじゃないでしょうか。
イマイチ活気がないなんて言われてる昨今のモータースポーツ事情に、相次ぐ国産メーカーのスポーツカー生産中止、若者のクルマ離れ・・・環境としてはかなり不利な状況でよく続けられたと思います。
それもこれもスタッフの皆様や古くからのエントラントの方々の努力の賜物でしょう。
こうして自分みたいなぽっと出の奴がイベントを楽しめるのもそうした方々のおかげです。
10年前とか自分まだ免許取ってないですよ(笑)

お子さん連れのエントラントの方も多く、まさに名前通りのFamily感。
和気あいあいとした雰囲気に、最初ずっと萎縮して「俺なんかが参加していいのかなぁ・・・?」とか言ってたこず君もすっかり打ち解けた様子でした。


そして、記念式典中に耐久レースの表彰式も実施。
代表者が表彰台に上がるということだったのですが、時間も遅かったせいもあって各チームともリーダー格の人が不在な模様・・・
なんかもうみんな上がっちゃえよ的な空気になり、人数の多い「チーム ビ筑」のメンバーで表彰台を占拠(笑)


明日の本戦でもこの表彰台に登ってやるぞと気合を入れてBBQ開始。
サーキットでBBQとか初体験にもほどがある(笑)



一日中カロリー消費しまくった体にエネルギー充填。
翌日の本戦に向けてウェイトハンデがこの時点でそれぞれつけられたんじゃないでしょうか(笑)
今まであまり話すことのなかった方や、スタッフさんともお話できて、やっぱり肉の力は偉大です(ぇ


こうして祭りは一日目を終えて、翌日のビギナーズジムカーナ第三戦へ続きます。
Posted at 2014/07/16 20:03:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2014年07月15日 イイね!

Zummy Racing Family 10周年記念まつり - レポートその1 耐久レース編

台風一過で一気に暑くなった7/12,13の週末。
筑波サーキットで行われたアツいイベント「Zummy Racing Family 10周年記念まつり」に参戦してきました。

Zummy Racing Familyといえば自分がこの業界に足を突っ込むことになった元凶・・・じゃなくて(笑)
モータースポーツの楽しさを知るきっかけをくれた大事なお付き合いの一つ。
その記念イベントなんて言ったらもう1か月前くらいから楽しみにしてた一大イベントです。
ホント台風直撃しないでよかったぁ・・・

先日の袖ヶ浦での走行会の時にZummyさんからのお誘いで耐久レースにもエントリーし、長期出張で青森から来ていた学生時代の友人「こず」も巻き込んでの、ほぼ全イベント参戦という無茶っぷりで祭りを全力で楽しんできたので、数回に分けてレポートしたいと思います。
なお、参加したイベントは下記。

■7/12(土)
 TC1000 フリー走行会(20分)
 TC1000 3時間耐久レース
 TC1000 ジムカーナ練習会
 TC2000 体験走行(パレードラン)
 10周年記念式典・BBQ大会

■7/13(日)
 ビギナーズジムカーナin筑波 第三戦(TC1000サーキットジムカーナ)



まずは初日の7/12(土)
若干雨がパラつく中、早朝から筑波サーキットへパドックイン。
混成多人数チームで参戦となった耐久レースのメンバーと初顔合わせ。
・・・ちょいちょいジムカーナやら走行会やらで顔自体は知っているメンバーとはいえ、まともに話したことのない人達との合同レースとなると、やっぱり緊張します。
足引っ張らないかなぁ・・・とか足引っ張らないかなぁ・・・とか足引っ張らないかなぁ・・・とか(笑)
結局メンバーの皆様いい人達ばっかりでそれは杞憂に終わったわけですが。

今回の耐久レースでは実力差があまり出ないように特殊ルールが採用されました。

 ・レース前に出走者は申告タイムを提出。
 申告タイムより理論周回数を計算し、ゴール時点の周回数に各チームの差分をプラスして均整化。
 (全員が申告45秒のチームなら理論周回数240周、申告50秒のチームなら理論周回数216周、50秒のチームへは24周がハンデとしてプラスされる)(耐久ルール規定より)

 ・申告タイムを0.5秒以上上回った場合、1回につき-1周。

 ・ピットインから発進までは1分以上停車。停車時間は隣のピットのチームが監視(ジャッジ)。

 ・走行時間は1ドライバー10分以上、30分以内。違反した場合は-5周。

 ・レース中に1回、小学生の算数ドリルを解く。タイミング、解答するドライバーは自由。

 ・レース中に数回ペースカーが入る。ペースカー先導中のピットインは可。

などなど。
こんな感じのルールなので、どんな車両でもチーム戦略によっては対等に戦える土俵が用意されてるというわけです。
そのおかげでレース経験の浅い自分なんかでも楽しめるものとなっていました。

チームの指揮は昨年の全日本ジムカーナ選手権チャンピオンという「えびてる」さん。
耐久レースなんかも経験あるようで、テキパキと指示してくれて、何にも知らないジムカーナ勢はお世話になりっぱなし。ホントありがとうございます。

チームの作戦としてはとにかくみんな20分走行。
多人数チームなので、車両入替えのロスはあっても楽しもうという方針です。

タイム申告しようにもTC1000を走ったことのない自分は申告できないので、朝のフリー走行でタイム測定。
結果47秒弱といった感じだったので、46.5秒でタイム申告しました。
RX-8でこのタイムは遅くないか?とお思いの方・・・大目に見てください(泣笑)

他のチームが耐久レース用に無線機やら何やら持ち込んでいる中、そんな準備してなかった我々「チーム ビ筑」は通信手段として・・・



レースクイーン(?)によるピット指示作戦を採用。
ヘタなボードなんかよりよっぽど目立つしわかりやすい!
よーし!頑張るぞ!チーム「初音レーシング」!・・・アレ?


※指示する時は最終コーナーで二人掛かりでかざします。みっくみくにしてやんよ!


そんなこんなで作戦やら方針が決まって本戦スタート。

スタート直後にさっさと計算ドリルを終わらせるチームや、一気に周回を稼ぎにくるチームやらで、頭脳戦も含めた激しいバトルが繰り広げられます。
天気も回復し、若干ウェットだった路面も徐々に乾いてきて色々とアツい!

自分のポジションがいまいち定まらず右往左往してるうちに出走順が近づいてきて、いよいよ乗車待機・・・


ざっくりまとめ動画

ペースカーやら熱との戦いやら色々あったものの、なんとか無事に完走。
バトンを次につなぐことが出来ました。
正直あまりの暑さに10周くらい走ったあたりから常にピット見てましたが、それなりに安定して走れてた・・・かな?

走行後は午後のジムカーナ練習会の準備やら何やらでピット離れるようなことも多く、えびてるさん筆頭にメンバーの皆様には迷惑かけまくりましたが、レース自体はなんとか無事終了。
ハンデ計算等のおかげもあって、2位入賞という結果となりました。
作戦&チームワークの勝利!(?)


※ジムカーナ練習会に参加してて暫定表彰式出れなかったので写真は翌日に撮影。

今回は耐久レースっていう普段そう簡単に参加できないようなレースを走れて貴重な経験でした。
こういうレースって走るだけじゃなく、ピットとか作戦とか色々大事なんだなぁと実感。
一緒にチーム組んでくれたメンバーの皆様にホント感謝です。

暑い中ガッツリ走ったせいでラジエターキャップ周りに若干クーラント噴き出してましたが、マシンはその後も元気にジムカーナ走ってくれました。
メンバーだけじゃなく、付き合ってくれた相棒にも感謝しないと。

すでにかなりのボリューム感を感じたイベントですが、まだまだ祭りは始まったばかり・・・
次回レポートへ続きます。
Posted at 2014/07/15 00:42:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

「今週末のアレ、例のベ筑にエントリーしたけど、「やめるなら今のうちだぞ?」的な暴君ハバネロみたいな警告メール来て期待に溢れてる」
何シテル?   04/22 18:25
シルビア(S15 Spec-S)、ミラージュ(CJ4A CYBORG-ZR)と乗り継ぎ、 現在は相棒のRX-8(後期型TypeRS)とともに毎日必死に生きて...
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OSL4輪ジムか~な!? 
カテゴリ:イベント
2017/04/02 00:36:12
 
わんうさレーシング(TKGジムカーナ) 
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愛車一覧

マツダ RX-8 SKY悪てぃぶRX-8 (マツダ RX-8)
多少手のかかる子だけど、それだけに愛着も人一倍。 気が付けばほぼ競技車両と化していました ...
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主力戦闘機RX-8が過走行でいつ壊れてもおかしくない領域になってきたのでセカンドカーとし ...
三菱 ミラージュ 三菱 ミラージュ
高速道路で大破してしまったシルビアを引き取りに来てくれたレッカー屋から格安で譲ってもらっ ...
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社会人になって初めて買った車。 とあるゲームで使っていて、憧れのようなものもあったS15 ...
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