皆さん、先日のブログの件では大変お騒がせしました。
行方不明になってしまった友人なのですが残念ながら31日の朝遺体で発見されました。
死因、死亡推定時刻、発見場所は伏せられており「ご協力ありがとうございました」とだけ31日の昼間に連絡が入りました。
彼とはそれほど深い関わりは無かったのですが自分の友人が彼と仲が良く、学生時代には心霊スポット巡りや廃墟探索など一緒に馬鹿やって遊んでました。
性格はとても気さくで明るくて話しやすく車が大好きな奴だったので車やバイクの話でもよく盛り上がってました。
なので今回行方不明になったと聞いた時は本当に驚きましたしあんなに人望が厚く誰からも慕われるような彼に一体何が?と思いました。
理由も結局何だったのか分からずじまいです。
ですが、恐らく職場でのトラブルではないかという説が今立っています。
と、いうのも彼は整備士をしていたのですが実はもう退職していて鳶職をしていたらしいです。
その事実を僕含め回りの友人達も今回の事件で初めて知りました。
両親曰く彼は「周りの仲間が整備業界で頑張ってるのに自分は逃げてしまった事が皆に申し訳ない」と言っていたそうです。
もし、本当に皆の予想通り前の職場でのトラブルが原因なら僕はその会社を絶対に許せません。
ですが、彼が本当にピンチになって頼られるような存在になれなかった僕達も反省しなくてはなりません。
先述の通り死因は分かっていませんがホームセンターで彼と特徴が一致する男性が28日に練炭を購入したとお店の防犯カメラで確認が取れてますし、27日に一旦自宅へ戻り乗用車から軽自動車に乗り換えて外出した点から練炭自殺を計画していたと思われます。
わざわざ軽自動車に乗り換えたのは小さくて煙が充満しやすいからではないか、人目につかない山奥に行く為ではないかと…。
これは僕の勝手な予想であり、仮に自分が自殺するとしたらの話ですが一時の感情で自殺するなら飛び降りやナイフで自傷した方が手っ取り早いのに敢えて練炭を選んだとしたら…。まだ気の迷いがあったのではないかと思ってしまいます。
だから彼が練炭を購入した時どういった気持ちで居たのかを考えると本当に胸が痛みます。
練炭じゃないにしても死の直前には様々な防衛反応を無意識に体がするはずです。
苦しみ、痛み、そして死への恐怖
何故その防衛反応を乗り越えてまで死を選んでしまったのか。
そして何故そこで思いとどまってくれなかったのか。
僕達が頼られるような強い人間だったら救えたかもしれない。
でも、もう今さら何を言っても彼は戻って来ません。
だから今回の事件、失敗はしっかりと受け止めて大切な人を失う悲しい思いをする人間を今後作らない様にするのが僕達残された人間の義務だと思ってます。
いつまでもズルズルとこの悲しみを引き摺ってても何も良いことはありません。
それこそもしまた誰かがピンチになったとき頼られるような存在になれないですからね。
引き摺るのは良くないですが彼の存在、彼との思い出はいつまでも胸に刻み、これからの人生の中でぶち当たるであろう問題や大きな壁を乗り越える時の糧にしていきます。
ここまで読んでいただいた皆様。
僕の戯れ言に付き合っていただきありがとうございました。
正直まだワイワイ楽しめる様な余裕無いですが今回の件で動いていた友人達と共に元通りの生活を取り戻していくので心配はご無用です。
また皆さんと楽しくお話し出来るのを楽しみにしています。
最後に前のスマホに彼と最後に会った時の写メがあったので紹介させてください。
白いチェイサーが彼の車で前半の写真は彼が一眼で撮影し綺麗に編集してくれたものです。
楽しい思い出をありがとう。
Posted at 2016/02/01 23:29:33 | |
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