足回りの取りつけ

年末になって、ある程度部品が揃ったので今年から作業を開始した900F、いつまでもフレームを台車に載せておく訳にも行かないので足回りだけでも組み立てることにした。
　この900FにはFCのフォークを取り付ける予定であったが、運よく1100Fのフォークが手に入ったのと、思案していたホイールも1100Fのものが入手できたのでこの組み合わせで組むことにしました。

まずはフレームにステムを取り付けます。FCのステムがあればいいのですが、まともなものが無いので1100Fのものをそのまま使います。早速ここで問題発生！薄々解ってはいたのですが、このステムは北米仕様なのでトップブリッジもバーハンドル仕様になっていました。ステムシャフトの長さが気になっていたのですが、やはり長めです。めんどくさいけどステムシャフトの打ち替え作業を行うことになりました。

ステムシャフトはZABCDすべて共通みたいなのでドナーのFZのステムと交換することにしました。ネジ山をつぶさないようにナットを噛ましてハンマーで上からたたきます。（乱暴だなぁ）見事あっさりシャフトは抜けましたがネジ山とナットは死んでしまいました。

気を取り直してステムシャフトの中にアクスルシャフトを通して再度挑戦。
今度は無事に抜けました。同時にテーパーベアリングも抜けてしまいます。
　同じ方法で1100Fのシャフトも抜いて、今度は1100FのステムにFAのシャフトを打ち込みます。裏から叩いて入れるのですが、ステムが歪まないように慎重に叩きます。
　ベアリングはΦ39フォークのインナーチューブを使ってベアリングドライバーの替わりに使用します。

トップブリッジはFC用のものを使い組み付けします。画像にもあるようにフレームは右車線道路仕向地仕様のよなので本来のハンドルロックが使えません。何か考える必要があります。

移動ができるようにホイルを組んでみました。ピボットシャフトが無いので替わりのシャフトで代用、転がす程度しかできません。