
以前完璧な防音断熱を目指してと題した大上段に構 え過ぎたブログを書きましたが色々調べる内にハイ エースで完璧な防音はムリっという事がわかってき たので、改めて「そこそこの断熱静音化を目指して」 とハードルを下げつつやっていきたいと思います。
と言い訳を書いた上で最近だいぶ涼しくなってきた のでようやく重い腰を上げ少しずつ作業をしてきま した。
レジェトレックスもどきの安アルミブチルゴムの複 合材で制振作業をしたのですが通常、制振材は短冊 切りしたものを間隔を開けて貼るケースが多いよう ですが自分はなるべく大きな面を覆うように全面貼 りしました。
何故そうしたかというと大きな面を貼る事によって 制振とともに多少の遮音も兼ねさせようという考え と、リアシートを外し重量減した車の乗り心地を制 振材の重量増によって落ち着かせるという二つの理 由から。
まずはシートや内装をすべて外し徹底的に清掃。
そしてフロントシート下エンジンフードに制振材を全面貼り。
足元部分もなるべく隙間無く全面貼り。
エンジンフード後ろ側も全面貼り。
側面ボディ内側も全面貼り。
床面はもともと純正で制振材がかなり貼ってあるので隙間部分を狙って二重貼り。
ボディ内側はかなり深くまで空間が空いているので底の方まで施工。
ステップ部分も全面貼り。
タイヤハウスは特に念入りに二重に全面貼り。
反対側も同じように施工。
純正制振材の無い部分に二重貼り。
センター部分はシャフトが近いせいで振動が出やすいので二重貼り。
休み休みやったので1週間以上かかりましたがこれで一応床面と側面の制振作業は終了。
ここまで7m×1mの振動制振シート約23kgを約1ロール半使いました。
貼付け作業よりサイズを計ったり切る方が時間がかかりました。
後は吸音材と遮音材を貼っていきま~す。
制振施工前後をスマホの騒音計で走行音を計りましたが大体5~10dB下がりました。
(施工前)
体感的にも施工前のがらんどうの暴力的な騒音に比べると施工後はかなり静かになりました。
(施工後)
Posted at 2014/10/05 01:41:54 | |
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