メーカー/モデル名 | スバル / レヴォーグ GT-H EX_AWD(CVT_1.8) (2020年) |
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乗車人数 | 2人 |
使用目的 | その他 |
乗車形式 | 試乗 |
おすすめ度 |
5
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満足している点 |
乗り味が前レヴォーグよりも格段に良くなった。 以前のレヴォーグで気になっていた静粛性、乗り心地、微妙に路面やエンジンから伝わってくる振動等そういったものが払拭されたと言ってよい仕上がり。そうやって書くと昔のクラウンのような印象?おっさん車?と思われてしまうかもしれませんが全然違います。 |
不満な点 |
個人的には先ずあの顔つき。やってやるぜ!感があり過ぎ。前レヴォーグを購入する際も思っていた。そして内装も同様。300万円をゆうゆう超えていく車の割に落ち着きがなく感じる。そのせいか質感も実際には良いのでしょうが何故か馴染めない。古い表現ですが「羊の皮を被った狼」ではないですがもう少し「やってやるぜ!感」を抑えてほしいところもあります。 あと、あのインパネのipadみたいな操作パネル。普段パソコンやipadを使っている私でも使い易いとは思えず、そういったものを使っていない方は最初苦労するだろうなと余計な心配をしてしまう。しかしこれが時代の流れでもあり、ゆくゆくはスバルの車全てに装着されるんだろうなと納得しなければいけないところもあるんでしょう。 |
総評 |
アイサイトXは何も確認しませんでしたが、走る曲がる止まるの車評価としては今までのスバルの車にはない次元です。 今年友人が購入したVWゴルフを運転させてもらった時にさすがVWゴルフと思ったのですが、今度のレヴォーグもさすがスバル・レヴォーグと思えるものでした。 この車が少しでも気になるのなら試乗してみたほうが良いと思う。 |
デザイン |
3
顔つきが・・・
これは好みが色々あるからなんとも言えないのですが、リアゲートからリアフェンダー、サイド、フロントフェンダーと見る所を移していくと「かっこい~」と思いながら最後顔つきを見ると「えっ?」と思ってしまう。リヤフェンダーの作りなんて超私好みで惚れ惚れするのに。後、ボンネットのエアの取り入れ口のデザイン。かなりガンダムチックと言うのか、カクカクしている。ボンネット上のエアの取り入れ口が苦手な方はもっと気になるかも。 でも試乗を終えた時には顔つきや内装、エアの取り入れ口が・・・なんてどうでもよくなるくらいの感動がありました。 |
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走行性能 |
5
エンジンに関しては「ふ~ん、こんな感じね」という印象。今時のターボ車でターボ感は薄い。確かにアクセルを踏み足した時のあのトルクはターボか大きい排気量の車にしか出来ないでしょうけど盛り上がり感はなく、心躍るようなものではないような。
しかし、車体側は感動レべル。アウトバックかフォレスターを検討している時に話のネタとして乗っただけなのに「試乗しなければよかった!」と後悔しました。 一番驚いた、いや!感動したのはハンドル操作に対する車の動き方。最初の交差点を曲がる際にも「ん?」と感じていたのですがロードホールド感が向上している。車線変更でも違いが分かる感覚は初めてスバルの車に乗った時のあの4輪が路面に密着するような感覚としてよみがえってきた。今だってCO7に乗っていてその密着感が当たり前であり、改めてそんなことを思う事も少なかった。そんな私レベルでも分かるくらいのあの感覚はつい「お~~~」と口に出てしまうほどでした。 車がほとんど通らない畑道で40~50キロくらいの速度でハンドルを左右に素早く切って蛇行させてもらいました(一般道路で不適切で危険な走行ですのでマネしないでください!)。 ここで感動! その動き方の私の印象は「まるでヘビみたいだ」という分かりづらいもの。 通常同じことをすると低重心と言われる水平対向エンジンを積むスバルの車でも車体を揺らし、サスペンションを忙しく伸縮させながら よっこらせよっこらせ(特に最近の車は重いので)と動くのに、今度のレヴォーグはそれを苦も無くやってのける。いつもなら5回くらいハンドルを切って「こんな感じね」で終わるのですが正直「お~~~!」と口に出てしまい ず~っと蛇行していたいくらい気持ち良かった。 注)蛇行するための車ではございません |
乗り心地 |
5
同時に試乗したアウトバックよりも良くてビックリしました。フラットライドとはこういう車のことを言うのでしょうね。乗り心地は硬め?と聞かれるとちょっと困ってしまう。柔らかくも感じるけど曲がる時はしっかりと受け止めているのも分かる。
以前オートバイにオーリンズ製のサスペンションを入れた時の感覚によく似ている。しっかりと踏ん張るのに乗り心地が良い(ゴツゴツ感や飛び跳ね感が皆無ということ)という不思議なもの。 この乗り心地や運動性能なら長距離クルーザーとして先代を上回る性能を発揮するでしょうね。 |
積載性 |
4
CO7よりは高さがない分ちょっと積載量が減るかな。以前のレヴォーグはゴルフのキャディバッグを4個積んだ上に3~4個の手提げバッグを詰めたからそれは大丈夫でしょう。ゴルフバッグを4個摘むという点ではアウトバックの方が辛いことが判明しましたが。
営業の方はこの積載量について不満を言う方が多いと言っていました。 というのもミニバンから乗り換えを考えている方も多いらしく、ミニバンから見れば狭いと言われているらしい。 タイプが違うからね~。 |
燃費 |
無評価
試乗なので無評価です。
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価格 |
5
試乗する前は正直「高いな~」と思っていましたし、それを助長していたのがあの顔つきと内装の雰囲気。その金額に見合うものではないかな~と思っていましたが試乗したら激変ですよ。アイサイトXばかりに話題が集中しがちのように思いますが自動車という動体性能で金額を考えれば十分納得できると思います。初めてスバルの車を買ったときに言われた営業さんの言葉「うちの車は乗らないと分からないですし金額にも納得は出来ないですよ!」に何を偉そうに言ってやがるんだとカチンときたのを思い出しましたよ。
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