インプレッサ1.5Rを購入してから足掛け3年、ついにスロットルコントローラを装着しました。
先代モデルのインプレッサ1500ccでは、インプレッサ1.5RのDOHCエンジンから電子制御スロットルになり、アクセル操作に対するスロットル開度を1.5iのEJ15エンジンでは機械的な伝達なのに対し、1.5Rは電気信号に変えて伝達する制御がとられるようになしました。
しかし万人に乗りやすいようにか、当時レガシィに採用されて話題になった「SI」ドライブのうち、「I」のほう、燃費を重視するインテリジェト・モードが応用されているせいか、アクセル操作に対するスロットルの反応や開度は鈍いものがありました。
そんなわけで多くの1.5Rユーザーは、その対策のためにプローバから発売されているバイワイヤーコントローラを取り付けていきました。
それで自分も付けなくてはいけないとは思いながらも当時は少し値段が高いように思えたのと、途中から軽量化のチューニングにはまってしまって、すっかり忘れていたのですが、最近ようやく思い出したのです(笑)
それでインターネットでプローバの公式HPで探してみるとすでに生産終了したのか1.5R用はなかったので、他のメーカーで1.5R適合するのを探してみました。
GH2が適用出来るのなら1.5Rも取り付けできそうですが、万が一不具合が出たときに、適合車種が載っていないのに取り付けていては、メーカーに対し保証やクレームが言えないと思ったので。
それで探してみると今は世代交代したのかスロットルコントローラーなるものが出てきていて、値段が安くて適合車に1.5Rが記載されているのはピボットの
3-driveシリーズのスロットルコントローラが見つかりました!
3種類ある中で、一番安価で機能が多く付いている
COMPACTを選びました。
内容としては
1.デジタル表示画面でプッシュボタンによる設定
2.スポーツモード(SP)7段階、ノーマルモード、エコモード(Ec)5段階の調整可能
3.エンジン再始動時にロック(前回の設定)、ノーマルに戻る、セーフティモード(SP4以上のときはSP3に自動変更)の3つを選択できる
4.アクセル開度のデジタル表示・・・何%アクセルを踏み込んでいるか表示
5.AT車のギヤの変速ポイントもモードにより変更・・・例えば1速から2速の切り替えがノーマルで20kmだとしたら、SP7モードでは40km、Ec5モードでは10kmで各モードと変化率ごとに変速が変わります。
こんな感じの機能で、本体+車種別専用ハーネスで15000円で新品でネットオークションで見つけて購入出来ました。
到着後、取り付け場所を最初はダッシュボード右下のコインケースに格納する予定でしたが配線用のコネクターも通る大きな穴をあけないといけない事が分かり、結局無難なところでステアリングコラムの上側に両面テープで固定しました。
少し後付け感が出てしまって、配線も少し見えてしまいますが、それほど気になるほどではありません。
初期設定をした後に、さっそく設定をSP7(スポーツモード、変化率7)で最大の設定にして、エンジン始動して発進!
アクセルを少ししか踏んでいませんが、グングン加速して行き、あっという間にレッドゾーンにタコメーターの針が入り込んでいきます!
今までだとシフトレバーを1速にチェンジして、アクセルをめい一杯踏み込んで、タコメーターの針がレッドゾーンに入る前に自分で2速→3速へとシフトチェンジしていきましたが、SP7の設定だと、ATシフトレバーをDに入れたままでも、軽く踏み込んだだけで鋭いアクセルワークを生み出します。
吸排気のライトチューニングや軽量化も相まって、110馬力のインプレッサ1.5Rでも、このせまい日本の町中を走らせる分には、これでも十分だとさらに今回のパーツを付けて実感しました。
ちなみにSP6以下の設定はまだ一度も試していません(笑)
少し燃費が心配ですが、しばらくはSP7で運転を楽しもうと思います。
走行系のチューニングパーツはほんと久しぶりに付けましたが、最後の仕上げとして効果の高いパーツを付けたと実感しました。
Posted at 2010/01/16 20:10:22 | |
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インプレッサ1.5R | 日記