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KEN16のブログ一覧

2007年12月24日 イイね!

もう一頑張り

もう一頑張り









『毎日が、うんざりする生活の連続だ。

  生活とは、生きる事ではない。

  薄汚い会社で退屈な帳簿をめくり、薄汚れた上役どもから皮肉を言われ、得たいの知れぬアルコールを胃に流しこんで、日のささぬアパートに戻ってけものの眠りをむさぼる。

  あきらめよ、わがこころ、けものの眠りを眠れかし・・・。』

昔読んだある小説の一部の抜粋ですが、仕事で忙しい時に思い出します↑

11月下旬にようやく人並みの生活が出来てきて、12月に入ると暇になると取引先は言っていたが、またも覆され、修羅場状態が続き、毎晩12時ごろまで仕事して晩御飯食べるのは12時~1時で寝るのは3時頃だが、疲れていてもなかなか寝付けず朝の4時、5時まで眠れず眠れたかと思えば、朝には仕事の件で電話が鳴りたたき起こされ、そんな繰り返しの毎日で死に物狂いで仕事しましたが、ようやく峠も越えて、明日から普通の忙しさに戻ります。

世間では今日まで2連休とか3連休で、クリスマス気分を味わっている人がたくさんいますが、テレビすら見れていないので、クリスマスの気分すら分かりません(笑)。

それよりも、今週体が持ちこたえてくれれば、正月休める・・・はずだ。





Posted at 2007/12/25 00:46:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 小説ネタ | 日記
2007年04月22日 イイね!

生きているという実感

生きているという実感









「彼にとって、快楽とは何も酒池肉林のみを意味するものでは無かった。

キャンバスに絵具を叩きつけるのも肉体的快楽であり得たし、毛布と一握りの塩とタバコと銃だけを持って、狙った獲物を追って骨まで凍る荒野を、何ヶ月も跋渉(ばっしょう)する事だって、彼には無上の快楽となり得た。

快楽とは生命の充実感でなくして何であろうか。」



この文節が僕は好きです。

要は生き甲斐とは、裕福で物があふれている生活だけを意味するのではなくて、そうでなくても貧しかったり過酷であっても目標がありそれに向かって実行している時に生きているという実感を感じとっている状態の事をいうのだと思います。


・・・仕事が忙しくて何も出来ず、なかなかブログアップも出来ないですが、あと1週間なんとか乗り切ったら楽になると思うのでもう一頑張りしなければ。

Posted at 2007/04/22 01:29:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | 小説ネタ | 日記
2006年10月30日 イイね!

ブルーバードSSS (3)

『数日後、庭から車を出し、近くのガソリンスタンドでガソリンを満タンにし、オイルをチェックした。

そして、放射四号から第3京浜を走らせて見る。

今度はマフラーを吹き抜けにしている。
いい加速だ。

超ショートストロークのエンジンだけに回転の上がりは早い。

フェアレディのミッションに取り替えてあるらしく各ギアの伸びもよく、サードで軽く130を超える。

ボンネットが短いために緊張感は強まるが、第三京浜では時速で175キロ以上ひっぱってもまだエンジンに余裕がある。

タイヤが心配で、それ以上スピードをあげなかった。

ラリー用の硬いものに替えてあるとはいえ足回りのバネが少し弱いような感じだが、この車で逃げまくったら、追いついてくるパトカーは少ないであろう。

帰りは第二京浜を通り、中速での追い越し加速度を計った。

排気音はマフラーを通して静かにしている。

SSSのマークを外しているので、まわりの車はただのブルーバードと思ってくれたらしい。』

Posted at 2006/10/30 22:05:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説ネタ | 日記
2006年10月28日 イイね!

ブルーバードSSS (2)

『それから30分ほど試乗した。

1600ccのエンジンは100馬力程度にチューン・アップされているらしく、6500回転まで回してギヤを変えると、たいていの市販スポーツ・カーに負けないだけの加速力がある。
しかし、転覆の過去を持つためか、ボディのガタはかなりひどい。

「いかかでしょう?」
社に戻るとセールスマンは顔色をうかがった。

「チューン・アップした車は、反対に値が下がる。
それにこの車は一度ひっくりかえったことがあるな?」

「いや、どうも・・・前のオーナーがかなりの飛ばし屋でして。
工事中の砂利山に乗り上げて転覆したことがあったそうです。
でも、足回りのほうはぜんぜんイカれていないことは、お乗りになっておわかりと思いますが」

「・・・・・・・」

「それでは、ご予算のほうは?」

「この車なら35万というところだな。
タイヤは全部新品にしてもらって」

「きびしいですな・・・。
課長と相談してみます。
どうぞ、こちらへ」

セールスは事務所のほうに歩き出した。
結局38万で、タイヤをスペアを入れて5本ともダンロップの高速型の新品に替える、ということで話はまとまった。

内金を払い、SSSのマークをはずして、そのあとがわからないように塗装してくれるように頼んだ。』

(続く)
Posted at 2006/10/28 22:47:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説ネタ | 日記
2006年10月27日 イイね!

ブルーバードSSS (1)

『日産の傍系の中古車専門会社に寄った。
ふだんの足にはできるだけ目立たない車がいいから、ブルーバードの中古を買うことにしたのだ。

案内されて1台1台のぞいていくと、ブルーバードSSSのところで足を止めた。
4ドアだ。
天井はかなり上手に修理されていたが転覆の跡をとどめている。
走行距離は1万2千を示している。
値段は40万とついている

エンジンフードを開いてみた。
2つのSUキャブレターのかわりにソレックスのダブル・チョーク・キャブが2つ見える。

「カムシャフトも高速型に替えてあるのかね?」
尋ねてみた。

「お詳しいですな・・・いえ、カムシャフトは替えてません。
シリンダー・ヘッドも1mm削っただけで。
ですからのろのろ運転でも十分走れます。」
係りのセールスは揉み手した。

エンジン・キーをねじってみた。
一発でエンジンはかかり、バリバリと轟音をたてる。
マフラーもレーシング・タイプのものに取り替えられている。

「ブレーキはディスクになる前の型式ですからまだドラムですが、レーシング用のフェロドの硬いライニングをつけていますから高速でも安全で・・・」
排気の轟音に負けぬようにセールスは声を張り上げた。

「いい音だ。
だけど静かに乗りたい時もある」

「そこがこの車のいいところでして、マフラーのカット・アウトがついてございます。
これで40万はお買得というものでして」

助手席に乗り込んできたセールスは手を伸ばし、ダッシュボードの計器盤の下のレバーを引いた。
とたんに排気音は静まり、普通のブルーバードとあまり変わらなくなる。』

(続く)

Posted at 2006/10/27 23:10:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説ネタ | 日記

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「[整備] #インプレッサハードトップセダン ワイパーゴム交換(120500km) https://minkara.carview.co.jp/userid/227216/car/131145/8120488/note.aspx
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日本では年々数少なくなってきている5ナンバーサイズのコンパクトセダン。 その数少ないコンパクトセダン市場の中で購入したインプレッサ1.5R。 見た目...
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