2019年12月28日
パッヘルベルのカノンと言えば、いろんなバージョンがありますが、この人のヴァイオリン演奏は魂が籠もっていない。
題名のない音楽会
テレビ音楽なのでアップ出来ないですが、この方の人を見下すした性格とコメントにはウンザリです。「カノン」を演奏する資格はありません。
やはり、この方の「カノン」が世界一だと思います。
「KERRY,C」さんですね。この艶やかなヴァイオリン音色にしなやかなメロディと繊細な演奏に右に出る人は居ないと思います。こちらをクリック
Posted at 2019/12/28 21:27:36 | |
トラックバック(0) |
音楽 | 音楽/映画/テレビ
2019年12月28日
VIDEO
簡単そうで実は難しいと言われるのがフェアリングセパレート(分離)です。何故、フェアリングがあるかと言うと成層圏では空気という媒体がありますね。早い話が空気抵抗です。その空気抵抗を低減する事と人工衛星を保護する為でもあります。
地球上の1Gではフェアリングは重力で落下しますが宇宙空間では重力は無いのでフェアリングセパレートするには、それなりの対策が必要かと思います。時にはフェアリングがセパレート出来なかった例もあるくらいです。
さあ、来年にはH3ロケット初号機の打ち上げがありますね。成功を祈っています。
Posted at 2019/12/28 20:08:15 | |
トラックバック(0) |
宇宙 | 趣味
2019年12月28日
VIDEO
この動画の右半分は実機で左半分はシミュレーターでしょう。そして、タイプはMFDがセンターに無い事から、F-16C BLOCK40かBLOCK42かと思います。あ、MFDとは「Muti Function Display」の事です。多機能表示装置とでも言いましょうか。今や民間機、ビジネス機もそうですが、このMFDがスタンダードとなりつつあります。
F-16Cのエンジンは一基ですので、エンジン関連計器は右側に丸形のアナログ表示がありますね。多分、上から燃料流量計、エンジン回転数(%表示)、TGT温度計(燃焼室温度)、ノズルポジションがあります。
これはF-16Cのエンジンスタートシーケンスですが・・・簡単でしょ?今の航空機、戦闘機もそうですがエンジンスタートはとっても簡単なんです。ある意味、英国車のエンジンスタートよりは簡単だと思いますよ。英国車に乗っている人はある程度、分かると思います。
まあ、本当の事を言えばF-16エンジンスタートシーケンスは、まずは廻りに人や物品等が無いことを確認する事から始まりますが、ここはエンジンスタートシーケンスについて述べます。
F-16CにはJFS(Jet Fuel Starter)が搭載されています。民間機ではAPU(Asist Power Unit)が機体最後部にあり、スポットインしてもAPUが作動しているシップもある場合もありますが、地球温暖化を防止する意味でも今は電源車をコネクトしてAPUは作動していないシップも多々あります。HNDとかNRTとかよく見る事が出来ます。
まずはバッテリーS/Wを「ON」にしてJFSを「ON」にしたら小型のガスタービンエンジンが作動してスラストレバーをアイドルポジションにすれば、後は勝手にエンジンがスタートしてTGTが以上温度で無ければエンジン回転数がアイドルポジションである60~70%に達したら、JFSを「OFF」にして終わりです。簡単ですよね?F-16CのJFSの位置は左後部胴体にあり、JFSのS/WをONにすれば自動的に二つのドアが開きアキュムレーター(蓄圧器)によりガスタービンが作動し、そのニューマチックでジェットエンジンギヤボックスを介しエンジンが回りスタートします。エンジンスタートに関してもDEECやFADECというエンジンコンピューターが制御しています。
まあ、最も今の戦闘機はエンジンスタートしてからが大変なんですけどね。チェック項目が多々あります。エンジンがスタートしたからと言って、即座にタクシー出来る訳ではありません。何しろ、操縦系統を含むアビオニクス関連や補助翼の動作チェック、通信、航法装置のセットとチェック、またF-16Cに関しては80%チェックというのがあり、エンジン回転数を80%に上げてチェックする項目があります。F-16やF-2のエンジンスタートを見た人なら分かると思いますが、時々、エンジン回転数を上昇しているシーンがそれですね。
因みにF-16Cはエンジンは一基なのでスラストレバーは一つですが、F-15のような双発戦闘機はレバーは二つあります。ですが、フランス・ダッソーラファールはエンジンが双発なんですが、スラストレバーは一つだけという戦闘機もあります。流石はおフランスですね。
今の戦闘機は自機の力によりエンジンスタート出来ますが、昔は電源車とエンジンスタート用ガスタービンエンジン搭載車があった時代がスタンダードでした。中には電源車のみもあります。
ブルーインパルスが使用している川崎T-4のエンジンスタートは電源車のみです。この電源車により発電機がモーターに変わり、そのモーターでエンジンをスタートさせます。ですが、T-4に搭載しているIHI製F3-IHI-30型エンジンスタートは凄く簡単です。
因みにF-22Aラプターのエンジンスタートはこんな感じです。
VIDEO
まるでヴェトナム戦争時のF-4戦闘機が火薬カートリッジによるエンジンスタートに似ています。
Posted at 2019/12/28 19:11:13 | |
トラックバック(0) |
ミリタリー | 趣味
2019年12月28日
「何シテル」でもアップしましたが、日本政府は海上自衛隊哨戒機と護衛艦一隻を中東のオマーン湾、アラビア半島を含むイランとペルシャ湾に近い海域で「調査、研究」を根拠に派遣を閣議決定し、哨戒機は海賊対処の任に従事しているP-3C哨戒機を兼務させ、新たに護衛艦一隻を早くも来年の2月に派遣する指示を出しました。米国が推進する有志連合とが別に単独での事実上の日本船籍護衛の為でもありますが、これは米国とイランとの関係悪化に伴う事に鑑みた事でもあります。
哨戒機はP-3Cと決定され、護衛艦はどれにするかと思っていましたが予想通りの汎用護衛艦である「たかなみ」級(上の写真)を選出。これはこれで良いかと思いますが、先制攻撃が出来ない憲法上の制約を考えれば「正当防衛」「緊急避難」を除けば武力行使は出来ません。これは仕方ない事ではありますが、その前に「正当防衛」と「緊急避難」とは何ぞやとなりますが、早い話が「正当防衛」は「不」による「正」が確立し証明される自体がコレを指します。対して「緊急避難」とは「正」による「正」が確立し、明らかに被害もしくは人命、財産に関わる事が予想される事を指します。つまり、もし貴方が街中で暴漢が刃物を持って今でも他人の命を奪う事が予想され、やむを得ず、その暴漢を阻止する事を言います。つまり、暴漢もその被害者になろうとする人も「正」と見なされます。実際にその人を殺した訳ではありませんからね。ここが「緊急避難」の難しさです。つまり、もし裁判ともなると「緊急避難」は「正当防衛」とは違い、例え、まさに暴漢に命が危うい事を助け阻止しても、法として罰則される事があります。分かりますかね?暴漢が刃物を持って人を殺そうとしても実際には殺してはいません。この時点では殺人未遂、殺人とは見なされません。銃刀法違反となります。その暴漢を力によって阻止して怪我もしくは命を奪うと、法の解釈では「暴行罪」「殺人罪」と成り得る事だからです。正義として行使しても法の下の平等では罪になるのはこちらになるからです。そこを踏まえると護衛艦「たかなみ」級を否定する訳ではありませんが、より防空能力、情報収集能力が高い僚艦防空型護衛艦の方が「緊急避難」行使に根拠が明確に成り得る可能性が強まるからです。それが「あきずき」級ですね。
上の写真が「あきずき」級ですが、元はイージス護衛艦を護衛するのが目的で一個護衛隊群に一隻しか配備されていません。つまり海上自衛隊では4隻しかいないと言う事になります。
何故、「あきずき」級を薦めるかと言うと同艦には三菱電機製J/FCS-3A多機能、指揮管制レーダーがあるので、これは対空、対水上に発達型シースパローSAMと127㍉MK,45 mod4速射砲を搭載し、よりカバー出来る範囲と処理能力と命中精度が向上しているので、速やかな判断を要する事案が発生した場合に対応出来る能力が「たかなみ」級より高いのです。つまり、「緊急避難」に遭遇した場合に法の解釈では「有効」となる可能性が強まると言う事ですね。そうなれば、仮に武力行使しても他国からは批判、非難されない事になり、外交的に「賛同」が得られれば、海上自衛隊のみならず日本という国の評価も正当性が上がる事にもなるかもしれません。その確率が少しでも高いと判断されれば「あきずき」級を選択した方が良いと思うからですね。
とまあ、長々と書きましたが、日本の外交力は弱いのは承知の通りです。その日本の外交を担当する行政機関である「外務省」が時には「害務省」と言われても仕方ありません。これまで弱腰姿勢のツケがまだまだ続きます。その原因は政治家であり、政権政党であり、官僚でもあり、反日勢力でもあります。かつ、我々、日本国民でもあります。派遣される海上自衛官を無事に日本へ帰国できる為にも、日本国民は何をしなければならないのか、根源はそこにあります。日本国民は今の普通の平和な生活を送っていますが、その裏では支えている人が居るという事を認識し正しい判断し実行する事が重要です。まずは「現実」を知る事、それからです。
Posted at 2019/12/28 16:13:14 | |
トラックバック(0) |
ミリタリー | ニュース