2往復・・・（ NISSAN ＧＴ-Ｒ　2 ）

月曜日は私お休みでして、いつもなら早起きして山に行ったり子守り温泉に行ったりしているのですが、昨日は丁度お仕事が入りまして。

「フランスの黄色い荷車」ことカングーダブルバックドアＭＴに乗って練馬の市場まで出品に行って来ました。＾-＾
仕事自体は一時間ほどで終わる簡単な物だったのでササっと終わらせて高速に乗ったのですが、久しぶりにカングーに乗って高速を走るとその性能には改めて感心させられます。

しっとりホワンとした当たりの柔らかい足回りとジューシーなシートで街乗りでは無類の乗り心地を披露する小粋な商用車は、コレが高速に乗ると安定してるんですよ！
メルセデスのようなビシッとした感じや、ポルシェのダイレクトで軽く飛ぶように進む感じではないのですが、ダンパーが良いのか？「ピタリ」とした姿勢で柔らかい当たりのまま150～60ポポロン/ｈ（単位不明ｗ）を平気な顔して走ります。
正に万能車、コレは手放せませんね。＾ー＾

で、家に帰ると紆余曲折ありまして。

「銀座に行こう」と言う事にあいなりました。（爆）
こんだＥ320ＣＤＩワゴンです。
こちらはコチラで高速道路が気持ち良いクルマなんですが、強力なＤターボとクルコンで疲労無く移動出来ます。
カングーだと積極的にドライヴをしている感がありますがコッチは
「ドライバーをいかに疲れさせずに目的地に運ぶか？」
が大テーマなんでしょうね。

しかし、いつもの事ですがＣＤＩで高速に乗るとつい豪快な加速に酔いしれますね。
高回転型ガソリンエンジンには無い「まろやかながら強力なトルク感」とでもいいましょうか？
911のそれとは明らかに質の違う加速感はいままで未体験だった分クセになってます、実際スピードメーターを見ているとカナリ速いです。
スポーツカーや大排気量スペシャルセダンとまでは言いませんが、この乗り心地でこの速さは素晴らしいと思います。
3.5㍑級ガソリンエンジンでもなかなか出せない性能ではないでしょうか？

と、そんな訳で銀座に着きました。
四丁目の日産ギャラリーの前を通ったら・・・。
「アラ！ＧＴ-Ｒ！？」

東モのスターオブザショウ、ニッサンＧＴ-Ｒが2台も飾ってありました。
しかも乗れるし。ｗ

早速乗ってみました！
・・・ＧＴ-Ｒファン及びＧＴ-Ｒ納車待ちの方が居られましたら見ないで下さい、もしくは気をしっかり持ってくださいね、行きますよ？











内装がかなりショボイです。









特にブラックのオーディオ操作パネルと革の張ってないダッシュボードのシボ、プラスチッキーさ具合が・・・。

レクサス、アウディは言うに及ばず、「独御三家」の中ではぶっちぎって内装がチープと言われるメルセデスベンツ（確かにショボイっす・・・）にもてんで追いついてないです。
ダッシュ/センターコンソールの質感は、・・・身内で言うと15年前のＲ32並ですね。
もしかすると「バブルエイジカー」Ｒ32の方が良い材料使ってるかもしんない・・・？ｗ

う～ん、まあ性能第一主義のクルマだし、とはいえ仮想敵を997ターボに据えているのならもう少し、あと100万高くても内装をシブ高品質にしても良いと思うんですけど・・・？

因みに997ターボはフルレザー標準、私はＯＰでそれにしましたが決して豪華とはいえません。
しかし今度のＧＴ-Ｒ、997標準の素っ気無い内装にも歯が立たない感じ。

ゴーン社長はＧＴ-Ｒで「技術のストレッチ」全方向、全従業員におけるレベルアップを謳いましたが、クルマに乗って一番見る部分、内装におけるストレッチは残念ながら無かったようです。
コレ（一番目に付く内装）で天下を取ったトヨタとの商売に対する見識の違いが日産のニッサンたる所以ですね。

価格差を考慮するならば、否、価格差を考慮するからこそあと100万使って内装をレクサス並に引き上げるべきだと強く感じました。

これじゃいい年した大人が永い事は愛せませんよ？
ドリキン辺りがいじくって悦んで終わりか・・・。




にほんブログ村