昨日、1月23日
HRF1の起死回生を願う2008新型車『RA108』が
シェイクダウンされました。
滑らかに先細りにシェイプされ
トップポジションがアップしたノーズ。
(これではおそらくブリッジウイングは採用されないでしょうね。↑)
フロントウイングが緩いV形になり、
ノーズとの間に大きな空間ができました。
ラジエーターインテークは流行の
下部にかけてのより大きな絞込みの形。
また、リアサイドのパーツは大きく変更されているようです。
他に、バージボードの大型化や
ポッドウイングの小型化が施されているとも言われていますが、
このあたりは正直あまりよく分かりません。
それはともかく、
そのままバレンシアテスト3日目へ。
タイムは以下。
No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 H.コバライネン FIN McLaren Mercedes 1'11.000 92 MP4-23
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'11.662 81 F2008
3 K.ライコネン FIN Ferrari 1'11.850 108 F2008
4 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'12.076 115 MP4-23
5 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'12.255 93 FW29B
6 F.アロンソ ESP Renault 1'12.360 111 R28
7 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'12.493 117 FW30
8 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'12.594 87 RB4
9 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'12.976 51 F1.07
10 S.ベッテル GER Toro Rosso Ferrari 1'13.015 63 STR2B
11 T.グロック GER Toyota 1'13.129 95 TF108
12 R.クビサ POL BMW Sauber 1'13.230 121 F1.08
13 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'13.307 118 STR2B
14 A.スーティル GER Force India Ferrari 1'13.409 98 F8-VIIB
15 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'13.547 95 TF108
16 R.バリチェッロ BRA Honda 1'14.588 36 RA108
17 小暮 卓史 JPN Honda 1'16.761 50 RA107
無事にシェイクダウンということですけど、“やる”チームは最初からいい位置につけてきます。
念入りなチェックをしながら、慎重に慎重を重ねての結果かもしれませんが、
エライ下ですね~
週回数も少ないけど、他と次元が違わない?
応援する者としてはビミョウに不安を感じます。
それから、テストの機会を与えられた小暮卓史が
旧車での慣なしF1ドライブをしています。
本日最終日は、新車RA108のドライブも予定されているようです。
今度は100%で走りたいとの本人コメント。
本人が一番分かっているでしょうけど、しっかりアピールしてほしいですね。
Posted at 2008/01/24 23:51:29 | |
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'08 F1 | 日記