
こんばんは、朝比奈です。
あまり自分の車の写真は撮らないのですが
洗車してきれいになった姿が可愛かったので
思わず撮ってしまいました。
買うまではノーマルで乗ろうと思っていたのですが
少しいじりたいところもちらほら。
今はメッキのロールバーカバーと
J-modeさんのグリルとかわいいリアスポイラーを付けたいなあと思っています。
でも今のままでも十分なのでしばらくはこのままで。
今日はコペンのちょっとした話をいくつか。
まずは簡単なルームミラーの話。
はっきりとはわからないのですが、恐らくトヨタとダイハツ車。
ルームミラーの防眩レバーありますよね。
あの下側にぴょこっと出てるレバー。
あれ、普段(眩しくない時)はレバーを下ろしている人多いですよね。
実はあれ、普段はレバーを上げているのが正しいんです。
眩しい時にレバーを下ろす。
つまり普段は運転席から見るとレバーはミラーに隠れてあまり見えない状態が正しい。
まあ、どっちでも機能は果たせるので(だからこそ間違えやすい)問題ないんですが
ただでさえ前方視界が狭いコペンですから、小さいレバー分だけでも視界が広くなれば・・・うん、あんまり変わらないかな・・・(;´・ω・)
とまあ、ミラーのレバーの位置の話が一つ目でした。
次がルーフ調整の話。
コペンは電動ルーフゆえ、クローズ時は通常の車からすると比較にならないほどガタピシ音がします。これでも昔乗っていたカプチーノからすればかなり静かだとは思いますが…
話が逸れたので戻します。
そのガタピシ音もルーフ機構の何か所かの調整箇所を動かすことで軽減させることができるようです。
そうだ、最初に結論というか大事なことを書いておくと
恐らく、工場出荷状態はルーフの調整がかなり適正な状態だと思います。
試乗した数台、ルーフからの音はほとんど出ていなかったので。
で、たぶん多くのルーフの異音の原因、きっかけになるのがETCのアンテナやドラレコなどの配線をAピラーからウインド上部の内張に通す際。その過程でルーフ固定金具受け側を外しますが、その取り付け時に位置がずれてしまっているのが原因だと思います。
ずれてしまっていると言ってもそれは0.1mm単位です。
自分のコペンもルーフ固定受け側の位置を微調整していますが
その隙間の調整にシックネスゲージを使うくらいです。
実際の数値の例で言うと、助手席側の隙間の数値は0.5~0.6mmだとブレーキング時に異音が出る。1.0~1.1mmだとがたつきが出る。0.8mm±0.1mmがおおむね適正、といった具合です。
そして左右でその数値が違ったりもしますし、これを言ってしまうと元も子もないのですが、気温や天気でもルーフからの異音の発生条件が変わってしまいます。
なんだか話が逸れたり戻ったりして混乱していますが
肝心なのは工場出荷時の状態をいかに維持するか、そしてそれをやむを得ず動かした時はどれだけ元に戻せるかにあると思います。
あと、調整箇所、ルーフの受け金具、せいぜいそれプラス、ルーフ側の金具ぐらいにしておいた方がいいと思います。何か所も調整可能な箇所があるのでいじりたくなりますが、ドツボにはまる予感しかしません・・・
恐らくディーラーでも苦労しているだろうなあと予想します。
試乗した時に、営業の方に「構造上、どうしてもルーフから音が…」と言われたのは、たぶんこういうことだったんでしょうね。
最後が慣らし完了の話。
納車されてから3か月、3000キロになりました。
実は納車されてからしばらくはあちこちちょっと気になる箇所がありました。
一つがシフトの渋さ。1から2が特に渋く入らないことも多々。20年ぶりにダブルクラッチまで駆使するほどでした。これは2000キロ過ぎた辺りから馴染んできたのかあまり気にならなくなりました。
そうそう、時々Nから1速に入らないとか、2速から1速に入らないという声を聴きますが、そういう時はいったんニュートラルに戻してクラッチを戻してから、改めてクラッチを踏んで変速してみてくださいね。ギアが入らない原因はほとんどが回転差が大きい時なので。動画などで変速機のギアの動きなどを見てみるとイメージがつかめてわかりやすいですよ。
話を戻しますね。
次が、足回りの硬さ。
試乗車でも、ちょっと硬めだなあと思っていましたが納車されて走らせてみると思っていたより硬い。小さな段差で跳ねるしギャップでもアブソーバーがまったく仕事していない感じ。突き上げもなかなか厳しい。タイヤも接地感が乏しくてぴょこぴょこと落ち着かない。ただ、これは予想通りでした。これまで何台か、バイクですが新車に乗ってきて同じだったのです。新車時はみんな足回りが渋く硬い。それが大体2000キロ~3000キロくらい走るとこなれてきます。コペンも同じでした。2500キロ辺りから急に足回りが仕事をしっかりこなすようになりタイヤもサスペンションも仕事をするようになりました。
あとは、コペンのセッティング、足回りと純正のポテンザRE050Aの性格もあるのかなと。足回りはある程度しっかり荷重をかけた状態に合わせてありますし、タイヤも温まった時に最大のパフォーマンスを発揮できるような味付け。
なので、新車状態で判断して足回りやタイヤを変えてしまうことや、これから購入を検討している場合は試乗車で判断するのはちょっともったいないかもしれません。
できたらレンタルなどである程度距離を走った車体に乗ってみることをお勧めします。
と、とりとめのない、しかも素人目線の話でしたが今日はここまで。
おしまい。