最近のLED事情

最近レクサスにLEDヘッドランプが搭載されるていますよね。
なにかと騒がれているLEDですが、なぜ今頃LEDなのかというとそれには効率のよさがあげられると思います。
確か、
白熱灯が２０～３０％
に対し
LEDでは８０～９０％近くの効率と聞いたことがあります。

同じ消費電力のものであれば3～4倍近く明るいんですね。
逆に同じ明るさだとすると、省エネに貢献できます。
だから最近のプリウスにはLEDが多用されてるんですね。

ただLEDは熱に弱いです。
単位面積あたりの照度を上げると電流量が増え熱が大量に発生するので、今現在ではLEDヘッドランプは困難とされています。
水冷とかするといいんでしょうけど・・・

以下記事本文

富士キメラ総研は、2006年から2007年にかけて起こった新しい動向を中心に、LEDのアプリケーション、LED関連モジュール、LED関連デバイス、LED関連マテリアル、太陽電池、太陽電池関連マテリアルの世界動向を調査・分析し、将来を予測した報告書「2007　光産業予測便覧　Vol.3　LED・太陽電池編」にまとめた。

それによると2011年の白色LED市場予測は、数量で2006年比115.9％増の285億個、金額では単価下落から同15.2％減の1568億円としている。白色LEDは、発光効率の向上や価格の低下により、ノートPC用や大型液晶TV用など、中大型液晶表示装置用バックライト用途や車載関連用途、照明用途など新たな需要が開拓されている。最大の課題はコストと長寿命化。

車載用では、ランプ用、インパネ用とも拡大が予測され、ランプ用ではルームランプなどが有力。ヘッドライト用製品も現れたが、熱対策が完全でないため長寿命化が図れず、普及は2015年以降になる見通し。

インパネ用はメーター中心に50個以上の白色LEDを使用する車種が増えている。

-ここまで-

富士キャメラ総研って読んでしまったorz