2019年01月23日
Windows10でネットワーク共有ができなくなったときの対処方法
Windows10は1803や1809などの大きなアップデートで共有ができなくなる。
Windows10でネットワーク共有ができなくなったときの対処方法を記録しておく。
家には7台のWindopws10マシンがあるが全てが同じ状態で共有できなくなるのではなく、複数台だけが共有できたり、PC-AからPC-Bは共有接続できるがPC-BからPC-Aは共有接続できないなど一方通行となる場合もあった。
NETで調べてもアカウントがあっているかとか共有の設定はできているかなど役に立たない情報ばかり。
我が家のPCはすべてローカルアカウントでサインインするように設定している。
その理由はPC以外にNASやネットワークメディアプレイヤー、AV機器など数多くの機器をLAN接続しているので、ファイル共有の設定をスムースにするため。
マイクロソフトアカウントはIDがメールアドレスでPWは大小英数記号組み合わせとしているが、AV機器のリモコンではマイクロソフトアカウントに使用しているキャラクターが入力できないのでローカルアカウントが必須となる。
また同じマイクロソフトアカウントのPCが勝手に同期されると困るのもその理由。
高価なMS Officeは1台しかインストールしていないのでマイクロソフトのWebサービスは意味がない。
どのPCでも、スマホでも同じメールが読め、スケジュール管理できるようにGmailとGoogleの予定表を使っており、ローカルアカウントで何の問題もない。
さて1803や1809で共有できなくなった原因は何か。
ローカルカウントでサインインした状態でアップデートしてもPCのローカルアカウントや共有の設定には変更がない。
しかし他のPCからはそのままの設定でローカルアカウントで共有しようとしても接続できなくなる。
調べてみるとそれまでPCに登録していたマイクロソフトアカウントが消えていた。
ただし、ユーザアカウントにマイクロソフトアカウントが表示されないPCでも共有できるPCがあるからややこしい。
Windows10ではマイクロソフトアカウントとローカルアカウントは紐付けされているはずだが、PCによっては紐づけがアップデートで切れてしまうようだ。
共有できないPCに再度マイクロソフトアカウントでサインイン、確認。
これで紐付けされる。
再びローカルアカウントでサインインすると共有できるようになる。
念のためアップデート後も共有できていたPCにも同じ処置をした。
上記で共有設定している全ての機器で宅内LANでの共有が可能となった。
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Posted at
2019/01/23 10:41:44
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