昨日アネシス見学とカタログを見て自分なりに思った事を日曜日に半分ほど書きとめておきました。
全部書こうと思いましたが、仕事が忙しいのと他に考える事も出来たので全部書く暇が無いので何日かにブログアップするつもりでしたが長文ですが全部一気に掲載します↓
1、型式について
なぜ、15→1.5→15→1.5とコンマが付いたり消えたりするのでしょうか?
自分の愛車は1.5Rでコンマが付いているので、こちらのほうがなじみやすいので、良かったのですが。
もう変更しないで欲しいですね。
2.サイズについて
正直1500ccで3ナンバーサイズはパワーウエイトレシオ的にも、しんどいと思います。
それよりも、この狭い日本では昔の5ナンバーサイズが最適だと思うのです。
今の5ナンバー枠一杯の自分の1.5Rですら、少し大きく感じて、店の駐車場で、隣の車が大きかったり左に寄せて停められていると、軽いイナバウワー状態で
車の乗り降りをしないといけないぐらい、まだまだ1台分の駐車スペースが狭いところが多いです。
あと少し細い路地に入って対向車が来ると停止寸前まで失速して、相手とかわさなければいけない幅の狭い道路もありますし。
アメリカなどの広大な土地に住んでいるのなら良いのですが、この日本では少し大きくて町中メインでの使用では使い勝手が悪いかもです。
3.ネームについて
カローラと同じくサブネームが付いたのはやはトヨタの傘下に入った影響でしょうか。
アネシスはなかなか覚えにくい名前ですが、それは色々な名前と似ているからでしょうね。
カローラのアクシオ
シャープの液晶テレビのアクオス
こんな電報の一文にも連想させられます・・・「アネ シス スグ カエレ」
自分もインプレッサのセダンで良かったんじゃないかと思います。
4.エクステリアについて
ボンネットが長くトランクが短いので、もう少し運転席部を全体的に100mmほど前にして欲しかったですが、シャーシーの構造上の問題とフロント部分がハッチバックとの共存の為こうなったんでしょうね。
となると、もう少しリヤを50mm~100mm後方に伸ばして欲しかったです。
全長がハッチバックよりも、ほんの少し長い程度でさほど長さの差を感じないんです。
最近のセダンはAピラーが前方に寄っていき、Cピラーが後方に伸びていってプリ○ス化していっているような気がします。
もっとも今のプリ○スがセダンだと気付いたのは今年になってから知りましたが(笑)
しかし、近年の車のデザインと違ってアネシスは、まだフロントウインドウはAピラーが寝すぎていないために、前方の視界は良くて、サイドウインドウの下端ラインも最近の車に多い斜め後方にあがっていくハイデッキデザインでは無く、またリヤもラン○ボやフォ○ティスのように絶壁感を感じるほど、尻高ではないので、全体的に視界は良さそうです。
一番気になったのは、少し最初に書いたことに関わりますが、トランク上面の長さが短い事でした。
ダンボール箱や大きな袋などをトランクに積む時に斜め上から入れにくいんですよね。
これだとかなり浅い角度で箱を水平移動してトランクに積み込まないといけないです。
あと残念な点はガラスアンテナが無くなってルーフアンテナになってしまったことです。
自分は突起物は無くしたいほうなので、アンテナもガラスアンテナが好みなのと、洗車機に入れるときに一旦車を降りてアンテナを外さないといけないのが少し不便に感じると思います。
フロント部はハッチバックと大きな差は感じないので違和感無いでしょう。
リヤの顔はやはりみなさんおっしゃるように、カローラっぽいです(笑)
これは自分も最初北米仕様のを見た時に第一に感じました。
しかし自分はカローラも、もともと購入検討に入れていたので、特に抵抗は無いです。
まあ、出来れば頑固な職人気質という感じのスバルですから、オリジナルなリヤの顔を作って欲しかったですね。
2.0i-Sのみに付くリヤウイングですが、これはトランク間の隙間が無いので、この間の洗車の拭き取りやワックスもしなくて済むので助かりますね、リップスポイラーを大型化したという感じでこのウイングは割と好きです。
まあでも、全体的にはこれはこれで、なかなか格好良いと思います。
5.インテリアについて
内装色が黒(1500cc)というのはスポーティーでもあり、高級感を感じるのでありがたいです。
中高年を対象にしているかもしれない点からもしアイボリーやグレー1色だと、あまり好ましくなかったのですが、これはありがたいです。
全体的にはやはり1.5Rよりも上質感は格段に上です。
ただデザインの関係からだと思いますが、グローブボックスがあいかわらず小さい印象をうけました。
6.エンジン、ミッションについて
1500ccDOHCはいいのですが、なぜ2000ccのNAはSOHCとATのみにこだわるのでしょうか?
その関係からでしょうが、タコメーターは1.5は7000回転からレッドゾーンで、2.0は6000回転からレッドゾーンになります。
自分としては、すべての排気量をDOHC化してAT・MTの設定をしてほしいですね。
FFとAWDは全ての排気量とグレードに設定してあって良いです。
オートマのシフトレバーが1~Dの4段階ではなくなり、Dレンジとスポーツモードでもプラスマイナスによるマニュアルシフトモードに変更になりましたが、マニュアルシフトモードは何回か運転しましたが慣れないせいか少し使いづらいです。
1→2→3→Dのシフトレバーのほうが、マニュアルシフトレバーに近い感覚で使えるので自分としては前のままでも良かったのですが。
7.装備について
一番大きな功績は6:4分割可倒式のリヤシートです。
これって特に難しい技術を要する部品でもないし、昔からあったものなのに、インプ1500ccセダンではオプション設定すら無かったので、なぜこんな便利な物を付けないんだと疑問に感じていました。
しかし今回のアネシスでは全車標準装備されたので、ようやく付いてくれたか!という感じです。
リヤシートセンターアームレストやコンソールボックスのフタの質感も良くなって全車標準装備なのがすごいです。
シート形状も落ち着きのある高級感を感じさせるシートで良いと思います。
あとリヤワイパーも全車に標準装備されるようになりましたね。
これも前モデルの不思議な疑問点だったのですが、FFの1500ccセダンだけオプション設定すら無かったのです。
べつに豪雪地帯でなくても雪は降りますし、雨上がりのバックして駐車場を出る時や、走行中リヤガラスの汚れをとりたい時とかにリヤワイパーはけっこう重宝するんですよね。
それが付けられなかったので、今の愛車は少しその点では不便な思いをしていますがアネシスユーザーは羨ましいです。
8.その他
あと気になった点は、トランクルーム内の床が平面ではなくて、奥のほうが少し高くなっているんですよね。
それでトランクマットを取って見てみましたが、ストラット間をつないでいるフレームの補強材のようなものの為に少し盛り上がっているみたいです。
出来ればトランクの床はフラットにしてほしかったです。
それとトランクの内側にもボンネットと同じく防音用のインシュレータ(というんでしょうか)がつけてありましたよ、豪華ですね。
リヤバンパーの左側はマフラーの出口部と干渉しないように半円状にえぐってありますが、右側も同様の加工がありフタがされていました。
将来的には2本出しのマフラーが付く可能性もあるかも?
燃料タンク容量が1.5Rは50Lでしたが60Lに増えていますね(前のGHから?)
満タン時には10kgの重量が増えるので、軽量化の面からみると50Lにしてほしかったですね。
以上書きましたが、まだまだ自分の1.5Rセダンとの装備や値段の比較とか色々見て思った事がありますが、半分ぐらいでとどめておきます(^^)
フォトギャラリーにも掲載。