2019年09月05日
対話にならないから米軍との訓練は無駄遣い
そりゃあね、米国としても当然かと思いますよ。
まず、お話にならないし対話にも当然ながらならない。だから、出席しても意味が無い。こういう国際間の決まりごとは米国は契約社会なので隣国の言い訳には応じない事が通例。
米国との同盟関係というよりは米国にとっての安全保障関連は脅威が及ぶと判断した場合、自国の利益と財産を守るのはごく自然な事。例え、隣国が協議に応じない、約束を守らない事になれば、「同盟破棄」に移行するのは時間の問題かもね。その影響が下の動画。
米韓合同軍事演習は「無駄遣い」だって(笑)
ここまで言われたらお終いですね。上記でも書いたように「話にならない」「約束を守らない」事を鑑みれば、そのような考えになるのは当然です。米国としては隣国との「GSOMIA」はある意味、情報がダダ漏れと判断して良いでしょう。であれば、合同軍事演習する意味もない。おまけに「竹島」での防護訓練は米国にとっては、あってはならない事。それを平然と訓練した隣国とは、もはや「信頼度」「信用度」はかなり薄れてきたと考えるのが普通。
隣国との「GSOMIA」はほぼ米国からの情報が頼りであり、方や隣国からの情報は「ヒューミント」くらいしか乏しい事。だから、日本との「GSOMIA」終了は米国にとっては、とても重要な事。その相互関係が崩された事に苛立ち、不信感が大きく募るのは当たり前。であれば、合同軍事演習なんか意味も無いし「無駄」と考えるのも当然でしょうね。おまけに在韓米軍基地返還が大いに削減され、かつ分担費用の不公平を考えればね。
そうなると米国製兵装類が隣国への輸出も制限が加えられる事もあり得るし、それに対し隣国はロシア製兵装類を採用する可能性も否定は出来ない。実際にスホーイSU-57を採用するにあたり「検討」したのも事実であり、それをよく思わない米国としても、トルコの事例があるので阻止しなければならないが、上記のようになれば在韓米軍撤退も視野に入れているはずだしね。
米韓同盟が崩れば、おのずと外交、貿易、株価に干渉するのは当たり前。今回の件でほぼ決定打を打ったと考えて良いでしょうね。
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Posted at
2019/09/05 06:46:06
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