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イッシー@B18Cのブログ一覧

2021年09月11日 イイね!

【反省!】セントラルサーキットにて

【反省!】セントラルサーキットにて8/13にセントラルサーキットの走行会に参加してきました。

そこで、インテグラで初の…



クラッシュを喫し…(^^;)


状況としては、弱まり傾向の雨、場所は立体交差手前の左コーナー。
(分かる人には分かる、“あの”コーナーです。)

オーバーが出てカウンターが間に合わず、タイヤをロックさせてヨーを逃し、コース上には留まれたのですが、ゆえに後ろから来た車に当てさせてしまった次第です。


しばらく修理の方向付けをアレコレ考えていたのと、心のダメージ(笑)でログアウトしていましたが…
情報共有と進捗状況の記録がてら、反省でもつらつら書こうと思います(^^;)




今のところですが…
中古のドアを入手して板金工場に送り済み、ドアが使えそうか確認してもらいつつ、作業スペースの空きを待っている状況です。







クラッシュ後に写真は撮っているくせに直視できませんでしたが、ややこしい所にはダメージが入ってなさそうな感じです。
ドアも干渉なく開きますし、左車線を走りながらも高速道路でフラつくことなく帰ってこれました。


ショップ主催の走行会だったので、『ウチでも治せるよ?』とその場で声掛けしてくれましたが、色々考えて別の修理工場にお願いすることにしました。





まずはリアクォーターですが、こちらは板金で治してもらいます。

主催者曰く、綺麗に仕上げたければ、新品なり中古なりのパネルを溶接する方法もあるが、形とか車側の個体差でズレて合わない可能性が大きいとのこと。古い車は特に!

これは修理工場も同意見でした。


どうせこの時代のホンダ車なんか、ボディーなんて歪み倒しているに決まっています(笑)

それにノーダメージのクォーターガラス周りまで切らないとダメだそうなので、パスしました。


ちなみにディーラーでは、パネル溶接で進めようとするケースが多いそうな。けれども、結局はディーラーがワンクッション挟んで別の板金工場が治すそうなので、私の要望が正確に伝わらないことを避けて、ディーラーも今回はパスです。
もちろん、ディーラーにもよるでしょうが…





問題はドア側でした。

修理をお願いした修理工場曰く、引っ張って治すことは出来ても、鉄板が伸びているので見た目がベコベコになるとのこと。

ベコベコを避けるなら丸ごとパテで埋めるわけですが、それはそれで重くなるし、サーキット走行の入力とか振動で剥がれる可能性もあるらしく…

で、ドア交換で対応し、工場には新品有無を調べてもらい、私は中古品を探すことにしました。


…ここからが大変で、後日、ドアの新品は無いとの一報が入り。

ブレーキ周りですら絶版になり始めている車なので、淡〜い期待を砕かれつつ『そりゃそうやわな』と思いながらも、ならば状態の良い中古品があるかといえば、そうでもないんです(笑)

状態は良くても色が違ったり、チャン白でも写真が不鮮明で状態が分からなかったり…


一昔前はバラ売りしたほうが儲かる車だったので、部品単位とか、ユニット系だけ抜き取った不動車がヤフオクに出品されることは多かったのですが、今では多少不具合があろうともかなりの相場で丸車が流通しているのは、オーナー様皆さんご存知のところかと…



こうなりそうな気はしていたので、当初もし新品がない場合は、ドアが手に入るまで先にクォーターだけ治してもらうように相談したのですが、ドア後端が歪んでいるので、きれいなドアが無いとクォーターのラインが整形できない状態(-_-;)

すなわち、納得できるドアをずっと待っていたらクォーターの修理もできず、その間にも錆の進行はおろか、動かさないことによる他のダメージも溜まるわけです。

当初の方針としては、見た目と、あとあとのダメージ少なさ重視で、費用は二の次三の次だったのですが、そこそこで折り合いを付けざるを得ない状態になりました。


古い車だと、仮に大事に乗ったとしてもこういうことが起こるんだと、改めて思い知りました…



二週間後、凹みや錆はありつつも、ギリ妥協できそうな中古品をヤフオクで見つけ、即決価格なのですぐさま落札し、工場に部品入手の旨、事後報告して、その後今に至ります。






キツめ雨+純正サイズのラジアルの特殊コンディション故か、幅広Sタイヤを履く車が多い中そこそこのペースで走れてしまい、ヒートアップしたのが正直なところです(^^;)
下手っぴなのはもちろんですが。

そもそも、ウエットで攻めるなよって話ですけどね。


1本目2本目はフリー兼予選、3本目はレースが当初のスケジュール。クラッシュしたのは多少雨脚が弱まった3本目。2本目はパドックが冠水するほどの雨でした。
ちょうど、各地で豪雨災害が起きていた時期です。





↑年季の入ったパドックなので、排水溝が完全にキャパオーバーです。積年のオイルを含んだ雨水がスニーカーに入り(笑)

こんな状態なので、3本目のレースは中止。フリー走行に変わりました。

予選でクラス3位、グリッドで4か5番手くらい?のタイムが出てしまっていたのでホッとした面と、半数近くがそのまま帰宅し、クリアラップが続いたのも、かえって私の性格には毒だったのかもです。
走る前は後ろが良いとか言うくせに、タイムが近い車には追い付こうとしますから…


オーバーが出たのは仕方無しにしても、そのままコースに留まったのも、後続車がいるサーキットではまずかったのかな〜と…

ジムカーナの癖なのか、潔くグラベルに突っ込むとか、諦めてスポンジバリアに突っ込むっていう選択ができませんでした。

ちょくちょくミラーは確認するのですが、ここの手前がコーナー続きで、少し離れた後続車は存在を把握しづらいことも落とし穴なのかもですね(´∀`;)


結果は他車を巻き込んでしまいましたが、幸いにも、当りどころの良さ加え、おそらくスリッピーな下り路面でクラッシュの力が逃げたことと、相手車もウエットなりのペースしか出せなかったことに救われたのかと思っています。

たぶん、これがドライだったり、悪あがきして動いていればお互い余計ややこしいことになっていたかも…

相手方は積車で来ており、車の方も『軽症!』と言ってくださったので、お互いに怪我なく帰れたのは何よりです。



実は、相手方の車載映像がYouTubeに上がっております(笑)

了承は得ていないのでリンクしませんが、“セントラルサーキット 8/13”で検索すると、1分ちょいの動画があると思います。
マジでアカン止まり方していますので、ご興味ありましたらぜひ(^_^;)

動画のアップ方法が分からないのですが、私の車載映像も、啓発もとい晒しで公開したいと思います。


兎にも角にも、ウエットの怖さだとか、単走と混走の違いだとか、収穫は多いのでキチンと反省ですね。

ショックを受けたわりにセントラルはまた走りたいのですが、もう少し考えるべきことは多いかな〜。






走行会唯一のインテグラで、走行前に主催者とも軽く会話したのですが、『すっかり高級車なんで、どうか気をつけて』なんて言われたことが、今となっては胸に刺さります(´∀`;)

クラッシュ後も励ましついでなのか、『現車で100万(ボソッ)』と言われたり、雨なのに他のパドックから人が集まってきたり…

私(オーナー)が思うインテグラと、世間が思うインテグラのギャップをなんとなく感じる瞬間でした。



まさかここまで高騰する車だと思わず、ここ数年で思い切って振り回せる車じゃなくなってしまいましたね。ただ、二度と世に出ない類の車を所有できていることは、素直に嬉しいことです。

修歴モノにしてしまいましたが、キッチリ復活させます!














おまけの一枚。
牽引免許取ってハイラックストラック買おかな(財政破綻)
Posted at 2021/09/11 20:23:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年08月12日 イイね!

修理備忘録(ARCAN アルミジャッキ 2t)

修理備忘録(ARCAN アルミジャッキ 2t)先日、ついに果てたアルミジャッキを修理してみました。
修理というよりはメンテナンス的な内容ですかね?

作業:2021/8/11


手順を間違えつつも、ひとまず復活しましたので、覚えているうちにメモ目的で残します。

それと、先人達の整備手帳やブログなど、下調べで大いに活用させていただきました。
ありがとうございますm(_ _)m

お陰様で終始トラブル無く作業できました。


※今回は一部パッキンを交換せずに再利用しております。参考いただける場合は、ご自身のジャッキの様子に応じて適切な作業を実施願います。

あと、全行程を一纏めにした超長文につき、要望頂いたら工程ごとに分けようかとも(^^;)





症状は、二本ある内の右側の高圧ピストンが戻らなくなるやつ。

おそらくパスカルの原理にて、無負荷では左側の低圧ピストン(大径)でサドルを素早く上げ、荷重が乗るとパワー寄りの高圧ピストン(小径)でゆっくり上げていく仕様です。





まずはオイルを抜きます。“WARNING”の上がドレンとフィラー兼用の穴で、手に持っているのがプラグです。





ピストン周りのメンテナンスだけならジャッキごとひっくり返して抜くわけですが、途中であっちこっちに飛び散らないように穴をテープで塞いでおきます。

ひっくり返してから手探りでテープを剥がす作戦です。





当初はオイル受けが割れないように空中戦でテープを剥がし、抜き取り中も持っておく作戦でしたが、カイリキーとか阿修羅じゃないので無理だと数秒で気付き…

意外とオイル受けは頑丈でした。





フィラープラグとOリングです。

Oリングは傷んでいるので、処分します。





Oリングは7.0×.2.0がピッタリとの情報があり、耐油性のものをアストロプロダクツで入手しました。


ちなみにピストンは11.8×2.4と17.8×2.4が2個ずつ必要だそうですが、アストロプロダクツでは見つからず。コーナンにあるものはそもそも水周り用。

Yショッピングで見つけるも到着まで待てませんので、今回はピストンのOリングは再利用しました。

無理して性能不足な物を使って、ポンプ内がボロボロのパッキンで詰まるよりマシという考えです。





フィラープラグのOリングはピッタリでした。

ゴミが入らないように、仮締めしておきます。





続いてピストンの摘出です。

ピストンを引っこ抜くためにはハンドルベース前の横棒を外します。

六角穴5mmのボタンキャップボルトで、両サイドから締まっています。

ハンドルベースが横棒に当たっていてもピストンのスプリングが張っているので、ジャッキハンドルを錘にして倒しておくと、横棒が外しやすいです。

※ジャッキハンドルは反時計回りに緩めておいてください!





方っぽがサビサビで全然緩まず、556吹きまくった後、プライヤーで横棒を思いっきり掴んで何とか緩みました。

ボルトが横棒と共回りするせいで、スプリングワッシャーのエッジでアルミボディーがザグられてしまいました(丿Д`)
(たぶん、手探りでジャッキハンドルを外しちゃった影響もあります。)





Assy状態では高圧ピストンが縮んだままビクともしなかったので、ここもプライヤーの出番です。ピストン上の皿を掴みます。

中途半端な力だと滑ってゴリゴリ削れるので、思いっきり握ります。かつ、真っ直ぐ引っ張ります。

抜けた勢いで返り血ならぬ返り油を浴びるケースもありそうなので、作業服でやると安全です。
私は終始部屋着でやりました(^^;)





低圧ピストンは多少力は要っても、割とすんなり抜けてくれました。

Oリング周りに汚れがギッシリ(笑)

ピストンとシリンダーはゼロ当たりだと思っていたのですが、Oリング二つで拘束をかけているようです。


…実はトチッてオイルを抜く前にピストンを抜いてしまい、このあとまた戻すというムダを踏んでいます(^^;)

さらに戻すときの圧の逃げ場もないので、地面にオイルを撒いてしまいました…





ピストンが刺さっていたシリンダーです。

中に金属のボールが入っているそうなので、この状態でひっくり返してはいけません!
残油も出てきます。

ピストン洗浄中はゴミが入らないように、養生テープとかを貼っておきます。





ピストンとスプリングを洗浄します。

このまま再利用予定ですので、ゴム系にダメージを与えないようにまずは水ですすぎます。
歯ブラシがあると隙間の洗浄や錆落としに使えるので、なお良しです。

エンジンオイルほどしつこくないので、ハンドソープで大方落とせます。

その後現状確認し、問題なさそうであれば、ケミカル系(後述)でさらに洗浄します。





高圧ピストンの様子。
Oリングと樹脂製のリングが入っていますが、ピストンの溝に対してクリアランスがあります。

ピストンに細かい傷があるので、分解・交換歴あり?
それとも新品でクリアランスありなのでしょうか?





傷はごく浅く、シリンダーに干渉するほどのものでは無さそう。

Oリング周りも割ときれいな状態です。





低圧ピストンの様子。
こちらはピストンに打痕や擦り傷が点在しています。樹脂製リングにも一部削れあり。





ただこちらは問題なく動いていたので、これくらいの傷なら問題無いのかと思います。

Oリング自体はきれいです。





スプリングはメッキ?されているのか、まだまだきれいな状態。
一部錆が浮いていますが、錆除去剤で落とせそうなレベル。

ちなみに、左右で僅かにスプリング内径が違うようです。

適当に組んだら、片方が低圧側のシリンダーに入りませんでした。





水とハンドソープで落とせなかった汚れは、チェーンクリーナーで落とします。

役割はパーツクリーナーと同じですが、自転車やバイクのチェーンへそのまま使えるように、ゴム系、樹脂系への攻撃性が少ないそうです。

とは言え、裏に『ゴム・プラスチック面にはかからないようにする。』と書いてあるので、過信は禁物です(^^;)





ピストンヘッドの錆は556とパーツクリーナーで落とし、再度水で流します。

全て落ちるわけではありませんが、今回は時間重視です。

Oリング周りにかからないように、手でカバーするようにピストンを持ちます。





悪あがきですが、ピストンのカムとスプリングの座面も掃除しておきます(笑)

カムはグリスを塗ったほうが良いのでしょうが、持つときに触れる確率高めですからね〜…





シリンダーも掃除しますが、あまりガッツリやるとゴミが入りそうなので、テープでペタペタ取るくらいに留めます。

トイレットペーパー(新品ウエスがベスト)で、内面も届く範囲で軽く拭き上げます。

高圧側は指が入りません(^^;)





ピストンをシリンダーに戻す前に、シリコンスプレーをOリング周りに吹いておきます。

ゴム、金属など様々な材質の潤滑に使える優れもの!
コーナンで入手しました。

これなら、マフラーハンガーブッシュの脱着にも使えそう。





ピストンを戻したあとにハンドルベース前の横棒を戻すのですが、序盤と同じく、ジャッキハンドルを錘にしてスペースを確保します。





スプリングワッシャーで見事に削られたボディー…

座面周りをきれいにしておきます。





横棒とボルトは取れる範囲で錆取りをして、ネジ山にシャシグリスを塗ります。





組み上げたら、一度ポンピングしてピストンがしっかり動くことを確認します。





いよいよラスト!
ジャッキーの注入とエア抜きをしていきます。

アストロプロダクツで入手しました。





なんとなく注射針切り。
こうすると、チューブ周りが汚れにくかったです。

これくらいの高さで切るとボトボト出て来ず、“しぼりたて生しょうゆ”の要領で注入できます。





はじめ、出てこうへんやんって思ったら、中栓がしてありました。





中古品なので説明書は無く、本体のラベルには取り扱い注意のことしか書いておらず。

下調べで『オイルはおよそ200ml入る』、『いきなりヒタヒタまで入れるとエア抜きで溢れる』という情報を得ていましたので、私のやり方を過剰書きにします。


①.サドルを下ろし、ハンドルを緩めた状態で100ml(ボトル残り2/3)入れる。

②.ハンドルを締め、最上位まで上げて下げる、を5回繰り返す。中からゴボゴボ聞こえるので、おそらくこれでオイルが行き渡っている。
※エア抜きはサドル無負荷でオッケー!
※下げるときはゆっくり。早くすると吹き出す可能性あり。フィラーからオイルミストが出てくるくらいで。

③.さらに50ml(ボトル残り半分)追加する。

④.同じく、②のポンピングを5回実施。ゴボゴボ音が減ってくる。

⑤.さらに30ml(目分量)追加する。

⑥.同じく、②のポンピングを5回実施するが、下げるときはさらにゆっくり。ゴボゴボ音はほぼしなくなる。
※下げきる直前に油面が一気に上がる。

⑦.さらに20ml(気持ち程度)追加。

⑧.フィラープラグを締める。





締め具合は、フィラープラグのマイナス線が横向きになるくらい。(初期の確認忘れ。たぶん個体差あり。)





オイルの残り。
おそらく200mlプラスαくらい入りました。





最終確認!
落ちてこないことを確認します。

皆さんだいたい30分程放置されているそうなので、私も倣って30分放置です。

もちろんほぼ最上位、車の重量バランスが重い方で。

高さは目印になるものを車の横に置くか、手で測っておくとベターです。





ここからのオイル漏れもなし。

落下もなく操作感もスムーズになり、入手時の感触に戻った模様。

にしても、改めて見るとシリンダーに雨水入りますよね(´∀`;)
よくこれで数年間の屋外保管に耐えたな…

当時ヤフオクの中古品を入手し、整備手帳を漁ると私は2015年の2月から使っています。


コストパフォーマンスはメチャクチャ高いと思うけれども、海外製ゆえアフターサービスが効かんところがネックかな〜

入手時はそんなことまで考えておらず、盲点でした。

アフター含めると、やはり日本製がベストか。


ともあれ、復旧できたので、安心して翌日のサーキットに行けます!

自分が使わなくとも、貸せるケースもあるわけですし(^^)

またいつ何時使えなくなるか分からないので、Oリングは予備含め注文しておこうと思います。


にしても、明日の西日本雨予報は悔やまれる…

屋根付きパドック使えるかな〜(´∀`;)





去年の春、狭い道で切り返してたら高さ30cmほどの岩に引っ掛けてしまい。

リップ下はもともと削れていたのでまだ良しとして、バンパーまでヤられました(´;ω;`)

中古品できれいなバンパーを大奮発っていう手も無くはないですが、懐的にも責任感としても、自分で治してあげたいところです。
錆びることはないのでとりあえず放置ですが…

車はオーナーを選べないっていうのはこういうことですね(´∀`;)
Posted at 2021/08/12 15:06:36 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年07月04日 イイね!

【愛車レビュー】自転車のススメ

【愛車レビュー】自転車のススメコ○ナ禍で密を避ける移動手段として、また特別給付金もあり、特に去年は電動アシストとかスポーツ系のような高めの自転車がよく売れたそうです。

私もまさか車に乗り始めて、バイクはまだしも今更自転車を買うなんて思っていませんでしたが、車に乗ったからこそ気づく自転車の良さが沢山あり、驚かされています。

一番は維持費の安さですかね(´∀`;)
チェーンの注油こそ必要ですが、そんなものは車やバイクのガソリン代からすれば無いも同然です。
…ゆえにカスタムが捗ってお金が綱渡り状態にもなりましたが…

あとは車を短距離移動に使わなくても良くなり、シビアコンディションを減らせたことがプラスですね!
電動アシストなら20kmくらいは走り回れます♪


TB1eで言うと、もう少しスピードが欲しい願望はありますが、坂が多いところに住んでいることもあり、アシストの恩恵に浸り倒してます。
一度このアシスト力を味わってしまうと、手放せません(^^;)

自転車でありながら坂道は無いものとして移動できるので、車で入ることは躊躇するような林道にもグングン入り込めたり、冒険気分も楽しめます。

住宅街の小回りは苦手な分、大通りの車道ではスクーターのような感覚で走れるのではないかと思います。

実際買い物に使うと大きなものは買えませんが、いくつか店を回ったりするときの機動性は圧倒的です。下見で安いところに目星をつけて、車でまとめて買いに行くみたいな…


自転車も今ではいろんな種類のものがあって、以前より性能も上がっていると思いますので、お手軽な足車としてオススメできます!
車と違って、見た目100%で選んでも困る要素は少ないのが嬉しいところですね。
Posted at 2021/07/04 15:50:54 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年06月12日 イイね!

初期レビュー(LOTUS EXIGE SPORT410)

初期レビュー(LOTUS EXIGE SPORT410)乗り始めて3ヶ月目前ですが、そろそろ初期の感想を…

市場の台数が減ってきたロータス各車…エリーゼとも絡めながら書きますので、迷っている方の判断材料に少しでもなれば幸いです。
あくまでも初期の感想、かつ、エリーゼには乗ったことはありませんが…

車レビューの書式に則って書いていきます。



総評としては、一握りしか受け入れられない車。けれども、合う人にはドンピシャなので、見込みがあるなら無理してでも乗ってみて欲しい車です!私はすっかり中毒になりました…


満足しているところは、レーシングプロトのようないかにもミッドシップらしいデザイン。
かつてのCLK-GTRや911GT1のミニチュア版のような車で、エリーゼGT1を復活させるとしたら、こんな形になるのかもと妄想したり…


エリーゼGT1 wikipediaより借用


不満な点はシートですね。日本人には合いません(^^;)
生地は上質でグリップするのですが、サポートは皆無。かろうじてピッタリのショルダーで踏ん張っています。

固さは、駅のベンチ…いや、国鉄ローカル線のヘタった座席くらいか(笑)

スライドは、身長170cmの私で、慣れて3段下げくらい…最初は一番前にしていました。
スライドがコレなので、社外シートの選択肢が狭まるのも悩みですね。クッションがフニャフニャじゃないので、街乗りレベルでは体の位置も安定すると思います。

体に合うか合わないかだけの話で、シート自体の造りは良いですよ!


あと注意すべきは、天井が低すぎて信号やカーブミラーの類が見づらいです。
お店の試乗コースでは大丈夫だったとしても、家の近くのカーブミラーが使い物にならなかったり…要注意です!




◎デザイン
挑戦的の一言。
リッジレーサーの世界から出てきたような車ですね〜


www.rr-ken.netより借用

試乗に行ったときにスポーツ390の販売資料を貰ったのですが、表紙のエキシージが、まんま某ゲームの車に見えましたね(笑)


サイズは数値上コンパクトなのですが、特徴的なフォルムによって一回り大きく見えます。特に後ろの幅!
これはエリーゼも同様。
気になる人は、まずは実物を見て欲しいなと思います。


層としては、モノ好きそうなおじさんや子ども達にウケます。
子ども達から指をさされたり、窓を開けてると『すげー!』『かっけー!』って言われるのが聞こえるので、まるで何かのヒーローになった気分(笑)

信号待ちで横の車からまじまじと見られるのかな〜と思いきや、そもそも天井が低いので、隣とはあまり目が合いません。



◎走行性能
創業時から変わらず、走りの代名詞であるロータスだけに、非の打ち所がありません。

運転中の全インフォメーションをダイレクトかつ間髪入れずに伝えながらも、不思議と荒削り感はありません。
他車をカスタムすればパワーなり軽さなりはいくらでも狙えますが、“市販車”として調律されている感じは無くなっていきます。このスパルタンなりに調律されている感じこそ、最初から走りを狙って造られたロータスの強み、魅力だと思います。


綺麗な路面ではライトウエイトとは思えない安定感。ハンドルを切ると、一切のラグと腰砕け感無しに向きが変わり、車重の軽さを思い出す感じです。

轍では、めちゃくちゃハンドルを取られます。特に高速になると、フラつきやすいので気疲れします(^^;)
曲がることを考えたジオメトリである証ですね!


峠道でペースアップし、経験上これより飛ばせないなと思う領域でも破綻する気配ゼロ。グリップしてるというより、路面を掴んでいる感じ。
恐ろしく高いところに限界がありそうです。


パワーとしては十二分で、街乗りレベルではスーチャーが動くことはありません。

もともとがトヨタのミニバン、SUV用ユニットゆえ、トルクが豊かなので、発進は半クラのみでオッケー。
スロットル操作にシビアな部分は一切なく、誇張抜きで扱いやすいです。トヨタエンジンの柔の部分が生きています。

踏んだ場合は以外と?低速トルクは控えめで、中回転からドカン!とパワーが増し、レッドゾーンまっしぐらな特性です。バルブ開閉がまさに臨界点になっている感じ。
高回転型エンジンには慣れているつもりだったのですが、6700rpmのリミットが無いとオーバーレブさせてましたね(^^;)
みんなが『トヨタエンジンとは思えない』と言うのは、おそらくこの部分でしょう。






◎乗り心地
脚はよく動くなりに固め。エンジンは音こそしますが、振動は少なめ。掛かり始めはとてつもない音がします…
60km/hを超えるとロードノイズが音の大半を占めます。

狭いクローズドボディの中にパワー感マシマシのV6サウンドが響くので、乗り味は緊張感に溢れていて、爽快感は少なめ。

エリーゼには乗ったことがないのですが、オープントップで軽快な4発サウンドを堪能できるあたり、極端な言い方をすれば、エキシージとは逆の乗り味なんだろうなと思います。

YouTubeの試乗動画なんかを見ても、エリーゼに乗っているときとエキシージに乗っているときとでは、みんな表情が違いますからね笑


エキシージは合わないけどエリーゼは気に入った!っていう人もいるそうなので、是非とも乗り比べてみてくださいm(_ _)m


エヴォーラは全く想像が付きません(^^;)
シャシーが異なるので、おそらくエリーゼ、エキシージとは全く違う乗り味かも…



◎積載性
空欄で提出しても怒られないレベル(^^;)

出先でうっかり大量に買い物すると、大変なことになります。

まとまったスペースはトランクの他、助手席、座席裏にありますが、トランクは開口30×70cm、深さが30cmほど。壁がFRPカウルの裏側なのと、テールランプハーネスが布一枚で覆われているだけなので、重くて転がるものはご法度。
なんでも、フロアジャッキがリアカウルを突き破ったことがあるとかないとか(笑)
助手席は物によっては視界とかシフト操作に支障が出るし、座席裏はメッセンジャーバッグが置けるか置けないか。

けれども、車のキャラクターからすると、トランクがあるだけありがたいとも思います!



◎燃費
踏んだだけ加速するトルクと引き換えに容赦なく喰いますが、軽量なのでアクセル操作に気を遣えば、意外と伸びます。



◎価格
410で言うなら、コスパは微妙かなと思います。
サーキットのタイムはYouTubeとかを見る限り、より安価なM2 CSやケイマンGT4の方が速かったり…
ロータス各車そのものがハンドメイドじゃないと造れない車なので、仕方のないところですね。

その代わり、ハンドメイドだからこそ出せる味もあるので、乗ってみて、そこに投じても良いと思うか思わないかですね!

そう考えると、ハンドメイドで1000万を切るエリーゼとエキシージ350って、今の御時世からするとバーゲンプライスにすら思えてきます。数字そのものが決してそんなプライスとは言えないですが…

味は間違いなく唯一無二、ライバル不在なので、飽きることは無いでしょう(^^)



◎故障経験
走行不能系やチェックランプ点灯系はまだこれからですが、初期から小さい部品が外れていたり、シート下に物が置き忘れられていたり、国産じゃ考えられないエラーは起きるようです。

シリーズ3では内装の質感が高いように見えますが、よくよく見るとトリムのチリが合っていなかったり、捲れていたりします。

英国スポーツカーでよく言われることですが、“オーナーが育て、完成させていく車”なんだなと思います。




…書き出すと止まらず、まとまらん(´∀`;)スミマセン
まだ書き足りないこともあり、それだけ魅力に溢れています。

私自身、電子スロットルとスーパーチャージャーに対して食わず嫌いしていましたが、ネガな価値観も一切合切まとめてロータスの魔力にひっくり返されました。(エリーゼはワイヤースロットルです!)


乗って改めて、モータージャーナリストの五味やすたかさんが言っていた、『本当に走りが好きな人にオススメ』『一部の人をギュッと掴む車』というコメント。ロータス車はまさにそのとおりだな〜と思います。

走らなければ欧州車よろしく痛むし(特にリチウムイオンバッテリー)、走ればブレーキダストで汚れるし(窓開けていると車内にも入ってきます)、洗車すれば中に水が入るし、確かに国産車より手間はかかります。
けれども、そうしてまで運転したくなるような非日常を味わえる車です!


Posted at 2021/06/13 21:03:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年06月12日 イイね!

初回点検

初回点検販売店にて初回点検を受けてきました。

整備手帳にも同じようなことを書きますが、こちらにも記録を残しておきます。

で、帰りにリミッターが効くまで回してきたので、その感想含めた初期レビューを…

…と思いましたが、長くなったので、レビューだけ分けて書きます。



初回点検ですが、エンジンオイル交換と併せて、今日までに気になったこともいくつがありますので、その相談もしてきました。


1.左後輪前、泥除け外れ


2.フロントアクセスパネル受けゴム外れ


3.テールゲート開口部縁割れ



1.
初めて洗車した際に気付いたことです。

実車で説明しても、整備工場の受付担当さんは『???』な状態。右と比較して、やっと伝わりました。

というのもこのパーツ、ロータスの営業さんによると、タイヤ幅の広い410系専用の部品だそうな。
リアカウルは350系と同じ形状なので、ハミタイを防止して保安基準を満たすための物だそうです。

すなわち、350には付いていません。

ショールームに同色の350と410が飾られていて、受付担当さんと二人で『あれ?この350も外れてる?』みたいになっている所、これを営業さんから聞いて、一緒に『へぇ~』な状態。マジでトリビアの泉(笑)

ハミタイ対応ってことは、CUP380にも付いてるってことかな?

部品は単品で出るそうなので、発注してもらい、後日取り付けてもらうことにしました!

明細には泥除けって書いていましたが、捉えようによってはバーフェンにもなるってことですね…


2.
先日気づいたところです。

コレも単品で出るそうです!
工場に在庫があったので、そのまま付けてもらいました♪


3.
コレは結構ショッキングなヤツですね(笑)
実は納車した次の週に発見しています。

みんカラ含め調べてみると、同じ事象はチラホラあるようで…

いくらロータスクオリティを覚悟していたとはいえ、これは正直ビビりました。

事象としてはエキシージあるあるで、エリーゼでは事例無しだそうです。

故にLCIも把握していて、要因としてはエキシージのカウル形状によるものだそうです。
単純にエリーゼよりもサイズが大きいのと開口部も広いので、組み付けの際、撓んでそこに応力が集中したときに割れやすいとのこと。

完治させるにはカウル総取っ替え。いくら保証があるとはいえ、そこまでメーカーと交渉してもらうのもなんだかな〜と思い(メーカーが対応しない事例あり)、とはいえ、ガラス繊維が吸水したり、割れが広がったり、後々良くないことが起きるのも嫌なので、何か対処方法が無いか、相談しました。

対処としては、ボンド剤で傷を埋めるか、縁全周にテープ状のようなものを貼ることを提案されました。

吸水に関しては、カーボンでは無いので心配不要とのこと。割れも発見時から進行していなさそうだったので、とりあえず様子を見ることにしました。



当日の突発注文にもかかわらず、非常に真摯に対応いただけて感謝しています。
またお世話になります。ありがとうございましたm(_ _)m





作業待ちの間、お客さんの一人と話をしました。

410を契約されて、ちょうど契約書類を渡しに来られているところでした。
ただでさえ関西では少ないロータス、そこに、実働する私の410が入庫したわけですから、すごいタイミングだったでしょうね(笑)

車をご覧になるなり一言、『みんカラされてますか?』
…分かる人は、写真で一発なんですね〜(^^;)

初期型のS V6からの乗り換えで、私と同じく、現行ロータスの生産終了に突き動かされたそうです。

スポーツカーに対する価値観など、お互いに共感することも多くすっかり話し込み…


みんカラはされていないそうで、連絡先だけ交換し、またツーリングしましょうと言うことで、お別れしました。
リアルのロータス仲間を増やしていきたいですね(^^)

…まぁ何分、人見知りな自分自身が壁であることは言わずもがな(笑)





さらに待つ間、近くを散歩しようかとも思いましたが、試乗の頃からお世話になっている営業さんとも話し込み、ショールームでのんびりしていました。

手前がアイソトープグリーンのエキシージ350、右が同カラー410、奥がメタリックブルー(だっけな?)のエリーゼ220Ⅱです。

あまり見かけないアイソトープグリーン、写真では伝わりませんが、フレークが大量に入っていて物凄くきれいな色でした!




最近入ってきた、アルファの8Cコンペティツィオーネです。



たしか、エンジンはフェラーリ製のV8だっけな?あんまり詳しくないのですが…

ロングノーズショートデッキ、掬い上げるような鼻先にスパッと切り落としたテール。
もう10年は経つ車だと思いますが、クラシカルFRスポーツのエッセンスがあるのにモダンなデザインで古さは微塵もなく、カッコよかったですね!

156系のセダンやクーペ、4Cといい、流石はアルファロメオ。





何台かお客さんが来たり帰ったり、各々の愛車が個性的なエキゾーストノートを奏でているのですが、途中、エラく突き抜ける爆音の車が走っているな〜と思っていたら…

…作業を終えて区内をテスト走行する私の車でした(´∀`;)
確かに、回さないと確認できませんものね〜。

外から聞く自分の車の音って全然分からなかったりするものですが、3000rpm縛りで今日まで走ってきたので、バルブを開いた音自体を聞くのが初めてでした。
案外、アイドリングとか街乗りでは静かな車なので、そこからのギャップにビックリ。


『もう回して良いのよな』と、慣らしが進んだ実感が湧いて、嬉しくなりましたね(´∀`)


引き取り後の帰路、橋の上で前が開けたので踏んでみました。

V6の甲高い音とスーチャーの高周波音が揃って高まりながら加速。バルブが開くときの排気流の一瞬の乱れによるものか、『パスッ』という音を境に音が豹変。スーチャーの高周波音を掻き消し、後方へ弾け飛ぶV6サウンドと共に更に加速。

ビックリしたのは、WEBマガジンや各試乗動画などの説明通り、回すほどパワーが出たことです。
バルブが開くと僅かに加速感が増す感覚もあり、ホンダの初期のVTECの感覚が重なりました。

この上にスポーツモード、レースモードがありますが、しばらくは電子制御あり、オーバーレブを防いでくれるノーマルモードで特訓です…


改めて、『無理してでも買って良かったな』と思えました。



ローンが始まり、自動車税など年度始めは慌ただしかったお金の流れは落ち着いたので、次はJLD 2021参加に向けて貯金かな〜と思っていましたが…



ちゃっかり紹介されちゃいました(^^;)

予算次第ではあるけど、これはぜひとも参加したいところ。

ロータス乗りの方々、いかがですか?
Posted at 2021/06/12 23:46:38 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「WEC決勝前…キャデラックとアストンのワンツースリーが嬉しすぎる😭 よくやったアストンマーティン🇬🇧」
何シテル?   09/28 10:15
よろしくお願いします。 皆さんの整備手帳を参考にしたく、足跡付けまくっちゃってます。ご了承くださいm(_ _)m
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