
ラジエター内の冷却水経路は、数多くの細長いパイプを通過している間に冷却されていきます。
この各パイプの経路断面積は、思っている以上に広い?(^^;ものの様で かなりの大量の水を圧力をかけて送っても 排水困難になる事はありません。
40mm官の水道圧で送っても手で支えていられるくらいの通水性能では無いかな?(^^;
と言う事は、どう言う事かと言うと(^^; 多少パイプが詰まっても(1/3)冷却水循環に余り影響は無いであろう事が伺えるのです。
但し、十分に冷却されるかどうかは?外気温にも影響されるので 本来の目的達成状況としては、厳しくなるでしょう。
画像の状態は、決して珍しい事ではなくて 多かれ少なかれ起きているものと思われます。
画像より酷い状態を何度か見ました。
ヘドロ状のトロトロしたラジエターも見た事があります。
これの元になる原因は、クーラント成分の劣化のようです。
熱による劣化、経年数の積み重ねによる劣化が、多くの原因のようです。
また、冷却系統のライン内部に残ったクーラントが、新規に入れ替えたクーラント成分を侵して 劣化を早める事も有るそうです。
また、劣化したクーラント成分は、金属の腐食を促す効果もあるみたいで シリコンチューブの接続部が、錆び易いのは、洗浄しても残ってしまう古いクーラントのせいなのではないかと思われます。
その防止の為にも シリコンチューブの早期交換は、有効でしょうかね?
握ってパキパキいうようになったら 迷わず交換したいところです。
この画像は、先日建設重機屋さんに行ったおり、車両整備のすすめ掲示に有ったものです。
臆にもなる車両も有るでしょうし かなりの年数を運用するでしょうから エンジンその他の整備は、怠りないようにしているでしょう。
こういった重機は、稼働時間でメンテナンスマニュアルを作っているようです。
Posted at 2015/03/12 22:39:38 | |
トラックバック(0) |
車 | クルマ