
ケイマンの納車は8/31に決まりました。911はあと5日でお別れです。
次もポルシェに乗ると決めてから、981ケイマンSと991カレラで最後迷いました。
50年の歴史があり、RRのレイアウトと水平対向エンジン、スタイリングを守り続けている、まさにポルシェと言えば〜911。
そんな911を4年間所有できたのは自分にとっては誇りでもあります。
では何故911から911に乗り換えなかったのか。
運転が下手で乗りこなせなかったから。
911なら、911特有の挙動をねじ伏せながら乗りこなすとか言いますよね。
ねじ伏せるどころか少々怖かったのです。
比較的乗ることが多い高速道路、100キロ前後では全く問題ないです。
具体的には書けませんが、もう少し上の速度域での話です。
フロントのリフト感とステアリングの手応えの無さが、ちょっと怖く感じるのです。
もちろん舵が効かないわけじゃありません、レーンチェンジもフラつきませんし、しっかり曲がります。
フロントエンジンの車をずっと乗っていたせいかもしれません。
ワインディングにいくと、下りはすごく走りやすい。
ステアリングフィールも手応えあるし、リアの滑り出すところも分かりやすいんです。
もともと上りのコーナーが下手くそなんですが、911の場合、前に荷重乗せにくいというかリアだけで曲がっていくような感じで。。。
この時も高速道路で感じる恐怖感がステアリングを通して感じられるのです。
リアにトラクションが掛かるのがRRのメリットのはずなのに、リア荷重が多くなると不安になるというヘタレぶりでした。
RRからMRに乗り換えたところで同じかもしれませんが。。。
911は運転する喜びという意味で私の手におえる車ではなかったのかも知れません。
今回、ケイマンを選んで、もう一度自分のドライビングを見直して上手くなりたいと思っています。
Posted at 2014/08/26 20:39:46 | |
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