FSW、レーシングコースの魅力は計り知れません。
今回のブログの主な目的は将来自分が初めてここを走ったときに感じた事、考えていた事等を書き残しておく事で自分の財産になるような気がしたからです。
車
Z33 VQ35DE 前期型
変更箇所
シフトノブ→どの角度から触れても同じにしたかったので球体のノブに変更。
VDC完全カット→これがあるとドリフト出来ないのでカットした。
機械式LSD→クスコの2WAY
ブレーキパッド→前、アクレのスーパーファイター 後、ノーマル
人間
1965年式、FSWでちょうど製造から50年経った。
スポーツ、様々な事に挑戦したが誇れる成績は何もない。極めて平均的(客観的視点では平均値を下回っているだろう)
経験値
サーキット走行は本庄サーキットのみ
サーキット走行回数→11回 (ドリフト10回 グリップ1回)
12回目がFSW
当日の天候
1回目→小雨
2回目→凄い雨
使用タイヤ
225 45 18 ケンダ カイザー (4本)
前のタイヤ新品
後ろのタイヤ関越スポーツランドで半日ドリフトに使ってしまった。
走り出す前の空気圧
2.5キロ(4本)
当日の精神状態
前夜の睡眠は良好。走る前、スタートの瞬間、走行中、極めて冷静。逆に弛緩過ぎない様に注意した。
第1コーナー
最大時速188キロの車速から1コーナーを迎える。250メートルの看板はおろか3つ目のコースを跨ぐ鉄骨製のゲートあたりで減速、必要に応じて再加速する。初めて経験する車速から一気に1コーナーに飛び込む運転を今日の私がするべきでないと判断したからです。
ストレートを走行時1コーナーは見えません。
1コーナーは下りで更にカーブの外側が下っています。(逆バンクと言うのでしょうか)
かなりスピードを落としても車が外へ外へ流れました。
ここは最も広大なエスケープゾーンがあります。しっかり前をみつつも、もしもの場合どの様にここを活用しようかイメージをふくらませておきます。
・最高時速から一気に行うスピード調節。
・先が見えないカーブ→これはスキルよりもまず周回を重ねた経験値が必要と感じた。
・よし!ここで踏めると思うドライバー心理を見透かしたような逆バンクは手ごわかった。
コカ・コーラコーナー
コーナーと言うより直線と直線を結び合わせたような印象です。
ドライだと一番エキサイト、スリリング、成功の喜び、失敗の恐怖、チャレンジ精神が沸き立つような気がします。
1コーナーを通過してコカ・コーラまでは下って登る直線。かなり車速が上がってきます。(上げたくなる)そして前での通り鈍角で直ぐに見通しのよい100Rの入口が見えますので誘われて不用意(不用意とは車が受けている外力、4つのタイヤの慣性方向と操舵角方向が作り出す合力方向のベクトルを無視すると)にアクセル入れると簡単にコースアウトしそうです。特にイン巻きをここでするとエスケープゾーンが殆どないので車は勿論身体も重大な事になりそうです。
ドライなら相当な速度でここを通過するはずです。願わくはスピンするなら外にお願いしますと念じつつのドライブでした。
100R
ほぼきれいな曲線カーブです。今回に限って言えばリラックスできる場所でした。
何故ならば怖さを感じる前にタイヤがグリップを失って外へ流れてくれたからです。
ただ、ここが一番拙いですがドリフト経験が役立ちました。立て直せる(根拠のない(´∀`)自信でも)見込みが自分になければもっと退屈な速度で進むしかなかったでしょう。
一応ここも今後の為にエスケープゾーンを下見。曲線コースに対してほぼ同じ幅で作られています。
アドバンコーナー
そもそも100R出口でスピードにのっていません。十分すぎる程の減速を更に行ってこのコーナーをクリアーするだけです。
300R
雨なので弱い遠心力を感じるだけです。勿論ズルズルタイヤは外へ外へ外へ流れます。車速は4速で十分なバンド域ですが駆動輪に弱い力で変化を与えたいので5速に入れます。アクセルコントロールが丁度よい感じになりました。とはいえ5速で結構タコメータの針は上を示していたように記憶しています。エスケープゾーンの幅は狭めです。最悪の場合は痛みを感じる間もなく別の世界に行きそうです。
ダンロップコーナー
最初のRが本庄サーキットよりキツめですが慣れたカーブ、慣れた車速です。ドリフトしようとする本能を抑えるのが大変でした。
13コーナー
逆バンクです。ここでスピンするとストレートまでのリズムが悪くなりそうなので、ここでは後ろのタイヤが出てしまったらずっとドリフトで継続走行しました。
プリウスコーナー
積極的に踏む。理由は13コーナーがちょーセフティー速度またはドリフトからの立ち上がりなので大したスピードはありません。だから踏みます。そんな強気にさせてくれるのはこのコーナーにはバンクがついているからです。
パナソニックコーナー
登りのコーナーです。出口が少し絞ってあります。ストレートに備えて強気な(無謀な)気持ちがあると33Rにきつくなったラディウスにやられそうです。
1.5キロのストレート
3速で立ち上がり4、5と2回シフトアップしました。こういうのは初の試みですが雨でも私の車はシフトアップ時に挙動を崩す程のパワーがないと判断して回転数を落とさない、ややクラッチを繋いだ時車速を引っ張り上げる様なイメージでシフト操作を行った。
後は万が一にもチャーリーブラウン号のリミッターが壊れている事がないように祈りました。もし200キロをデジタルメーターで確認したら失神する自身があります。
メーカーの諸検査を合格してきたチャーリーブラウン号は無事に188キロで加速パフォーマンスを終了してくれました。(でかしたぞ!)
そして、コントロールセンターを過ぎたあたりでアクセルを緩める準備。250メートルの看板付近で再加速。第1コーナーに向けた運転操作を開始した。
スピンオフ ゚(゚´Д`゚)゚
1回目の走行前に空気圧を「1,9とか2,0・・・・・・・~」なんていう情報が耳に入った。
\(◎o◎)/!
教習所でタイヤが低空気圧で高速回転するとやがて形が歪み大変恐ろしい事になるビデオを観た事がある(32年前)
「そんな事をしたら危ないですよ」とチャーリーブラウン助言しようと思ったのですが声のする方には達人たちの顔々 (´・ω・`)
れいかん おんかん と言う言葉を聞いた事がある。危険な空気圧をナイスな状態にする術を知っているのだろう。
チャーリーブラウンはずっとケンダカイザーを雨の日は4本2,5キロでドリフトしていました。
これしか経験がないのだから・・・・これで1回目2回目を走行した。
以上が1回目 26台中25位 2分49秒904の時の記憶です。
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次回は2ヒート目の記憶
23台中13位 2分43秒598の記憶を書いてみたいと思います。
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Posted at
2015/02/15 21:50:39