さらに船橋の場合、開催経費に土地施設賃貸料もあり
このまま開催を続けるのは難しいと施行者側
(千葉県、船橋市の2自治体)が判断。
1日の「14年度全国小型自動車競走(オートレース)施行者会議」
において、15年度をもって廃止することが決まった。
オートレースは、タレントから転身した森且行、女子で活躍して
いる佐藤摩弥が知名度アップに貢献したが
業界全体も売り上げは低迷。重勝式発売(11年4月)
車券控除率を30%にアップ(12年6月)
全場入場無料(13年4月)など対策を講じてきたが
ついに廃止されるレース場が出てしまった。
船橋では、選手会が15年度の賞金減額を提案。
開催経費削減に取り組もうとした矢先の決定だった。
撤退の根拠とされた16年度以降に必要な車券発払いシステム
改修スタンド耐震工事、走路改修の費用の見積もりが非適正
価格で算出された模様で、“廃止ありき”で進められた
可能性もある。
今後、SG11Vの永井大介、全国ランク1位・青山周平ら
所属選手の移籍、従事員への保障など、問題は山積している。
5場体制での再構築は可能なのか。他場の廃場が加速し
オートレース廃止の流れを促すことも考えられる。
全国で6場しかないだけに、「1場廃止」が持つ意味は重い。
◆廃止表明から存続例は 2005年、静岡・浜松オートを
運営する浜松市が収支赤字を理由に廃止を表明したが
署名運動、さらに民間委託による収支改善が見込めるとの
判断から包括的民間委託で06年以降も開催を継続中。
また、三重・松阪競輪でも12年に場外車券場転換で廃止の
方向で話が進んだが、13年4月に「日本写真判定」と
アドバイザー契約(その後、業務委託)し、その後は廃止される
ことなく存続している。
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覆面パトカーは平時の外観は一般車両と同じ様相をしており
緊急走行開始時や対象者検挙時にのみ赤色灯を露出させ
サイレンを鳴らすパトカーをいう。
パトカーであると気づかれずに不審車両や不審人物への
職務質問が出来るので、不審者を取り逃がす割合が低い。
正式には取締りに用するものを「交通取締用四輪車(反転警光灯)」
要人警護に用するものを「警護車」、犯罪捜査の用に供するものを
捜査車両といい、総称してこの3種を覆面パトカーと呼び単に
「覆面」や「覆面車」と略される時もある。
但し捜査車両の中には緊急自動車指定(騒音走行認定)を受けて
おらず、着脱式赤色回転灯とサイレンを装備していない一般車両
も存在する。
また覆面パトに乗務する警察官は必ずしも警察の制服を着ているとは
限らず、「私服警察官」として一般人と同様にスーツを着て
パトロールを行う場合もある。