アイルトン・セナとの思い出を中嶋悟、佐藤琢磨、山本尚貴が語る。「俺もシケインで見てた!」“セナ足”の秘密も
このページの中段以降に、
・コーナーで一秒間に5回くらいアクセルをパッパッパッと踏んでいる
・セナは自分でやっていると言った
・アクセルペダルに柔らかいリターンスプリングを選んでいた
・佐藤琢磨がその仕様のMP4/6を走行させると自然にセナ足になった。
という内容がありました。
当時のF1の振動とエンジンレスポンスを利用したテクニック(というか現象の利用?)だったのですね。オンボード映像を見ていてセナの低速コーナー進入時のダウンシフトはライバル達のような一速ずつのブリッピングではなく、「ブワワワァン!」という具合だったのも納得です。振動が酷いクルマでこの仕様では繊細かつ正確なスロットル操作は繰り返せないはずです。
そういえばNSX-Rで鈴鹿を走る有名なベストモータリングの映像がありますが、「意外と入力が大雑把だなあ」と思ったものです。セナは特別な感度を持っていながらも、実は運動神経はそこまで高くなかったのかな?
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2024/12/15 21:14:31