なんて、できるはずもなく。。。
備忘のため記載。文字だらけの長文です。
溝落としした経緯から、その後までを記録します。
まずは一昨日の夜のお話。
一昨日の金曜はいつも通りお仕事。
最近お仕事が忙しく、帰りはいつも遠回りに気晴らしドライブしてから帰宅するのが日課です。
いつも通り、線路沿いの少し細い目の道を走ります。ここは地元の人がよく抜け道に使うので、すれ違いはいつもの事でした。大抵は軽四で、コンパクトカーでも珍しいくらい(そんなとこを86で通る奴も。。。)。
しかしこの日に正面に現れたのは、アルファード。しかも、一番道細い所で。
なんとかすれ違おうとするが、スペースがもう一歩足りない。
ステアリングをもう一捻り。
すると何という事でしょう、
①左の接地感が無くなり、傾く車体!
②アスファルトと金属が衝突する音!
③金属がバウンド!!
※あれは金属のバウンドです。ダンパータッチのバウンドではなかったです。
④何とかタイヤが路面に掛かって、道路に復帰!
①から④まで、二秒足らず。
この間の俺は、
①(゜ロ゜;ノ)ノ→②(;゚д゚)
→③(つд`)→④il||li (OдO`) il||li
その後探り探りで様子を見ながら運転するが、特に異常は感じず、帰宅。
次の日(土曜日)
休日出勤で午前はお仕事は黒八号で出勤。この時も異常は無く。
昼から私用のため、黒八号で大阪に向かいます。京奈和道で奈良経由で大阪入りする作戦です。
かつらぎら辺で前のクルマを追い越しに掛かった時に一つ目の異変が。
メーターに見慣れないアイコンが二つ点灯(‥;)
一つはABS異常、もう一つはスリップ表示。
どっちも、フツーじゃない!(@_@)。
脳裏に昨晩の件が浮かび、かつらぎの道の駅(祝ハイドラCP登録!)にピットイン。この時はメーターの表示以外に実走行には異常は無し。
降りて足まわりを目視確認するが、異常は見受けられず。
再びエンジンをかけると、例のアイコンは無く、再び走り出す。
が、暫く走ると、また例の二人。でも実走行には異常は無い。
エンジンリスタート→着いてない→走る→また着く この繰り返し。
ここで、技術系で働いている俺が考察してみる。
「この二つのエラーは、どっちもタイヤ回転に関係するもの。暫く経ってから出るのはおそらく、一定時間経過してもセンサーの信号が変化しないから」だろうか。
つまりは、「昨晩の件で、足まわりに付いているセンサーが破損して、走行補助系の機能が使用不能に陥っている。取り敢えず今日明日走る事自体は可能。つまりは走れる!」というシロウト診断。
ええ、シロウトですよ。
取り敢えず今日はこのまま用事して、明日Dラー行くことにしました。
そして用事してから、深夜の緑化遠征(ゝω∂)、この日は奈良市内から三重県伊賀を緑化します。
途中、どこかのタイミングで、ようやく気付きます。「微かに、いつもと違う音がまじってる???」
それでも緑化に没頭していると、走るにつれて次第に、はっきり聞き取れるレベルに(@_@)
これは足まわりからやん!(つд`)
この時、深夜零時の伊賀市郊外。
これ以上の戦線前進は諦め、撤収進路上の緑化に作戦変更するとともに、「明日、絶対にDラー行こう」と決心。
遠征からの帰還が、明け方四時過ぎ。
今思うと、警告灯着いたクルマでこんなことするなんて、絶対間違ってる。
取り敢えず、名張から伊賀までは緑がいっぱいになりました。
そんでもって、ようやく今日のお話し。
前々からAREA86に興味があったので、黒八号買った大阪堺のDラーではなくて、和歌山市内のAREA86を目指します。
「こっちの方が、86に詳しいやろう」という考えと、後述するある目的がありました。
そして入庫。
さすがAREA86、見た目は普通のネッツトヨタやけど、ちゃんと86の試乗車がある!でも、ルーフアンテナがポールの、結構前の型なのが気になる。。。
他には納車前の、TRDフルエアロ・マフラーが一台。さすがや。
黒八号の方ははじめに診断繋いでエラー内容確認します。
結果、ステアリングの蛇角に関するエラーだそうです。そういえば、異音が出て以降、ハンドリングも違和感があったような。。
そこから一昨日夜の経緯を話し、リフトアップすることに。
ピットの兄ちゃんと一緒に、黒八号のお腹(初めて見ます!)を覗きます。
写真撮っておけば良かったと後悔。
すると、ボディが無事だったのとは裏腹に、車体はズルズル。結構ダメージ深そう(そんな状態で夜通し徘徊していたなんて。。。)
なんと、サスのアームが左の前後とも曲がっています!(つд`)
元々はホースを支える部品でしょうか、原型を留めていないやつも。
やはり脱輪した時に、サス周りの部品で着地していたみたいです。
ホイルのリムも一部歪み、タイヤも側面が水膨れ(切れたワイヤーが隆起してきた??)になっている(つд`)
極めつけが、前輪と、タイヤハウスの後ろ側(車内側)との隙間が、左右輪で目に見えて違う(つд`)。
それによってホイルベースが左右で2cm違う!(つд`)。言われてみれば、左に流され気味やったような気も。。。
ここまで見た上では、修理見積もり見てもさほど驚かず。
なんだ、車高調入れるよりは安いわ。
昔人身で保険使っているので、これ以上さらに使うのは嫌なので、多分実費で。
ここでついでに、(あえて馴染みの無いAREA86に来た当初の)目的であった、通称「C型ボルト(86/BRZのC型へのマイチェン時に導入された、新タイプのサスペンション固定ボルト。それまでよりもフランジの肉厚が増され、部品がガッチリ固定される。旧型車体にも導入可能で、足まわりの剛性が手軽・安価にアップするらしい)」を手配。ここでもさすがAREA86、すぐさま品番と部品価格のメモがでてきて、手配する流れに。
壊した足まわりの交換と併せてやるんで、工賃はマケてくれた(≧∇≦)b
そんなこんなで黒八号は修理(+アップデート)でピットインすることになりました。手術は来週4日の日曜です。
それまでの間は黒八号は、「走ることは可能」ということで返してもらえました。
が、やっぱり異音がヤバい(T_T)
仕事帰りの気晴らしドライブは当面自粛、出来れば自転車通勤やな。
P.S
噂のアレのカタログも貰ってました。
良いなぁ、格好良いなぁ、特に羽根が。
以上、超長文失礼しました!
最後に、溝落としは、コーナーで強力な横Gが掛かっている状態だから出来るモノです!それを限界領域でやるんだから、藤原豆腐店はスゴい(←エッ!?)
僕みたいなシロウトには想像もつかない世界でした。