
乗り出し三日目の今日は運転免許更新で木津川市の我が家から羽束師まで片道約40km弱を往復しました。
だんだんCR-Zに馴染んでいく感覚が、なんだか嬉しいです。
さてコクピットのインプレッション。
メーターベゼルやステアリングに沢山のスイッチ類が並び、ちょっとゴチャついてますがメインの購入層であるガンダム世代男子が好きそうなデザインです。
イルミネーションもブルーで、コクピット全体はちょっとゲームチックではありますが、エコと近未来感を上手くイメージさせています。
ただ、何というかスポーツカーの文法からは少し違うところにあるというか、ハイブリッドスポーツならばどう表現すべきか?という手探り感があるように思います。
それも時代考証を楽しむ意味では面白いですけどね。
後に出たブラックレーベルはオーソドックスな黒基調内装。スポーツ性が分かり易いですね。
ノーマルの内装は、淡いグレーのプラスチックパーツがドアトリムやダッシュボード、センタートンネルに使用されていますが、エコスポーツ的な明るい印象には一役買っているものの、チープ感が出ちゃうのが残念ポイント。
淡いグレーの色自体は嫌いではないですが、テスラやボルボのように上質素材を使わないと、プラスチッキーなチープ感が…。
これは予算的には難しいですね。
むしろ、ビート内装のようにチープ感をカジュアル感として割り切ってもよかったんじゃないかと思います。
センター部やインナードアハンドル部のメッキ加飾は、あの時代のプジョー、ミニ、VWなど欧州コンパクト系によく見られた手法ですね。
要不要は別として、プレミア感が少し上昇します。
総合的に見ると、スポーティ感、プレミア感、チープ感、近未来感が混ぜこぜになり消化出来ていないと感じました。
あ、機能的にはパドルシフトやステアリングリモコンなど良く考えられており、少し慣れてくると使いやすいコクピットです。
CVTのシフトレバー、魔法使いの杖をサイバーチックにしたようなデザインで面白いです。
大きさがどうとかいう意見もあるようですが、使いやすいので構わないかと思います。
これもプリウスシフトとの差別化と考えると、成る程な感じですね。
シートはもう少し頑張って欲しかったです。
サポートはますまず。
ただ座面に張りがなく落ち着きません。
大きさ的には良い感じです。
やはり、運助ともに最適位置にすると後席は使い物になりません。
ハイ。
わかって購入してますので大丈夫です。
収納系は豊富な訳ではありませんが、ドアポケットが大きいので大丈夫。
ライフやフリードと比べたらダメですよね。笑
総論
スポーツカーの内装として、機能やデザインはますまずかと。
少し気合いが入りすぎ?なメーター周りや、フィットのようなコンパクトカー的なシートの色使いが、まだ車格やハイブリッドスポーツとして手探り時代だったという風に思いました。
こうして2023年に2010年車の振り返りするのは、なかなか面白いですね。
次回は走りの印象について書いてみます。
お楽しみに!
Posted at 2023/02/20 22:18:38 | |
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