みなさま (遅くなりましたが) おめでとうございます。
本年も、
どうでも良い 役に立たないBlog記事を書きますが、
どうか よろしくおつきあい下さいませ。
昨年後半はアルミテープチューンが流行して、
結果として、とってもいい感じの乗り味になってしまいました。
お陰で 「イジラー」 のイジリ本能が刺激されなくなり、
車いじりが止まってしまいました。
深夜の試走もしなくなり、秋の夜長を音楽など聴いて過ごしていました。
そこで、真夜中に聴くヘッドフォンが欲しくなり、探したんです。
鼓膜近くで音楽を鳴らすのすに、
シャキシャキ、メリハリ調の多い国産は、
私の聴く音楽に合いません。
耳に優しい開放型から、
ベイヤー、ゼンハイザー(いずれも独製)AKG(オーストリア)、に的を絞り、
店頭で試聴。
ある程度のコストを出せばどれも水準以上で、
使用に耐える音質だったのですが、
黒く無機的なデザインばかりで、楽しめません。
そんな中に、ベージュ色の皮とウッドを組み合わせた、
正にジャガーの内装に一脈通じるデザインのものが、
有りました。(人工皮革ですが)
これです。
ゼンハイザー社のHD598という型番。(¥25,000.-程度)
日本では、
見た目から通称「プリンちゃん」という愛称で呼ばれているそうな。
私が店頭で試聴したのは、後継機のHD599で、
何と新型ではウッドの部分が金属になってしまったのです。
旧型がこれ。
新型がこれ。
新型、白いアルミ色になってしまいました。
これだと買う動機が薄れます。
慌てて、ネット上から旧型を探して、ポチりました。
自分へのクリスマスプレゼントにしたのです。
まあ、
無理矢理車の雰囲気に合ってると、
こじつけた見たのですが(笑) どうですかね。
忙しかった年末、ゆっくり聴く時間も無く、
正月3が日も済んでやっと聴いてみると・・・。
少し高音域が乱暴です。
差し込みプラグが大型の6mm径、
ポータブル機器に差し込むときは変換コネクタが必要です。
デカすぎて、実用になりません。
さらに真鍮製のプラグと同じく真鍮製変換コネクタが重なり、
音質が劣化します。
具体的には、耳に痛く聞こえる帯域の音が強調され、
ボーカルは飛び出し、弦楽器が、悲鳴っぽくなります。
耳元でこれはいけません。
そこで探します。
純銅に金メッキを施した、良質なミニプラグ、発見しました。
大きさの差はこれだけあります。
これに交換します。
ケーブルをぶった切って、半田付けをヤリ直します。
非常に細い線なので、拡大鏡で拡大しながらの作業です。
完成した姿がこれ。
青いチューブは自作の目印。絶対に売っていない(笑)
話のネタにするための色です。
これをタブレットに刺すとこうなる。
皮のカバーがあっても差し込める構造がgood。
音質は、格段に向上。
弦楽器はしなやかに。
ひとカタマリで分離しなかったシンバルなど、
音が心地良く炸裂して、
ジャズなんて音のしぶきが降り注ぐように舞い散ってくる。
こうやって、正月から車以外で、
ジサカーのイジリ本能を満たしていたのです。
オシマイ
Posted at 2017/01/09 16:12:33 | |
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