
季節感を無視した話題を。
先日、賃貸物件を管理する取引先のお兄さんから曰く付き物件の不思議な話を聞きました。
僕もそれなりに長く生きているのでオカルトチックな場面にも何度か遭遇しています。
それが所謂「幽霊」だとか「エロDVDを布団の下に隠したまま他界した父の怨念」などと言うつもりはありませんが、何故それは起きたのか?という疑問は残るわけです。
僕の小さく可愛いコロコロ音を立てる脳ミソでは謎解き出来ないだけと言ってしまえばそれまでの話ではありますが。
取引先のお兄さんの話を聞いて自分自身の不思議な体験を思い出したので書いてみたいと思います。
あれは高校二年の冬。
ある夜のこと、友達に誘われバイクで出掛ける事になりました。
友達と連んで2台で向かった先は、当時テレビの心霊特集で度々取り上げられていたトンネル。
付近には古寺も多くトンネルの上には火葬場があるという、少々出来過ぎのスポットです。
元気を通り越したモノを持て余し、世間様に迷惑を掛け放題だった年頃。
怖いものなんて無かったと思います。
強いて言うなら他校の標的にされていた通学の電車の中や膝より深い海、時々逃げ出す隣の家のドーベルマンや中身のわからないオニギリ。
すみません。怖いもの結構ありました。
そのトンネルに到着したのは深夜の2時頃。
バイクで往復したり火葬場への道を歩いてみたりしました。
確かに噂になるだけあって やや陰気な場所ではありましたが、何も起きることは無く帰宅の途につきました。
友達と別れ家に着いたのが3時半頃。
そのまま電気を消し寒さに震えながら布団に潜り込みました。
当時の僕の部屋は離れのプレハブ小屋で真冬にはガラスの内側が凍る程。
家を出た母の代わりに父の身体を暖めてきた電気毛布を譲り受け使っていました。
スイッチを入れ高温に。
何時もなら直ぐに暖まるはずなのに、この日は何故か全然暖かくなりません。。
身体は冷える一方で中々寝付けず、30分位は布団の中で寒さに耐えていたと思います。
顔の辺りまで布団を被り横向きに丸まっていたのですが、ここで有り得ないことが起きてしまいました。
布団の上、身体の部位で言えば脇腹の辺りに何かがドサッと落ちてきたのです。
その感触は例えるなら猫。
猫が天井から布団の上にトッテンパーのニャンパラリと着地した感じゾナモシ。
理解し難い出来事に僕の身体は寒さの震えから恐怖の震えに。
情けない話ですが余りの怖さに布団から顔を起こすことが出来ませんでした。
そして更に。
恐怖が絶頂に達することが起きました。
落ちて来た「何か」が僕の身体の上を歩き出したのです。
ゆっくり一歩毎に布団が沈み込みます。
その感触はやっぱり猫。
このまま顔まで歩いて来てペロリなんてされたらたまったもんじゃないと思い、口から飛び出しそうな心臓を手で押さえながら上半身を起こしました。
そこには血塗れの恐ろしい顔をした人面猫の姿〜
そんなのが居れば「本当にあった怖い話」と銘打って書けたのですが何も居ませんでした。
暗闇の中で天井から吊るされた蛍光灯が大きく揺れてたのを覚えています。
ただ、そのトンネルでの体験談の中には上から何かが(人?)落ちてくるなんて話もありましたので、僕がトンネルを訪れた事と関係があるのかもしれません。
以上ですが、それほど怖くない話を駄文の長文で失礼いたしました♡
Posted at 2017/12/01 23:05:53 | |
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本当にあったそれほど怖くない話 | 日記