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洞爺湖町の聖地巡礼、中編でございます！中編では第３話登場のスポットを挙げて参ります。

そうそう、今回の洞爺湖ではかねてより訪れたいと思っていた「中島」にも行くことができましたヽ(^o^)丿　日本列島車中泊の旅の最終日ブログでも「いつか行ってみたい！」と書き込んでますが、まさか聖地巡礼で訪問するとはその時は露知らず。今思えば虫の知らせってヤツだったのかも知れません。今後のブログで中島についても書きたいと考えています。

では中編、始めますね。

まず、アバンの１カット目に登場の札幌市街の俯瞰。(１話及び５話でも登場。)


この景色を見るには札幌・ススキノにある商業施設「ｎORBESA ノルベサ」屋上にある観覧車、

「nORIA ノリア」に乗車すると見ることができます！方角で言うと北東。男が一人で観覧車に乗るのはかなり不思議な図ですね(^_^;)
ところでこの観覧車自体の名前を「nORBESA ノルベサ」と勘違いしている道民、多いんじゃないですか？

では、次のカット。汐音が一人暮らしをしているアパート。


道内某所に実際に建っています。一般住民が入居されているので細かいことは書けませんm(__)m　アパート周辺はアニメとはだいぶ異なっています。ここの住人で作品見てる人、居たりするかも知れませんよ？
「コレってココじゃね？」
ってなるでしょうなｗｗｗ

次に３話Aパートの最初、浮見堂公園を訪問です。この回はオリエンテーリングをする話だったので湖畔周りのオブジェ等がよく出てきます。
最初に公園の飛び石を撮影。行った時は水位が下がっていました。


飛び石を渡ると「浮見堂」があります。2003年に落雷で火災に遭い、現在のは再建されたもの。


アップで撮影。扉が閉まってたけど勝手に開けても良かったのかな？


「浮見堂」から振り向くとこんな具合ですね。


汐音のいる向こう側の建物も実在します。何かの宗教施設の廃屋でした。


柚季のキービジュアルでも使用された浮見堂公園。入口にあるアーチがその場所。
ポスターは「サイロ展望台」に貼られているもの。許可をもらって撮らせていただきました！ありがとうございます！

紅葉が映えますね！！


前回も来た「サイロ展望台」。こはるの店の内部モデル、及びキービジュアルで使用。建物外観がアニメで出るのは３話が初。前回撮った、熊の剥製も小さいですが登場。
テレビのフレームが思いっきり見切れてすみません。テレビ放送のキャプチャのやり方、知らないもので(^_^;)


展望台の壁と窓。左に灯油タンクの一部も。


キービジュアルより。



ここはテキトーです(笑) でもなんか似てませんか？浮見堂公園の帰りに撮影。



壮瞥町の「洞爺湖園地」のオブジェ、「THE EARTH VIBRATION とうや」です。近持イオリという人の作品。



「財田キャンプ場」内、「STONE BOY-KAZE(TOYA)」。廣瀬光 作。



先程の浮見堂公園にて。國松明日香 作、「輪舞」。


以上、３つのスポットを作品では歩いて回りますが、実際はクルマで行かないとかなりの距離があります。

洞爺湖温泉街の湖畔通りにある足湯です。タオルの販売機も設置されています。

ココ、撮ったハズなのにカメラに画像が保存されてないという痛恨のミス(T_T)
間違って消したんかなぁ？もし見つかったら追記します。

しいはら本舗の外観モデル、「民芸御殿」の壁。ベンチは存在せず、花壇が置かれてます。


駐車場にある植え込み。



汐音の詰め寄りシーン。顔が怖いっすｗｗｗその背後は「ホテルグランドトーヤ」の壁。
この後、乃々香が汐音にビンタを喰らう！



温泉街のメインストリート(道道２号線)に建つ、「ホテルニュー洞爺湖」。



金毘羅火口散策路で見れる「やすらぎの家」。ここは汐音のキービジュアル。
元は入浴施設でしたが、1999年のリニューアルオープンの翌年に有珠山噴火で熱泥流が襲い、廃墟になってしまいました。
右に写っているのは「木の実橋」(旧国道230号線)。こちらも熱泥流で87ｍも押し流され、現在の位置へ。


キービジュアルより。貼られていた場所が男子トイレの入り口って(笑)


コチラは西山火口散策路。洞爺湖銘菓、「わかさいも」の「菓子工場跡」です。
地殻変動により、うねるように建物が破壊されています。


この散策路の特徴は枕木が敷かれている点です。(実際の鉄道の物。)



また金毘羅火口散策路のカット。乃々香が汐音を探しているところ。
これは散策路にある「有くん火口」。あたりまえですけど火口に降りて撮影は不可。私が死んじゃいますからｗ水が溜まっていてエメラルドグリーンに見え、キレイですよ！乃々香が足を滑らせるシーン同様、実際の現場もかなりの急斜面なので注意が必要！(特に雨の後。)
近くには「珠ちゃん火口」もあります！


各散策路には順路を示す標識が立てられています。作中でも出ています。(画像中央辺り。)

アニメと全く違う場所ですが、近くで見るとこんな標識。これに従って歩けば迷いません。


また西山火口より。乃々香の足元に一瞬映るこの場所はコチラかと思われます。


1977年(昭和52年)の噴火の際に避難路として整備された道らしいです。
この時の噴煙は上空12,000ｍまで到達。千歳発・名古屋行きの航空機に噴石が命中、ガラスが割れて千歳空港に引き返すという事態があったそう。
洞爺湖温泉街は逃げ惑う人でパニックなったといいます。バスには乗客が殺到し、運転手は「噴火より人間が怖かった。」と話しています。
私の住んでいる旭川市(200ｋｍ以上離れている。)まで火山灰を観測したと聞いたことがあります。生まれてないので当時のことは分りませんが・・・

最後に「洞爺湖幼稚園」。西山火口散策路、南口駐車場からのアクセスが良いでしょう。駐車場のすぐ近くにありますよ。北口にも入口がありますが、片道１km以上歩くことになります。


噴石が降り注ぎ、穴が無数に空いているのが見て取れます。穴の形も忠実です。
2000年の噴火は3月31日。入園式の準備が行われていたまさにその時に被災。幸い、園児や教職員は事前に避難が完了していたため、無事でした。


通園バス。ボロボロに朽ちていますね・・・


遊具も錆に塗れています。辺りは怖いくらいの静けさ・・・かつては園児の声が響き渡っていたのでしょう。そう考えると妙に切なくなりますね・・・


建物内には植物が生え放題、自然に少しずつ戻りつつあるのでしょう。
階段に乃々香が腰掛けていますが、周りにはロープが張られているので実際は入れなくなっていました。危険なのでロープを越えるのは絶対やめましょう！



以上で中編は終了となります！クソッ、足湯の写真の件が悔しいo(*≧д≦)o″))
そういえば西山火口歩いてる時にカメラ(スマホ)落としたんだよなぁ・・・あれでキゲン悪くしたのかな？「パッカーン！」ってスゴイ音したし・・・

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく！