
エクストレイルの走行距離が7万kmを超えた。
■満足した点
・車内が防水仕様で使い勝手が大変良い。
・燃費は納車から122回の給油で12.15km/l。
ランクル200より燃費は2.5倍以上良く家計にも貢献した。
・遠出をすると14~15km/lとなるので、800km以上無休油で走行可能。
・アイドルストップの効果113.53リットル、ガソリン給油量5813リットルで数値上は1.92%の燃費改善。
実際にはアイドルストップ用バッテリーを使った充電制御で若干の燃費改善があったと思う。
■不満点
数々の故障が発生し、安心して運転することができない車だった。
故障リスト
1.納車時から助手席前方インパネ内からカタカタと異音発生。
納車から3ヵ月間ほとんど毎週ディーラー入庫し対策するも効果なし。
⇒結局異音は消えずあきらめ。
2.右リヤコンビネーションランプが曇る。
⇒コンビネーションランプ交換。
3.MOPナビの画面がスクロールし続ける不具合。
⇒ナビ交換。
4.アイドルストップ不良。
春、秋の気候の良い時期にはアイドルストップしない。
サービスマニュアルアイドルストップ作動条件で非作動。
⇒ディーラー診断ツールでも原因不明。放置。
5.リヤパワーバックドアロック解除不良。
リモコンはもちろん、インパネスイッチ、手動でもロックが外れずバックドアが開かない。
⇒ロック機構、モータ、ECU交換。
6.シャシー制御異常。
新東名をクルコンで走行中、急に減速し始め、メータ内にシャシー制御システム異常の警告。
ナビ画面フリーズ、ABS、VSC、衝突防止等全てのシャシー関係制御が停止。
とりあえずエンジンはアクセルで制御できるのでPAに車を止めエンジン停止。
再始動すると今度はアイドルストップシステム異常の警告、ナビは起動せず。
エンジン停止し、再始動で警告が消え、ナビが正常起動。
PA内を試走行すると各制御のワーニングが消え正常動作、アイドルストップも作動。
新東名に戻りクルコン等を作動すると正常動作、LDWSも正常動作。
正月だったためディーラーは休みなので、しかたなく家までこの状態で戻った。
⇒車輪速センサー4個の不具合。(設計ミスの模様:車輪速センサー仕様とECU設定値のミスマッチ)
車輪速センサーには対策品が出ていた。
センサー4個交換及び車載ECU全てを最新バージョンにリプロ。
7.ステアリグ操作でギューギューという異音発生。
突然かなりの音量で鳴り出した。
⇒ブーツ交換。対策品が出ていた。
幸いにも2~7はメーカ保証期間内だったため全て無償修理。
ただし6と7は5年目に入ってから発生した。
もう少し不具合発生が遅れていたら、高額な修理費用がかかるところだった。
また6は雪道走行中などで発生した場合VSCやABSが作動しなくなるので極めて危険な不具合だと思うのだが。
エクストレイルの2回目の車検が2019年7月にせまり5年の保証もなくなる。
いつ壊れるか分からない車両に乗るのは不安だし、保証期間終了で修理費がかかる。
以前車検整備の所で調べたが日産はトヨタに比べ整備費用が5割高い。
■結果
5年以上乗り続けるべき車ではないと判断し、買い替えた。


Posted at 2019/06/11 00:24:59 | |
トラックバック(0) |
Xtrail | 日記