
8/13にセントラルサーキットの走行会に参加してきました。
そこで、インテグラで初の…
クラッシュを喫し…(^^;)
状況としては、弱まり傾向の雨、場所は立体交差手前の左コーナー。
(分かる人には分かる、“あの”コーナーです。)
オーバーが出てカウンターが間に合わず、タイヤをロックさせてヨーを逃し、コース上には留まれたのですが、ゆえに後ろから来た車に当てさせてしまった次第です。
しばらく修理の方向付けをアレコレ考えていたのと、心のダメージ(笑)でログアウトしていましたが…
情報共有と進捗状況の記録がてら、反省でもつらつら書こうと思います(^^;)
今のところですが…
中古のドアを入手して板金工場に送り済み、ドアが使えそうか確認してもらいつつ、作業スペースの空きを待っている状況です。
クラッシュ後に写真は撮っているくせに直視できませんでしたが、ややこしい所にはダメージが入ってなさそうな感じです。
ドアも干渉なく開きますし、左車線を走りながらも高速道路でフラつくことなく帰ってこれました。
ショップ主催の走行会だったので、『ウチでも治せるよ?』とその場で声掛けしてくれましたが、色々考えて別の修理工場にお願いすることにしました。
まずはリアクォーターですが、こちらは板金で治してもらいます。
主催者曰く、綺麗に仕上げたければ、新品なり中古なりのパネルを溶接する方法もあるが、形とか車側の個体差でズレて合わない可能性が大きいとのこと。古い車は特に!
これは修理工場も同意見でした。
どうせこの時代のホンダ車なんか、ボディーなんて歪み倒しているに決まっています(笑)
それにノーダメージのクォーターガラス周りまで切らないとダメだそうなので、パスしました。
ちなみにディーラーでは、パネル溶接で進めようとするケースが多いそうな。けれども、結局はディーラーがワンクッション挟んで別の板金工場が治すそうなので、私の要望が正確に伝わらないことを避けて、ディーラーも今回はパスです。
もちろん、ディーラーにもよるでしょうが…
問題はドア側でした。
修理をお願いした修理工場曰く、引っ張って治すことは出来ても、鉄板が伸びているので見た目がベコベコになるとのこと。
ベコベコを避けるなら丸ごとパテで埋めるわけですが、それはそれで重くなるし、サーキット走行の入力とか振動で剥がれる可能性もあるらしく…
で、ドア交換で対応し、工場には新品有無を調べてもらい、私は中古品を探すことにしました。
…ここからが大変で、後日、ドアの新品は無いとの一報が入り。
ブレーキ周りですら絶版になり始めている車なので、淡〜い期待を砕かれつつ『そりゃそうやわな』と思いながらも、ならば状態の良い中古品があるかといえば、そうでもないんです(笑)
状態は良くても色が違ったり、チャン白でも写真が不鮮明で状態が分からなかったり…
一昔前はバラ売りしたほうが儲かる車だったので、部品単位とか、ユニット系だけ抜き取った不動車がヤフオクに出品されることは多かったのですが、今では多少不具合があろうともかなりの相場で丸車が流通しているのは、オーナー様皆さんご存知のところかと…
こうなりそうな気はしていたので、当初もし新品がない場合は、ドアが手に入るまで先にクォーターだけ治してもらうように相談したのですが、ドア後端が歪んでいるので、きれいなドアが無いとクォーターのラインが整形できない状態(-_-;)
すなわち、納得できるドアをずっと待っていたらクォーターの修理もできず、その間にも錆の進行はおろか、動かさないことによる他のダメージも溜まるわけです。
当初の方針としては、見た目と、あとあとのダメージ少なさ重視で、費用は二の次三の次だったのですが、そこそこで折り合いを付けざるを得ない状態になりました。
古い車だと、仮に大事に乗ったとしてもこういうことが起こるんだと、改めて思い知りました…
二週間後、凹みや錆はありつつも、ギリ妥協できそうな中古品をヤフオクで見つけ、即決価格なのですぐさま落札し、工場に部品入手の旨、事後報告して、その後今に至ります。
キツめ雨+純正サイズのラジアルの特殊コンディション故か、幅広Sタイヤを履く車が多い中そこそこのペースで走れてしまい、ヒートアップしたのが正直なところです(^^;)
下手っぴなのはもちろんですが。
そもそも、ウエットで攻めるなよって話ですけどね。
1本目2本目はフリー兼予選、3本目はレースが当初のスケジュール。クラッシュしたのは多少雨脚が弱まった3本目。2本目はパドックが冠水するほどの雨でした。
ちょうど、各地で豪雨災害が起きていた時期です。
↑年季の入ったパドックなので、排水溝が完全にキャパオーバーです。積年のオイルを含んだ雨水がスニーカーに入り(笑)
こんな状態なので、3本目のレースは中止。フリー走行に変わりました。
予選でクラス3位、グリッドで4か5番手くらい?のタイムが出てしまっていたのでホッとした面と、半数近くがそのまま帰宅し、クリアラップが続いたのも、かえって私の性格には毒だったのかもです。
走る前は後ろが良いとか言うくせに、タイムが近い車には追い付こうとしますから…
オーバーが出たのは仕方無しにしても、そのままコースに留まったのも、後続車がいるサーキットではまずかったのかな〜と…
ジムカーナの癖なのか、潔くグラベルに突っ込むとか、諦めてスポンジバリアに突っ込むっていう選択ができませんでした。
ちょくちょくミラーは確認するのですが、ここの手前がコーナー続きで、少し離れた後続車は存在を把握しづらいことも落とし穴なのかもですね(´∀`;)
結果は他車を巻き込んでしまいましたが、幸いにも、当りどころの良さ加え、おそらくスリッピーな下り路面でクラッシュの力が逃げたことと、相手車もウエットなりのペースしか出せなかったことに救われたのかと思っています。
たぶん、これがドライだったり、悪あがきして動いていればお互い余計ややこしいことになっていたかも…
相手方は積車で来ており、車の方も『軽症!』と言ってくださったので、お互いに怪我なく帰れたのは何よりです。
実は、相手方の車載映像がYouTubeに上がっております(笑)
了承は得ていないのでリンクしませんが、“セントラルサーキット 8/13”で検索すると、1分ちょいの動画があると思います。
マジでアカン止まり方していますので、ご興味ありましたらぜひ(^_^;)
動画のアップ方法が分からないのですが、私の車載映像も、啓発もとい晒しで公開したいと思います。
兎にも角にも、ウエットの怖さだとか、単走と混走の違いだとか、収穫は多いのでキチンと反省ですね。
ショックを受けたわりにセントラルはまた走りたいのですが、もう少し考えるべきことは多いかな〜。
走行会唯一のインテグラで、走行前に主催者とも軽く会話したのですが、『すっかり高級車なんで、どうか気をつけて』なんて言われたことが、今となっては胸に刺さります(´∀`;)
クラッシュ後も励ましついでなのか、『現車で100万(ボソッ)』と言われたり、雨なのに他のパドックから人が集まってきたり…
私(オーナー)が思うインテグラと、世間が思うインテグラのギャップをなんとなく感じる瞬間でした。
まさかここまで高騰する車だと思わず、ここ数年で思い切って振り回せる車じゃなくなってしまいましたね。ただ、二度と世に出ない類の車を所有できていることは、素直に嬉しいことです。
修歴モノにしてしまいましたが、キッチリ復活させます!
おまけの一枚。
牽引免許取ってハイラックストラック買おかな(財政破綻)