2007年08月03日

台風の風が吹いています。強弱のある強めの
風です。生温い風が気持ち悪いです。
アカピーの安倍降ろし扇動報道に笑えます。
憎くて憎くてしょうがないんだろうな。次期
総理に福田などと終わった人物の名を出した
りしてるのもw国内新聞雑誌TV以外の情報
も手に入れて考える頭を持たないとコロリと
アカピーにハメられるだろうね。風ってやつ
にね。
写真はインプレッサのエアフロメーター。
結構ボケて壊れれる部品です。これはホット
ワイアタイプに属する。筒の中を通る空気を
真ん中に突き出し熱した電熱線を通す電気で
測るのだ。どんな風が来ても電熱線の温度を
一定にしようとするとそよ風(アイドリング)
なら低電圧に強風(全開)なら高電圧にしなく
てはならない。この電圧変化を吸入空気の量
としてエンジンコンピューターに入れてコン
ピューターは応じた燃料を吐くのだ。
エアフロはエアクリーナーを通過した空気を
測っています。エアクリーナーの形状が変る
とエアフロの筒を通る空気の特性が変化しま
す。ノーマルエアフロBOXを使っていても
その内部のファンネルや隔壁に細工を加える
とやはり特性は変化してしまいます。
むき出しエアクリナーやカーボンの筒状のカ
バー付きエアクリーナーを付けると大抵の場
合エアフロの筒の壁近くを通る空気が増えて
しまいエンジンコンピューターは結果的に薄
い燃料しか噴けません。
エアクリをむき出しやそれに順ずるタイプに
換えた時に低速トルクwが落ちた様に感じる
のはそのでいです。ノーマルより濃くしてト
ルクを出したいところで思いっきり薄くでる
のですから当然ですね。同様に上が伸びるよ
な気がするのも。
この結果を見て落ちたトルクを補う為と称し
てオカルトパーツやエアフロコントローラー
やアース付点火パーツなどどうでも良いパー
ツを買わせるのが悪いヤツらの手口です。
適当な部品でノーマル以下の性能にしてから
あれやこれやを付けさせるのです。この方法
はサスペンションにもブレーキにも使ってい
るので要注意ですよ。
性能アップを謳うエアフロコントローラも散
見しますがクダラナイエアクリや点火ズレす
るコイルやフン詰まりの外品マフラーでデチ
ューンしたものをセッティング(プ)するんじ
ゃなくてノーマル標準車で比較して欲しいも
んです。ダイノに乗せる時も各部オイル温度
や走行時を再現した吸気温度で比較してね。
エアクリーナーBOXは絶対ノーマルを残し
た方が良いです。新鮮な空気を入れやすく造
ってありますから。エアクリーナーエレメン
トも純正が良いです。エンジンの寿命が大幅
に伸びているのはエレメントのろ過性能の進
化が大貢献しているのですよ。大切なクルマ
なら純正を!2~3万キロで乗り換える浮気
ものは何でもどうぞw
ROMチューンで現車あわせするならエアフ
ロのズレや個体差にあわせられるんですけど
エアフロコントローラーじゃ全く無理ですわ。
エアフロはエンジン制御の根本ですから変な
事をしないでくださいね。
川の流れの中心に立って足に当たる水の強さ
で全体の流れを想像するのがホットワイアー
タイプエアフロです。上流の形状が変ると中
心部分の流れと川端の流れが変わってしまう
のはなんとなく理解できますよね。実際川に
行って木の葉でも流して実感するとよく分か
りますよ。夏の自由研究に如何でしょうか?
ちゃんと
セッティングできないなら上流の形状は変え
ちゃいけないんですよ~~~
Posted at 2007/08/03 11:05:10 | |
作業ちう | 日記