2007年06月19日
最近、佐藤琢磨の安定感も出てきて、カナダGPでの王者アロンソを
オーバーテイクする瞬間を世界中に見せつけ、ルーキーの優勝よりも印象を
残したレース運びでしたが、しかし、アメリカGPは少し焦りが出ていたような感があり、
ミス&リタイア。残念な結果でした。
しかし、その裏で(F1予選後)日の丸と君が代が…、
なんと併催されたIPSのレースで参戦6戦目にして武藤英紀が初優勝!していた。
ダブルヘッダーで行なわれた次のレースもくじ引き予選8位から決勝3位で見事表彰台!
いや~、完全に見逃してました。武藤凄い!
本当にゴメン、最近IPSなどアメリカのレースは気にかけていませんでした。
日本ではレース中継は関東地域でしか行なっておらず非常にマイナーな存在として扱われて
いるし、比較的オーバルコースの多いレースだから、日本人には慣れが無い為、勝てない
と思っていました。
今回はF1と同じロードコース!少しは対等に戦えたのかな?頑張ってほしいですな。
武藤のサイトを覗いたら、レース移動中に日本食スーパーで山頭火のラーメンを買って
食べてから行くと書いてあり、北海道だけに親近感が湧いてファンになってしまいました!
☆これからは佐藤琢磨、武藤英紀を応援します!!
武藤英紀オフィシャルサイト http://www.hidekimutoh.com/index.html
Posted at 2007/06/19 09:58:35 |
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モータースポーツ | 日記
2007年03月18日
無事、今年初めの琢磨の仕事を終えました。
結果は12位でした・・・。が、12位て凄くないかな?
予選10位から2ポジション落としたけど、
棚ボタ10位だったわけで、実際その辺りの車とは互角に勝負していた。
(トヨタよりはちょっと遅いかな)
また、去年のようにセカンドドライバーのリタイヤもなく
(スタートはかなり失敗してたけど・・・)
初戦からスーパーアグリはデータ取りができたでしょう。
ただ、なかなかタイムアップしないマシンはまだまだ熟成が必要でしょうね。
今年は各チーム色が薄くなった感じで目が慣れるまで時間がかかりそう。
逆にホンダはプレデターみたいで気持悪い(ホンダファンの方ゴメン)
今、見たニュースによるとスパイカーフェラーリがスーパーアグリの
車体が自社開発していないものとして提訴したようだ。
写真解析と言っているが、全く欧米の人って自分らが不利になると難くせつけるよね。
もっと調査してからでも良いし、試合直後ってのが負け惜しみにしか聞こえないなあ。
Posted at 2007/03/19 00:04:43 |
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モータースポーツ | クルマ
2007年03月17日
早速、朗報がはいりましたよ!
なんと、佐藤琢磨がQ3まで進出し、グリット10につけました!
本家ホンダはトラブルで、フェラーリのマッサも出走せず
運も良かったようですが、琢磨の車はピカピカの新車!
昨日初めて乗った車でこの結果はすごいぞー!!
僚友のデイビットソン(11番手)も抑えてのスターティンググリット!!
楽しみな一年になりそ~~~
Posted at 2007/03/17 15:49:43 |
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モータースポーツ | クルマ
2006年10月23日
鈴鹿でのエンジンブロー、そしてブラジル最終予選の燃料系トラブル。
神はなんと言う試練を与えるのだろう。
さすがのシューミも諦めムードなコメントを残していた。
だが、彼にはクォリファイのファステストラップという勝算も残されていた。
本戦…
皇帝、そしてターミネーターと呼ばれた男の走りには何のためらいも感じなかった。
皇帝のアクセルという鞭に何度も愛馬が悲鳴をあげ、挙動を乱しても尚怯むことなく
皇帝は攻め続ける。
序盤…
愛馬のタイヤバーストにより、よろよろとピットへ向かう。
「終った・・・」誰もがそう思ったに違いない。
これにより、トップの戦友マッサに約70秒と言うほぼ周回遅れまで落ち込んだ。
だが、ここで皇帝は戦士へと変身を遂げた。
これがまさに怒涛の追い上げというにふさわしい走りを展開するきっかけとなった。
次々と前車をパスしていく。
まるでトップが周回遅れをパスするかのような澱みのない全盛の抜きっぷり。
フィジコに対し心理作戦でブレーキミスを誘発させる。あのシューミらしい技。
そして…
約60秒差の4位を走行していたフライングフィン(ラリーではないが)、
ライコネンを皇帝の正に「ブレー キ・ン・グ」でとどめを刺す。
「この赤い馬はキングの為にある。お前もキングになれ」
そうライコネンに諭すようにノーズをネジ入れる。
ライコネンも従うかの様に一車身ラインを開け、フェアな戦いを見せる。
愛馬の命のある限りあきらめない。闘志がヒシヒシと伝わる。
そして、上位3台と一瞬同じ画面に映った…
しかし…
もう、表彰台にはその姿はなかった。
決して引退を驕らず、周りの人間に感謝の念を表し静かに幕を下ろしたようだ。
だが、決勝時上位12回のファステストラップを記録していた。
それは皇帝の最後の意志表示であった。
赤き皇帝は、最後まで炎の戦士であり続け、伝説と化し去っていった・・・。
引退?いったい誰の為だったのであろう。
しかし、世代交代は確実に行われた。
今回の表彰台は正に未来予想図であった。
シューミにはこれからも何らかの形でモータースポーツに関わっていて欲しい。
下手な監督にはならないことを祈る。
Posted at 2006/10/25 21:41:41 |
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モータースポーツ | 日記
2006年10月08日
シューミの気迫に跳ね馬が先に息絶えた。
鈴鹿残り13周。
鈴鹿難所の一つでもあるデグナーへの進入
F1なら一瞬のアクセルオフの部分だろうか。
中国から2戦連続使用のエンジン。
決して見たくなかった事態。
たぶん左バンクからの白煙つまりブロー…
デグナー出口でシューミとフェラーリと最後の鈴鹿は
カットオフされた。
そこをブルーのマシンが白煙の中を切り抜けていった。
本当に世代交代の象徴のような場面だった。
まだ最後のブラジルまでわからない。
でも、今日の流れをみるとアロンソも磐石の態勢が整った
次にリタイヤせずポイントを取れば確実に優勝。
しかし、よりによって一番恐れていたエンジンが
逝ってしまうとは…だから面白いかも知れないが…
神はなんと言う試練を与えるのだろうか。
そんなに好きではなかったシューミだが
ココにきて非常に無念な気持がこみ上げた。
でも最後まで…まだまだ。
Posted at 2006/10/08 16:17:04 |
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モータースポーツ | 日記