
先日の走行でチャーリーブラウン号を擦ってしまった。
(T-T)
私は昨年の7月からドリフトを始めましたがヒューマンエラー100%で常設物にヒットしたのは、これが初めてです。
微妙なのは関スポのガードレールヒット事件。
ただこれは車載カメラにガードレールの映像をおさめて車速感を出したい。という気持ちでギリギリのコース幅を使用したのでトライによるエラー。自分的にはオッケー。
今回は反省する事がある。
(^o^;)
小径ハンドルで初のスポーツ走行、路面はハードレインコンディション、なので数周はリアをスライドさせずに走行しようと思ってたが徐々にスライドし始める状態に適応出来てきたので、、、、、
ドリフト始めちゃいました!
(^ω^)
そしたら
ドーーーン
とこんな感じに
今まで私は様子をみると決めたら途中で変更はしませんでした。
ドリフトは繊細な操作が必要です。
メンタル、フィジカルコンディションが僅かに不調でも私は走行に影響してしまいます。
ですから、途中で何となくドリフトするなんて今までの私ならあり得ない事なのに、、、
少し思い上がってきていたのかな?
自分でも少し上手くなった、なんて自惚れていた。
まわりの方から「上手くなったね」と言われると謙遜しつつ心の中で(そう見えますぅ うふふ 私、うまいでしょ)と呟いてました。
慢心は上達を妨げますね。
ボディに付いたタイヤの擦り痕は近々施工するガラスコーティング時までは自分に反省を促す意味でとらずに付けておきます。
でもね (^ω^)
ただでは起きないチャーリーブラウン
実はこの接触場所、よくぶつかる所だったので事前に回避イメージを頭の中で構築しときました。
この常設物のタイヤは直接ガードレールにぶつからないように普通車のタイヤを四段積み上げた物です。
右ターン旋回中に想定内を越えるドリフトラインに陥るとぶつかってしまう位置に置いてあります。
なにも操作アクションを起こさないとボディを凹ませる入力方向に変化を与えられません。
私は先ず中弱程度で初動から変化の少ない踏力を意識してブレーキペダルを踏んだ。
理由はぶつかる迄の距離がもう僅なので、踏力塩梅を確認する間がない。だから一気に必要な圧をブレーキラインに送り込む必要があった。その加減は今までの経験(一年程度だか (^o^;))で一発で決める。
強くブレーキを踏まないのはリアをロックさせても既に発生してる遠心力はもう消失するわけもなく、ただロックしたまま遠心力に抗えずぶつかるだけだと思ったから。
中弱ブレーキでタイヤの曲線に対抗する摩擦から縦に進む(接触回避方向の)摩擦に変更させたかった。
また、いつ縦グリップが復帰しても直ちに俗にいうタコ踊りにならないように左に行き過ぎた舵角を慌てずに同調を心がけて右へ右へ修正舵を入れた。
目線はその時々の縦グリップ回復時の脱出ラインを次々に見た。
↑
これけっこう精神的に辛いですね。
(T-T)
毎回「あっ!まだダメ!まだ流れる、よしまた次の目線に修正」てなるのでかなり辛い。
最後にしたのは
絶対に回避してみせる!
という気持ちの注入です。
まだこの時点では結果(ぶつかる、ぶつからない)が出てませんからネガティブな気持ちは全く不要ですもんね。
チャーリーブラウン号の損傷は写真の通りのタイヤ痕ととても微細な凹。
文章にするとダラダラ長くなりますが勿論一瞬の出来事です。何処まで実践出来たか?また、その操作は適正だったのかは全く検証しようもありませんが、、、
あっ!ぶつかる!
でフリーズせずに平素にイメージしたことを実践しようとした。その事に重きを置いて今後もモータースポーツを楽しむ為の修業を重ねたいです。
最後に
ないじぇるさんの言葉
「何があっても慌てない」
最近読んだ本から
「絶対に諦めない」
最近のテニス試合から
「現時点で起きてもいないネガティブな想像をしない」
↑
ダブルフォルトしちゃうんじゃね?
このスマッシュ失敗してネットにかけちゃうかな?等々
これらみーーんなチャーリーブラウンの糧になってますぅ。
おわり
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2015/09/07 22:21:29