まさにトランスフォーマー。
スウェーデンに拠点を構える、スーパーカーブランドのケーニッグゼグ。
そのケーニッグゼグが満を持して来年に投入する新型スーパーカー「Regera」
は、ガソリンエンジンと電気モータを組み合わせて1,500馬力を発揮する
想像を絶するロードゴーイングカー。
しかし、すごいのはそのスペックだけではありません。
We call this Autoskin. We think you'll enjoy it :-) pic.twitter.com/aeJktvUVQJ
— Koenigsegg Official (@koenigsegg) 2015, 11月 11
見てください!
Regeraはドアやウィンドウだけでなく、トランクやボンネット、リアスポイラーまですべてのボディパネルが電動で開閉可能なんです。
この機能を一気に作動させれば、気分はもうトランスフォーマー!
ベートーベンのエグモント序曲に合わせて、変身具合を思う存分堪能して
ください!
Can Autoskin close doors as well as it opens them, I hear you ask? Why, yes. pic.twitter.com/99ADLeVUWc
— Koenigsegg Official (@koenigsegg) 2015, 11月
閉じる動作もどこか気品が漂っています。
Regeraは80台の限定生産で
価格は約200万ドル(約2.4億円)になる予定です。
うぐぐ、性能やデザインだけでなく価格も規格外ですね。こんな車
助手席でもいいから一度乗ってみたい…。
こちらでは同車のラグジュアリーな写真がもっとたくさん見られます。
source: The Verge
http://jp.autoblog.com/2015/11/22/keyless-ignitions-car-theft/
ここ数年で、キーを差し込まなくてもプッシュボタンでエンジンを
始動することができる、キーレス・イグニッション・システムが自動車市場に
浸透し、低価格車から高級SUVまで車種を問わず採用されるようになってきた。
クルマの所有者にとっては便利なシステムだが、盗難に遭うリスクも大きい。
現在では、このシステムを破るための装置が、安い値段で手に入るように
なったからだ。
イグニッションキーを使う従来型のクルマも
もちろん盗難には遭う危険はあるものの、自動車泥棒を遠ざけるために
十分な抑止装置を備えている。
このタイプのクルマでは
イグニッション・シリンダーに実際にキーを差し込み、回すことでエンジンが
始動するが
最近のモデルにはイモビライザー・システムを利用することでもう
1段階の安全対策が施されている。
これは、無線によって固有のRFIDタグを照合し、一致しなければエンジンは
始動しないというものだ。
一方、キーレス・イグニッション・システムでは
キーを使う代わりに、ダッシュボードのボタンを押すことでエンジンが掛かる。
こちらも多くのシステムは同様にRFIDタグを使用し、無線でドライバーが
持っているスマートキー(メーカーによって呼び名は様々だが)を
認証しなければボタンを押してもエンジンを始動させることは出来ない
仕組みだ。
ところが
このRFIDタグはOBD-II(車載式故障診断システム)ポートにデバイスを
接続し、イモビライザーのモジュールを再プログラムすれば破ることができる。
しかし、イグニッションキーが必要なシステムでは、モジュールに再プログラム
を施す際にもう1段階の安全対策が取られているので、より安全と言える。
ほとんどの場合、モジュールをプログラミングし直す手順にはイグニッションキーそのものが必要で、一連のプログラミングの間に何度もキーを回すことが要求
される。
となると窃盗犯は、合鍵を入手するか、または新しいイグニッションシリンダー
を用意し、ダッシュボードをこじ開けてそれを取り付ける作業が必要になる。
これにはかなりの時間が必要だ。
一方、キーレス・イグニッション・システムを破るのには、あまり手間が
掛からない。
大抵の場合、必要となるのは再プログラミング用のデバイスと
IDが書き込まれていない新しいスマートキー、またはRFIDタグだけだ。
700ドル(約8万6,000円)の中国製のデバイス(インターネットで購入できる)
を使って「レンジローバー・スポーツ」を再プログラミングする事ができる。
有効なスマートキーを持っておらず盗難防止用のアラームを切ることが
できない。
しかしクルマに乗り込むみ、再プログラミング用のデバイスを接続。
プログラミングモードにして25秒ほどでアラームを止める事ができる。
この後1分半ほどプログラミングを続けると、新しいスマートキーでエンジンを
始動できるようになってしまう。
クルマに近付き発進するまで、2分もかからない。
この手の盗難が、欧州で多発している。
欧州で盗まれた高級SUVは、東欧や中東に運ばれて、偽造した
証明書を付けて転売されるので、盗難車を購入しても車両の登録が
可能になる。
同じ地区で2週間もしないうちに30台ものレンジローバーが盗まれているのだ。
ロンドン警視庁によると、2014年にはキーレス仕様のBMWやレンジローバーが4,000台以上も盗難被害に遭っているという。
世界各地の警察当局は
こういった知能犯による窃盗から愛車を守るための注意と対策方法を
訴えている。
我々がお勧めするのは、プログラミング・デバイスがOBD-IIポートに
アクセスできないようにOBD-IIロックを設置することだ。
こうしたロックは多くがアルミやスチール製で、専用キーを使ってOBD-IIポート
をロックする仕組みとなっている。
価格は200ユーロ(約2万6,000円)ほどで、盗まれやすい車種ごとに
適合するロックが用意されている。
こういったロックを自動車メーカーが装備して販売するべきだと考えている。
OBD-IIポートは頻繁に使用するものではないので、ロックの設置によって
オーナーの利便性が損なわれることはないだろう。
もし修理などのサービスを受ける必要があれば、オーナーは車両に
付属するポートを使うための専用キーを修理工に渡せばよい。
この対策は、ホイールロックを使うことに似ていると言える。
どちらもロックを破壊したりワイヤーを切ったり、空いているポートに
差し直したりするのに膨大な時間が掛かるため、窃盗の抑止力となるだろう。
OBD-IIポートのロックは完璧な防止策というわけではないが、少なくとも
我々を常に悩ませているこの問題を解決するための第一歩にはなるだろう。
【クルマ】キーレス・イグニッション・システムのクルマは盗まれやすい
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1448322587/
「日産コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモ」(写真)は
次世代の「GT-R」に採用されるスタイリング要素の予告編であると言われている。
そしてオーストラリアの自動車情報サイト『Motoring』によると、次期型GT-Rが
発表される時期も予告されているようだ。
同サイトが日産オーストラリアの最高経営責任者に聞いたところでは
「正直なところ、社内では話題にさえ上っていない」とのこと。
いつ頃登場するのか尋ねると、「2018年ではないことは確かです。
おそらく2019年にも実現しないと思います」という答えが返ってきた。
これまでの推測では、次世代のGT-Rは2018年モデルとして登場すると
言われていた。
もしも、GT-Rの後継モデルが2020年に登場することになれば
2007年末に発売された現行の「R35 GT-R」は12年以上も販売が続けられる
ことになる。
フェラーリやランボルギーニだって、これほど長い間、同じモデルを引っ張る
ことはない。
そのくらい寿命が長いモデルといえば、ロールス・ロイス「ファントム」
やベントレー「コンチネンタルGT」(しかし途中で大幅な改良がなされている)
アストンマーティン「DB9」など、英国の超豪華で市場規模の小さなクルマが
挙げられるくらいだ。
ランドローバー「ディフェンダー」も、ここに入れていいだろう。
日産はわずか2ヶ月前に、現行モデルの進化を止めることはないと発言し
「我々はこのクルマとその未来に対して真剣に考えている」と語ったばかりである。
だからGT-Rという夢の裾野が、この先5年間も広がることがない、ということに
はならないだろう。
「GT-R LM NISMO」の設計者でもあるベン・ボウルビーは
このレーシングカーに搭載されている最高出力550hpを発生する
ツインターボV6エンジンが、次世代のロードカーに採用されるものと
本質的には同じであると語っている。
だから、このLMP1マシンのように、次期型GT-Rもハイブリッドか
電気アシスト付きになることが期待できる。
問題は、その登場がいつなのか、ということだ。
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マツダがロータリーエンジン復活へ!研究開発担当常務執行役員・藤原清志さん「6合目まで到達」「発電機にも…」
http://www.sankei.com/premium/news/151121/prm1511210003-n1.html
--商品化は近いのか
「テスト車では(エンジンは)回っているが、市販車にしたときに
品質問題がないか、いろんな市場で走らせないと駄目だ。
普通のエンジンと違い、ロータリーエンジンはわれわれしか
持っていないので、ノウハウが少ない。
品質確認は普通のガソリンエンジンの2倍か3倍やりたい」
--いま何合目くらいにきているのか
「6合目くらいに来ていると思っているが、落ちるかもしれないし
道が違ったというのがあるかもしれない。
テスト車ではいい結果が出ているが、車はいろんな状況で使われる。
マイナス30度の場所や、熱いガレージに入れられたり
3カ月も停めていていきなりエンジンをかけたり、ちゃんと動くか
市場で確認するのが一番の課題だ」
マツダがロータリーエンジン復活へ! マツダ役員「6合目くらいに
来ていると思っている」
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1448175703/
マツダは、1967年に「10A」搭載の「コスモスポーツ」を発売以来
長きにわたりロータリーエンジンの研究・開発・製造を続けてきました。
その系譜は
「ファミリア ロータリークーペ」「ルーチェ ロータリークーペ」「サバンナ RX-3」
「サバンナ RX-7(SA22C)」、そして「13B」搭載の「サバンナ RX-7(FC3S)」
「アンフィニ RX-7(FD3S)」へ、脈々と受け継がれました。
ロータリーファンなら、3ローター「20B」搭載の「ユーノスコスモ」や
1991年の「第59回ル・マン24時間レース」で総合優勝を果たした
「マツダ787B」を思い出す方もいるでしょう。
円安やアメリカの景気回復、そして海外でのシェア拡大などを背景として
日本の自動車業界は回復傾向にあります。
こうして生まれた企業の余裕が、スポーツカーの新規開発や
モータースポーツ事業の再開などに結び付いているのでしょう。
先日はスバルがSTI仕様の「スバル BRZ tS」を
500台限定で受注開始したほか、日産が2014年に市販車「GT-R NISMO」を
発売予定、といったニュースも飛び込んできました。
autoblog.comが伝える2年後の2015年といえば、ホンダがマクラーレンに
エンジンを供給し、F1への正式復帰を発表している年でもあります。
一般的に見れば、スポーツカーは決して“実用的”な車とはいえませんが
車好きとしては“遊び心のある車”や“乗っていて楽しい車”が増えることを
切に願うばかりです。
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