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ホームセンターで入手したL字の樹脂アングルで作ったボルテックスジェネレーター。
長女4歳と一緒に工作したものです。


屋根の適当な位置に、適当な間隔で両目面テープで張り付けてます。




こんなに目で見て結果がはっきり分かると何だか笑えて来ます。


前回の赤丸部分は（というかほとんど全部）まっすぐ後方に向かってガラスにへばり付いています。
私がもし○○だったら「全車採用！！！」と声を上げるでしょう。

これを自動車メーカーが採用しないのは（三菱除いて？）カッコ悪いからに他なりませんよね？
見た目に妥協したのが「シャークフィン」タイプだと思うんですが、こんなのが屋根やらいたるところに付いてたらかっこ悪いでしょ。やっぱり。

この結果からして、正式にアルテッツァに採用となりました。
今回のものはテスト用に工作したものですが、正式採用品は新造します。　が、シャークフィン形状ではなく、　あくまで「飛行機が採用している形状」でやってみたいと思います。

「空力」を考察してみる。
よく聞く「剥離」という現象を可視化してみました。


某所でチェックしてみますと・・・・
以外に低速（45キロくらい）から赤丸部分の糸がフワフワ方向性を失い始めます。ピンク、黄色部分は車両後方に向いてなびいています。
７０キロを超える辺りではピンク部分はちゃんと後方に流れています。黄色部分では多少中央寄りに集まるような方向になり、赤丸部分は完全にクルクル暴れ出します。　それ以上の速度でもしかり。


赤丸部分の糸が暴れ出すのが「剥離」という現象なのでしょう？か？　　　で、　この剥離を緩和する手段として乱流渦を作ってみます。
ボルテックスジェネレーター。（セスナの翼に付けられていたものと同形状にして作ってみました。）
詳しい原理はわかりません。　屋根に張り付けて明日走ってみよう。
赤丸部分の糸が暴れなくなったら大成功なのでしょうか？
綺麗に整流できればウイング中央でダウンフォースを増やせるかもしれません。

トランク全開　アンテナぐにゃり


ルーフと同じ高さ


横幅　１６５㎝　（本当は車幅いっぱい１７２㎝まで欲しかったですが）



真後ろから見てウイングが一番「薄く」見えるように角度を調整（少し上向き気味？）で某所でテスト。
絶対的なグリップは判断できませんが、時速１００キロ前後で空気抵抗が減った感があります。「排気量が上がったか？　追い風か？」というくらい速度が乗りやすい。
ダンパーのリバンプ側を少し締めたような乗り具合、継ぎ目を超えた時の伸びが少ない、１５０キロも出れば確実に押さえられているのがわかります。

鈴鹿の走行が楽しみになってきた。　デグイチなんか思いっきり飛び込めそう？

取り付けが完了です。
ステー下側（2カ所）を緩めればそのままトランクが開きます。
トランク全開でもウイングはどこにもあたりません（アンテナには当たります）
ウイングステーの上の方を持ってそのまま車が押せます。
かなりガッチリ出来ています。

全貌は後日撮影！　　




ウイングを外したときトランク側のブラケットがちょっとカッコ悪いです。

長女よりメンテナンスの依頼です。

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