T-REVαオーバーホール前篇
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
お久しぶりです。
本日は放置しっぱなしだったT-REVαのオーバーホール(OH)を行いました。
前回のOHはPROVA殿に別件で行く用事があったためやっていただきましたが、今回はDIYで行きます。
PROVA殿オンラインショップよりOHキットと送料無料にするためにキーホルダーを購入。新ロゴのシールおまけして頂きました!
写真がだいぶ抜けているので簡単になりますがご勘弁を。
OHキットに説明書付いてますのでOHを行う際はそちらを見ながらやれば問題ありません。
2
※エンジンは冷えているほうが良いと思います。私は高速走った後やっているのでクソ熱かったです。
※作業前に写真又はマーキングをして取付の状態、ホースの接続状態を記録しておいたほうが確実です。
まずは
1.赤丸で囲われたホースバンドをマイナスドライバー又はスパナ等を使用して緩め、ホースを抜きます。
ホースバンドを落としたりしないよう気をつけます。
2.下のホースを抜くとその後ろの黄丸部分にボルト(六角ボルト二面幅10mm)が1本あります。
後ろのMCUユニット?にケーブルステーと共締めされていますのでボルトを外してT-REV本体を外します。
ケーブルステーとホースのほうはそのまま放置します。
3
作業中の写真がほぼないため写真使いまわしです。
3.実際にバラしていきます。
①~⑤の順にバラしていきます。
(あくまで私がバラした順です)
※の付いた黄丸部分は絶対に緩めてはいけません!
圧力設定用のため、ここを弄ると設定値が変わり、重大なトラブルが発生するそうです。緩めてしまった場合は計測機器のあるところで再設定が必要になります。
エアフィルタ(青いやつ)は手で引っこ抜く。
①,②部分 22mmスパナ
③部分 26mmスパナ(薄型)
④部分 24mmスパナ
⑤部分 21mmスパナ
上記の工具を使うのですが、私は面倒なので薄型で30mmまで挟めるモンキーと本体を固定するクランプ(万力)で作業しました。
26の薄型以外は会社に行けば自分の工具箱に居るのですが・・・面倒!
※ただし、モンキーは本体の山をなめやすいのでおすすめはしません。
本体がアルミ(ジュラルミン)でできているため容易に傷つきます。
一応メーカーの寺本自動車商会殿よりジュラルミンでできた専用工具が出てはいます。
お高いのとこれ以外に使うところ無いので私は買いませんが・・・。
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引っこ抜いたエアフィルター
わかりにくいですがだいぶ汚れています。
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バラし途中
結構汚れています。
ドロッとした汚れが・・・
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バラし途中
スロットル部分。
ベタベタです。
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バラし途中
新品の画像と比べるとわかりやすいのですが、3か所のリードバルブの内、下の1か所が圧もかかっていないのに閉じてしまっています。
バルブの分解組立にプラスドライバーを使います。
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スロットル部新品組立後
バラした直後のものと比べ、3か所のバルブのクリアランスが均等です。
説明書にありますが、パッキンの向きや順番に間違いが無いか、ズレが無いか注意して組み立てます。
後編に続きます。
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