久しぶりの雨です。とっても寒い。体感温度と空の高さは
連動するのでしょう。低く垂れこめた雲の圧力に負けそうです。
避けて通れない車検。
クルマ遊びしている連中にはコストは無論の事、手間wも大変ですよね。
エンジンはちょっとガソリンが濃い方が調子よく走るもんです。で、昔の
整備士は車検用のキャブ調整や点火時期なんかを熟知していてそれなりに
やってましたよ。今時のクルマ(平成年以降かな)は車検通過は勿論
モード燃費SPLマップを標準で積んでいますから問題出ませんけどね。
車検でお国が検査するのは最低限の部分ですがドライバビリティに影響
する部分多いです。前述のエンジンとアライメントですね。サイドスリップ
テスターなる前時代的計測器でフロントのトーインのみ測ります。
各車種の基準値やサスペンションへの造詣が深くない人がトーイン調整
なんかすると悲惨です。少々誤差があっても車検に通りやすいトーイン0に
してしまうのです。
車検から帰ってきたら直進安定性が落ちたとかエンジンのトルクが抜けた
なんて笑えない話がごろごろ落ちていますよ。
写真はディーラーでの車検(ユーザー囲い込み施策の一環ですが整備や部品は
もちろん、車検をもパッケージングした車両販売が増えていますね)を終えてから
ウチに入庫したミニGPさんです。アライメントなど各部再調整の為です。

アライメントを走って愉しい仕様に変更してタイアホイールをインチダウン。重くて
ダルイ純正18インチを取っ払ってTE37の17インチに変更です。走りだしから
ブレーキング、切り返しまでトータルに性能アップです。過大なインチアップは
やはり格好悪いと思います。でっかいホイールに安物タイアはなんだかなぁって
感じます(最近増えましたよね。)人は足下を見ますよ。接地しているのはタイア。
50万のクルマも1億のクルマも一緒です。適正で良いタイア選びたいですね。

室内は余計なデコレーションを外してシンプルに。クラッチスタートをキャンセルしてあります。
このクルマのステアリングシャフトは車内にむき出しでしてクラッチ操作する左足に干渉する
事があります。ステアリングシャフトの感触が左足に伝わる度に「ヤスモン」臭さが滲みます。
カバーぐらいしてくれればいいのにね。
ブッシュの過大変化によるシェイクも気になります。スロットルの後吹け(アウディTTやBMW135
にも共通する躾けの悪いスロットルセッティング)もとても気になります。
オーナーさんと相談しながらボチボチ育みたいです。
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作業ちう | 日記
Posted at
2012/01/19 09:49:11