ハブリング取付状況
投稿日 : 2007年01月27日
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スバル車用の73mm-56mmです。
外径(アルミホイールのハブ用窪み)の直径が73mm、内径(車体のハブ)の直径が56mmです。
ハブリングは、片側は角が面取りされていて、厚みは9mmとなっています。
写真では面取りしている方が手前になって写っています。
なお、ハブ自体の出っ張りは1cm弱ぐらいでしょうか…。
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アルミホイールの裏側です。
真ん中の銀色のものは、ホイールキャップの裏側です(笑)
汎用のアルミホイールは、ハブ径の違うメーカーの車にも装着出来るよう、73mmになっているものが多いそうです。
純正ホイールや車種専用アルミホイールは、その車のハブ径に合わせて作っているので、ピッタリ隙間無く装着できます。
良く見ると、ホイールの中心の穴は、一番車体に接着する箇所にテーパーが付いて広がっており、73mmになるのは数ミリ分奥の位置からです。
これが結構ミソなような気が…。
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アルミホイール側にハブリングを合わせてみた写真です。
ピッタリですが、抵抗無く装着できるので、ほんの少し隙間があるように思います。
本当にピッタリならば、装着に抵抗があると思うので…。
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車体のハブにハブリングを装着した写真です。
こちらは、装着時に少し抵抗があるので、本当にピッタリ合ってます。
装着は、面取りしている方を車体側にして取り付けます。
ハブリングの入ってた袋にそう印刷されてました。
そうしたら、当然ですが手前(ホイール側)に面取りされてない側が来ます。
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そこに3mmのスペーサーをはめて見ました。
スペーサーの中心円の直径は75mmなので、ハブリングとは少し隙間が出来ます。
スペーサーの厚み3mmとハブリングの厚み9mmの差は、6mmあるはずです。
見た感じは、それぐらいハブリングがスペーサーから頭を出しています。
6mmあれば、ホイール側のテーパー分の数ミリを考慮してもギリギリのところで引っ掛かってセンター出しが出来そうです。
でも、3mmスペーサーの場合でも、センター出しの機能はなんとか期待できても、ハブリングで車重を受けることはとても無理でしょう…。
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正面からの写真です。
5mmスペーサーなら理論的には4mm分スペーサーよりも出っ張るはずですが、ホイール側のテーパー分の数ミリを考慮すると、ほとんど引っ掛かっていないと思います。
5mmスペーサーを噛ませている方は、厚みが15mmぐらいあるハブリングが必要ではないでしょうか。
8mmスペーサーだとアルミホイール側には全く引っ掛からないと思います…。
なお、アルミホイール側のテーパーの件は、通常そうなっているものなのか、prodriveだけなのかは良く分かりません。
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