紀伊半島の旅、2日目。
初日はあいにくの空模様の中、和歌山ラーメンと和歌山城を満喫。
2日目も海岸線を沿うように進み、その間のスポットを巡って参りました。
では、時間を3月10日(火)午前7:30へ!(本日のブログ、超長いので閲覧注意!)
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7:30、起床。
昨日は途中途中で寝たのに正直、まだ寝足りない・・・(-_-)zzz 基本、夜行性の人間ですからね~
気になっていた今日の天気はというと~
おお!雲の切れ目からなんか降りてきそう!
出発の前にロビーの売店でお土産を購入。客室のお茶請けと同じ「熊野古道物語」&「種ぬきほし梅」。
ほし梅は酸味と甘味が絶妙でしっとりとやさしい食感。スーパーに売ってる安物とはやっぱ違うなぁ!梅生産量日本一なだけはあります!
昨日とはうって変わって晴天ナリ!
そうそう、靴も昨夜、エアコンの風に一晩当てて無事乾いたようです♪その代わり、喉も「切れるんじゃないか?」ってくらい乾燥しましたけどね~(笑)
では、出発しましょうか♪
海岸線を走行中に発見、「円月島」。
南北130m、東西35mの島。南紀白浜のシンボル的存在だそうですよ。ポッカリと空いた穴が特徴的。夕刻、夕日が沈む時間帯がイチバン美しく見えるタイミングとのこと!正式名は「高島」。
今日は天気はいいものの、
えげつないくらいの強風ですぅぅ~(>_<)写真ではわからないですが・・・
なんだい、この風は!?この俺を吹き飛ばそうってのかい?
次に訪れたのは「千畳敷」。
非常に柔らかい砂岩が荒波で浸食され形成した地形。風があまりに危なそうだったので海辺から離れての撮影です。でも、ここは強風が日常茶飯事みたいです。
ただ、岩が削られたラクガキがたくさんあるんで至近距離で見たら正直、「う~ん・・・」なカンジ・・・ これさえなきゃあねぇ・・・
ここで台湾人?の男女4人組に写真を頼まれる。そういえば、ピースサインするのって日本人だけなんですって?
名の由来は畳が千枚敷けるくらいの広さであるから。約4ヘクタール。私の家と同じくらいです。ウソだけど・・・
千畳敷を見終え、次のスポットへ向かうため、クルマに乗り込む我々。と、その時!
「バタッ!バタッ!」
我々2人しかいないハズなのになぜか開く後部ドア。そして日本語ではない言語が飛び交う。何事か?(゚Д゚≡゚д゚)と振り向くと、
さっきの台湾人?(4人の内の2人)が乗ってるし!
どうやら、似たクルマだったので間違えて乗ってしまったみたい。
できもしない英語で訴えかけると、2人は苦笑いで自分達のクルマに戻っていきました。あの2人、さぞ恥ずかったろうな(笑)
いやいや、こちらも人さらいでも乗り込んできたのかと思いましてね(^_^;)
しかしながら、我々とどうしても旅を供にしたいのであればやぶさかでもない?
そんなプチハプニングがありましたが、気を取り直して我々は次へとクルマを走らせる。
こちらは「白良浜」。“南紀白浜”っていうくらいだから“白い砂浜”があるのかと思っていたら、まさにそのままでした!本州でイチバン早く海開きするのはこのビーチ。
白く、さらさらしたキレイな石英の砂。海も青くて透き通っています。暖かそうに見えるでしょ?寒いんです!
突如、ゴッツゴツの岩。自然の物?
ハイ、次へ!
「三段壁」です。
東尋坊と同じ、岩が柱状になっている柱状節理の断崖。由来は魚を見つけるための場所、「見段」が転じて付いたとのこと。
東尋坊よりも高いかな?
友人が「ダメだよ!そんなに近寄ったら危ないよ!ダメだって!」と。そりゃ何だい?フリかい?
地下には侵食でできた洞窟があり、エレベーターで行くことが可能となっています。
・・・っていうことを帰ってから知りましたOTL
どっちにしろ当日は荒波だったのでムリだったとおもいますが。
また南下、串本町を目指します。ちょっと長めの移動。ここからは「タイヤもげるんでない?」っていうくらいグネグネの道ばかり。片側交互通行多し。さして大きな町もなく、コンビニすらあまり見かけない道。昼食を食べそびれた~
そんな山道を走り抜け、着いたのは「潮岬」。
泣く子も黙る、本州の最南端。この半島がいかに出っ張っちゃてるコトですよ。
「ハイ~、俺が今イチバン本州で南にいる人~」って絶対やるでしょう?
灯台から撮影。
昔使われていた灯台のレンズ。おや?ピンボケしてる?
同じく電球。意外とちっちゃい。
今の灯台の光の到達距離は19海里(35km)、光度は97万カンデラ(1カンデラはローソク一本分)。
ファミレスを発見したのでかなり遅い昼食。昨日のラーメン以来の食事。ほぼ1日振り?
しかし、腹が減ってはナントカって言ったもんですけど、ホントにそのとおりですわ~ 食事する前までなんとなく体調がヘンでしたし。でも、昨夜は食欲より睡眠欲が勝ってたので。
食後はちょっと内陸側に入り、「熊野那智大社」へ!
「熊野那智大社」に到着。「熊野三山」の一つ。「本宮大社」、「速玉大社」の三つ合わせてそう呼ぶそうです。詳し事は
コチラへ。山奥だったので雪が散らついていました。
「二の鳥居」
「那智の滝」までは徒歩で向かいました。
生えている巨木が神聖な雰囲気を醸しています。基本、薄汚れた心なんだけど入って大丈夫?
「ならぬ、引き返せ。」って空から警告されそう。
凄まじい轟音を響かせる「那智の滝」。木々に跳ね返って後ろからも音が聞こえてきます。
しばし、滝に見とれる。
「延命長寿の水」をありがたくいただきます。
盃は有料ですが、飲んだ後は持ち帰ることができます。たくさん飲んだら不老不死になる?
何故に竹林を撮影?いや、道民にとってはもの珍しいのです。
参拝した後はそろそろ宿の手配を。尾鷲に安い民宿を確保しました。60kmほど走ります。
尾鷲に向かう途中、新宮市で立ち寄った「熊野速玉大社」。那智大社は山奥でしたが、ここは市街地に建っていました。詳しくは
コチラ!
午後6:00、「もう閉めますのでお早めに~」とのこと。閉まるとほぼ同時に着いたみたいです。ほんとギリギリ!写真は昼間に見えますが、ホワイトバランス補正かけてるだけです。
滞在時間5分!入口と境内を見て終了。
宿に到着。時間は8時前だったかなぁ?「夕飯はテキトーにコンビニかあるいは牛丼のひとつでも」って話になり、ちょっと休憩してから買出しへ。
でも、最寄のお店が
20km先にしかなかったとは思わなかったな~(笑) しかも、途中で道間違ったし!
そんなこんなで2日目が終了。
《本日の移動》
START 和歌山県白浜町
GOAL 三重県尾鷲市
~DAY3~へつづく