先週はSUBARUが4日間貸し切っていたが、気温が高くて雨も降り、3日間中止という最悪なコンディションだった模様。今週は雨でコースリセットされたコースが冷やされコンディション良好!
今回は、T by Two CABANA Racing氷上走行 安全運転講習会に参加。
取材やジャンケン大会などのイベントがあり、立派なユニオンジャックの車検証入れをゲット!
プロの走りも見れたし、最高でした。
しかし、最後の最後で女神湖最大の難所(上り坂)でスタックして牽引される羽目になり、関係者に迷惑をかけることとなった。次回はお詫びのお土産持参しないと。。。
女神湖走行会は安全に運転技術を向上できるので本当にオススメ!
アドバイス
・初心者はまずは定常円旋回がオススメ
小さい円の方が簡単。大きい円はスライドアングルが浅くなるのでコントロールが難しい。
上手な人の定常円はエンジン音が小さく一定、カウンターステアもほぼ一定になる。
・定常円ができるようになったら八の字、それができたら応用編のスラローム
・氷上では歩いてる速度プラスアルファ位でスライドするが、その際の挙動はサーキットで速度150kmでスライドするのと同じ。でも、安全。サーキットだったらスピンした瞬間に慣性でタイヤバリアに突っ込んで大破してしまう。氷上で自由自在に運転できればサーキットでも走れるかも?!逆に、氷上で思い通りに走れないのにサーキット走行するのはリスクが高い。
・アンダーステアを出すと大半の人がさらにハンドルを切り足してしまう。これはアンダーを助長することになる。曲がらない場合はそこでハンドルを固定するか戻した方がリカバリーが早い。
・横滑り防止装置(DSC)がオンになっていると定常円もスラロームもスライドできない。大抵、DSCボタン長押しでDSCを無効にできる。
注意事項
・湖の上に氷が40センチ位の厚さがあるので、普通に走っていれば割れることはないが、駐車する際に密集すると重さが集中して割れてしまうので、隣の車と前後左右5m以上離すこと。コースに並ぶ際も同様で、前の車にぴったり付いてしまうと氷が割れる可能性あり。
・私有地を貸し切って走行するので、通常のサーキット同様、事故・怪我全て自己責任。つまり、停車して並んでいて後ろからぶつけられて100:0で相手が悪くて車が壊れたり怪我したとしても、相手に費用請求できない。
・スタックしたら無償貸し出しされる無線でレスキュー要請する
・スラロームの左側の奥には用水路の小屋があり、コンクリートの溝が池まで来ている。スラローム中に運悪くそこに突っ込むとダメージでかい。
・スラローム、定常円を終えて帰って来る道は共通。基本、スラロームから帰って来る人が優先。
・駆動方式によってトラクションの掛かり方が違う。自分が四駆で前がFRで追いついてしまうと思えば、間隔を十分に空けてスタートするなど、プレッシャーをかけないようにする。
・定常円で次の方が並んだら、2分位を目処に譲る
・スラロームは前の方が2/3位まで進んだらスタート
女神湖氷上の怪我事例
・ドア開けて車に乗る時に片足になった瞬間にズルって転けて車のサイドステップに腕から落ちて骨折
・ポケットハンドで歩いて後ろに転けて受け身取れずに後頭部強打で救急搬送
今年のトラブル事例
・インプが雪壁に突っ込んでラジエータの前に雪が詰まった。それに気づかず定常円を続けていたらオーバーヒートして自走不可能になってしまった。重機は湖面に降りれないので、自走できなくなると引き揚げるのに時間を要する。
Posted at 2019/02/11 18:02:39 | |
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