アルピナ B3 3.3 リムジン。
「Alpina B3 3.3 Limousine」
総生産台数591台の中の1台。
アルピナ社では、一番生産台数が多かった
車種&グレードだと思います。
どこから見ても素晴らしいデザインバランスです。
シリアルナンバーは400番代前半。
型式、E44型(前期328iベース)から
E46型(後期330iベース)への移行寸前モデルで、
ところどころに330iのパーツが採用されています。
エンジンは3300ccストレート6ツインカム。
アルピナの手によって、エンジン内部、到る所をバランス取り。
ピストンも鍛造マーレ製に交換。
ファインチューンのトルク型エンジンの部類に入るでしょうか。
滑らかに力強く回るそのエンジンは、
どのスピード域からでも俊敏な追い越し加速を見せ、
扱いやすく快適です。
最大出力の285psは6200rpmで発生しますが、
油断するとすぐ8000rpmまで回りそうな勢いなので、
いつもタコメーターを凝視してシフトしてしまいます。
高回転域の澄んだストレート6サウンドは
ナチュラルで淀みなく、高性能を痛感します。
最大回転数は7200に設定してあります。
最大トルクの発生は、4500rpm、34.2kgm。
BMW最終のアクセルワイヤー使用モデルで、
タイムラグなく右足と直結するフィーリングは最高です。
ミッションはボッシュ社、ZF社、アルピナ社、の共同開発
により生まれた、スイッチトロニック。
当然マニュアルよりも素早い操作で気持ちよくシフトでき
ロスがない。剛性感も素晴らしく、意のままにシフトチェンジ
が決まればそれはもう・・・最高です。
※カタログ値
最高速度261km/h
0~100km/h=6.6s
総合燃費8.5km/L(只今9~9.5km/Lを記録)
※実測
0~100は、5秒台です。
目標と意識として、アルピナの良い部分をリフレッシュし、
自分好みに少し手を入れて、
さらに人車一体になって楽しく
駆け抜けれたらな・・・と、思っています。
※手を入れたもの
○足周り強化&強化ブッシュ
○レカロシート
○アーシング
○カーボンボンネット
○社外スタビライザー
○フロントタワーバー
○リアタワーバー
○ドアミラーオリジナルカスタム
○ボディ補強27ヶ所→35ヶ所
○ボディ軽量化38kg→47kg
○各部オリジナル塗装