オイルパン修理

ついこの前、オイル交換が終わりドレンボルトを閉めようとしたときです。

最後にレンチに力を入れた瞬間に嫌な感覚が・・・

とりあえずボルトもある程度締まっていたのでその日は目をつぶることにして後日直すことに・・・

と言うことでドレンボルトを外すとなにやらバネ状のものがくっついて来ました。

完全にオイルパン側のネジが死んでますね

とりあえずオイルパンを外します。

前に外した通りネジを10本外して隙間にヘラを入れて液ガスを剥がしてパカっと・・・行くはずが今回はやけに硬い。

でももう後には引けないので５時間ほど格闘してようやく外しました。

この時点でもう夜

外したオイルパンのネジは完全に死んでいて修復不可能なのでとりあえずドリルで穴を開けてそこにナットを溶接します。

用意したのはM12 ピッチ1.25のナット

ナットのままだと隙間が開いてしまうし溶接もめんどくさいのでワッシャーと合体させます

しかしこんな夜中に溶接バチバチ、グラインダーでｶﾞｧｧｧーーなんてとても近所迷惑なことをしてしまった。

そしてオイルパンに開けた穴に溶接したナットを入れてさらに溶接。

なかなか上手くいったかな？

しかしここで問題発見

ワッシャーの厚さ分ドレンボルトが浮くのでもしかしたら擦ったときにボルトの頭が当たったら大惨事になりかねない・・・

大丈夫だとは思うけど一応擦るところに溶接モリモリしておきました。

内側はこんな感じ。

純正よりもネジの部分が低くなったのでオイル交換時により多くのオイルを出しきれるかも、

しかし今回は溶接機を持っててよかった。