こんにちは。連休明けの大事な月曜日ですが野暮用で外出。大手前
付近はやはりクルマがいっぱいでした。空車のタクシーも沢山です、
不景気なのですね

今回はワゴンRさん。御近所の御使いから高速移動まで何でも
コナす働き者です。タイア交換した時にブレーキパットの摩耗を
発見してあったのでその整備で入庫です。

走行8万キロでこんな感じに減っています。パットのバックプレート
よりもパット摩材が薄くすり減っていますので寿命を超えていますよ。
パットがバックプレートぐらいの厚みになってしまうとかなり効きが
悪くなりますしキャリパーピストンがキャリパーから飛び出した形で
ブレーキを掛けるのでダメージが出やすくなります。キャリパーピンも
無理をしますので早め早めの交換をお勧めです。
パット交換時にはローターの修正研磨または交換も必須ですね。
フルードの交換もしたいです。揉みだしと言ってキャリパーピストンを
グニグニ動かして回転させてグリスアップもしたいですよ。
ブーツ類の点検や交換。ピンやハブ等のグリスアップも。

こんな感じでピラッピラでした。このクルマにはパットセンサーは
ついていませんので定期的な目視が重要です。ブレーキフルードの
量変化から類推するのが簡単で良い方法ですのでブレーキ整備の
際はフルードリザーバーをマーキングしておくと良いです。
パットセンサー付きも同様です。警告灯が着いてから換えていたら
やはりキャリパーに無理が掛りやすいですから。ピストン周りに故障
でなくても不具合っぽい事があると戻り不良による引き摺りや異音等
良くない事が起こりますし燃費も悪くなりますよ。
整備無しの通し車検も一般的ですがちゃんと整備されていないと
上記のような事はスルーされがちです。車検は最低限の安全性のみ
点検していますのでね。ブレーキなんか少々引き摺っていても通過
してしまうのですよ。良くないのにね。。。

燃費がらみで。同じクルマのサーモスタットを交換です。ナカナカ水温が
上がらないのと低温時高速運転でのオーバークールがありました。
このクルマは低温時にはAT4速がキャンセルされ3速までの変速に
なるのです。エンジンは適温で回すから効率が良いし対摩耗性にも
すぐれているのです。
オーバークールは百害あって一利なしです。ごく一部のレース車両を
除いてローテンプサーモもだめですよ。適温維持できませんものね。
水温センサーもサーモスタットも定期交換部品です。お忘れなく。
ラジエター液を毎年交換していると水回りは長持ちしますね。新しい
クルマは超ロングライフクーラントなので2年に一回でいいです。
ウォーターポンプが長持ちするのは良い事でしょ。ラジエターもね。

昨日の夕食。串カツにしてみました。豚ヒレと牛ロース、ブロッコリーに
アスパラ、玉ねぎ、コーン、ニンジン、ウィンナー、などなど。
今回のソースは甘いトンカツソースとウスターにはちみつ混ぜて
作ったオリジナルソース。二度付けもOKでウマウマでしたよ。
衣には出汁と山芋と玉子を使ってふわっとサクッとを目指しました。
美味しかったです。チビは27串食いました。わたしより多いのだ。
ワインと日本酒のちゃんぽんでほろ酔い越えも。幸せ満喫したら
また働く意欲がわいてきます。
ss