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イッシー@B18Cのブログ一覧

2021年06月12日 イイね!

初回点検

初回点検販売店にて初回点検を受けてきました。

整備手帳にも同じようなことを書きますが、こちらにも記録を残しておきます。

で、帰りにリミッターが効くまで回してきたので、その感想含めた初期レビューを…

…と思いましたが、長くなったので、レビューだけ分けて書きます。



初回点検ですが、エンジンオイル交換と併せて、今日までに気になったこともいくつがありますので、その相談もしてきました。


1.左後輪前、泥除け外れ


2.フロントアクセスパネル受けゴム外れ


3.テールゲート開口部縁割れ



1.
初めて洗車した際に気付いたことです。

実車で説明しても、整備工場の受付担当さんは『???』な状態。右と比較して、やっと伝わりました。

というのもこのパーツ、ロータスの営業さんによると、タイヤ幅の広い410系専用の部品だそうな。
リアカウルは350系と同じ形状なので、ハミタイを防止して保安基準を満たすための物だそうです。

すなわち、350には付いていません。

ショールームに同色の350と410が飾られていて、受付担当さんと二人で『あれ?この350も外れてる?』みたいになっている所、これを営業さんから聞いて、一緒に『へぇ~』な状態。マジでトリビアの泉(笑)

ハミタイ対応ってことは、CUP380にも付いてるってことかな?

部品は単品で出るそうなので、発注してもらい、後日取り付けてもらうことにしました!

明細には泥除けって書いていましたが、捉えようによってはバーフェンにもなるってことですね…


2.
先日気づいたところです。

コレも単品で出るそうです!
工場に在庫があったので、そのまま付けてもらいました♪


3.
コレは結構ショッキングなヤツですね(笑)
実は納車した次の週に発見しています。

みんカラ含め調べてみると、同じ事象はチラホラあるようで…

いくらロータスクオリティを覚悟していたとはいえ、これは正直ビビりました。

事象としてはエキシージあるあるで、エリーゼでは事例無しだそうです。

故にLCIも把握していて、要因としてはエキシージのカウル形状によるものだそうです。
単純にエリーゼよりもサイズが大きいのと開口部も広いので、組み付けの際、撓んでそこに応力が集中したときに割れやすいとのこと。

完治させるにはカウル総取っ替え。いくら保証があるとはいえ、そこまでメーカーと交渉してもらうのもなんだかな〜と思い(メーカーが対応しない事例あり)、とはいえ、ガラス繊維が吸水したり、割れが広がったり、後々良くないことが起きるのも嫌なので、何か対処方法が無いか、相談しました。

対処としては、ボンド剤で傷を埋めるか、縁全周にテープ状のようなものを貼ることを提案されました。

吸水に関しては、カーボンでは無いので心配不要とのこと。割れも発見時から進行していなさそうだったので、とりあえず様子を見ることにしました。



当日の突発注文にもかかわらず、非常に真摯に対応いただけて感謝しています。
またお世話になります。ありがとうございましたm(_ _)m





作業待ちの間、お客さんの一人と話をしました。

410を契約されて、ちょうど契約書類を渡しに来られているところでした。
ただでさえ関西では少ないロータス、そこに、実働する私の410が入庫したわけですから、すごいタイミングだったでしょうね(笑)

車をご覧になるなり一言、『みんカラされてますか?』
…分かる人は、写真で一発なんですね〜(^^;)

初期型のS V6からの乗り換えで、私と同じく、現行ロータスの生産終了に突き動かされたそうです。

スポーツカーに対する価値観など、お互いに共感することも多くすっかり話し込み…


みんカラはされていないそうで、連絡先だけ交換し、またツーリングしましょうと言うことで、お別れしました。
リアルのロータス仲間を増やしていきたいですね(^^)

…まぁ何分、人見知りな自分自身が壁であることは言わずもがな(笑)





さらに待つ間、近くを散歩しようかとも思いましたが、試乗の頃からお世話になっている営業さんとも話し込み、ショールームでのんびりしていました。

手前がアイソトープグリーンのエキシージ350、右が同カラー410、奥がメタリックブルー(だっけな?)のエリーゼ220Ⅱです。

あまり見かけないアイソトープグリーン、写真では伝わりませんが、フレークが大量に入っていて物凄くきれいな色でした!




最近入ってきた、アルファの8Cコンペティツィオーネです。



たしか、エンジンはフェラーリ製のV8だっけな?あんまり詳しくないのですが…

ロングノーズショートデッキ、掬い上げるような鼻先にスパッと切り落としたテール。
もう10年は経つ車だと思いますが、クラシカルFRスポーツのエッセンスがあるのにモダンなデザインで古さは微塵もなく、カッコよかったですね!

156系のセダンやクーペ、4Cといい、流石はアルファロメオ。





何台かお客さんが来たり帰ったり、各々の愛車が個性的なエキゾーストノートを奏でているのですが、途中、エラく突き抜ける爆音の車が走っているな〜と思っていたら…

…作業を終えて区内をテスト走行する私の車でした(´∀`;)
確かに、回さないと確認できませんものね〜。

外から聞く自分の車の音って全然分からなかったりするものですが、3000rpm縛りで今日まで走ってきたので、バルブを開いた音自体を聞くのが初めてでした。
案外、アイドリングとか街乗りでは静かな車なので、そこからのギャップにビックリ。


『もう回して良いのよな』と、慣らしが進んだ実感が湧いて、嬉しくなりましたね(´∀`)


引き取り後の帰路、橋の上で前が開けたので踏んでみました。

V6の甲高い音とスーチャーの高周波音が揃って高まりながら加速。バルブが開くときの排気流の一瞬の乱れによるものか、『パスッ』という音を境に音が豹変。スーチャーの高周波音を掻き消し、後方へ弾け飛ぶV6サウンドと共に更に加速。

ビックリしたのは、WEBマガジンや各試乗動画などの説明通り、回すほどパワーが出たことです。
バルブが開くと僅かに加速感が増す感覚もあり、ホンダの初期のVTECの感覚が重なりました。

この上にスポーツモード、レースモードがありますが、しばらくは電子制御あり、オーバーレブを防いでくれるノーマルモードで特訓です…


改めて、『無理してでも買って良かったな』と思えました。



ローンが始まり、自動車税など年度始めは慌ただしかったお金の流れは落ち着いたので、次はJLD 2021参加に向けて貯金かな〜と思っていましたが…



ちゃっかり紹介されちゃいました(^^;)

予算次第ではあるけど、これはぜひとも参加したいところ。

ロータス乗りの方々、いかがですか?
Posted at 2021/06/12 23:46:38 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年05月01日 イイね!

最初の愛車はコレだ!っていうみんカラ企画に便乗

最初の愛車はコレだ!っていうみんカラ企画に便乗初の愛車であり、今なお現役で走ってくれているインテグラのタイプR、DC2の前期型です。

私が“どんなタイプ”の車好きなのか自己分析し、エキシージに辿り着かせてくれた相棒でもあります。

…分かったことは、タイプRですらコンフォートに感じる救いようの無い変態レベルであること(笑)



購入に向かうきっかけになったのは、大学で自動車部に入ったこと。

その当時は、学生ながら車を持つ人がゴロゴロいる世界が衝撃でした。車の状態は置いておいて…(笑)

そこで先輩のEG6やDC2に横乗りさせてもらい、あまりの速さにもまた衝撃を受けました。
ゲームから車好きになった身で、FFに対して『加速しない』『曲がらない』というネガなイメージをもっていましたが、見事に覆されましたね。

入学当初こそ、『とりあえずS2000に向けて貯金やな〜』なんて思っていましたが、部活動を通して徐々に考えも変わり…



学生ジムカーナの大会を終えた一回生の秋、他大学の同期もチラホラと車を買い始め、すぐにでもマイカーが欲しいと私も探し始めました。

NSXが好きだったのでホンダつながりで、シビックのEG6、EK9、インテグラのDC2、プレリュードのBB6〜8をgoonetで漁り倒しました。
シビックとかインテグラが学生の愛車候補に入るなんて、当時は本当に恵まれていました…

プレリュードに関しては、今思えば全く別路線な車ですが、中身を見ずにスタイルだけで選んでいましたからね〜。今でも振り返るくらい好きな車です!

冒頭で“どんなタイプ”なんて話をしましたが、プレリュードを買っていれば、それはそれで別路線に目覚めていたかもしれませんね(^^;)

本命はEK9だったのですが、当時からすでに高価な車でした。今ほどでないにしても…


先輩の車を格安で譲ってもらうっていう手もあったのですが、そんな話は昼も夜も部室に入り浸って先輩に媚びを売る下宿勢達に流れていきました(笑)



そして、しばらくして見つけたのが今のDC2。

兵庫県神戸市の某ショップで、goonetでちょくちょく見ていると値下げされたようで、親に運転して連れて行ってもらいました。

飛び込みだったのですが親切に対応してもらい、暖気が終わったタイミングで横乗りで試乗させてもらいました。

お客さん共々ショップの方もサーキット通いで走り慣れされている様子で、私から何も言わなくてもVTECにぶち込んでもらいました。

…やはり速かったです。ドンガラな先輩達の車に全く引けを取らず。
後日、納車後に先輩達を乗せる機会も何度かあり、『縦が速い』と言われることが多く、“当たりエンジン”だったようです。


親と話を聞きながら見積もりを作ってもらい、その場で契約することに。
私が幼い頃からの車好きであると親が一番知っていたので何も拒まれることはなく、私は私で車の維持のことなんか何も知らなかったので、そこまで深く考えずに契約したような気がします(笑)

帰りに父親から、『10万負担するから、たまに運転させてや』と言われましたが、全然運転してないような。
まぁ私が余計な改造したからでしょうね(´∀`;)


ちなみに、DC2の横にシルバーのDB8、それも96スペックが在庫していたのですが、買い手は見つかったのでしょうかね…



納車時はピカピカの新車と見紛うような状態に洗車されて、キャリアカーで運ばれてきました。
その当時の写真が無いのが悔しい(T_T)

保険の絡みで数日間運転できなかったので、数時間くらい運転席に座ってはボ〜っとしてた記憶があります。


納車数カ月後にクラッチ周りの故障と摩耗が併発し、ショップの保証が効かないかないことから近場のディーラーで治してもらって以降世話にならないままでしたが、今はすっかり別路線なショップになってしまったようです(-_-;)













近くのワインディングに繰り出したり、これまで行けなかったところへ買い物に行けたりと、活動範囲は大幅に広がりました。

しばらくは綺麗さをアイデンティティとして乗ろうとしていましたが、やはり素人カスタムでくたびれていきましたね(^^;)

けれども、なんとか無事故は貫いています…
慣れた頃に一度、ワインディングでタコ踊りして心臓破裂しそうでしたが(笑)



単にジムカーナとかのスポーツドライブに留まらず、シビック譲りの実用性で色んなシーンで活躍してくれました。

その中で、実用性があるのは嬉しい一方…
『もっと天井が低ければ空気抵抗を減らせるのにな〜』
『後部座席が無ければ軽いのにな〜』
『パワステが無ければ軽くもなるしパワーロスも無いのにな〜』
『ミッドシップだったら、無理なく車体剛性出せるんだろうな〜』
『室内が狭ければ、太いタイヤが履けるのにな〜』
と、自分はもっとスポーツ寄りに振り切った車を求めてるんじゃないの?とも気付かされました。

ただの無い物ねだりの積み重ねなのかもしれませんが(笑)

これらの要求が出たからこそ、インテグラとは似て非なる路線のエキシージに辿り着いたんだろうなと思います。
(似て非ならず、おんなじやんと思われていることは百も承知(笑))

もし、初の愛車が冒頭のS2000、もしくは似たパッケージのMR2とかMR-Sだと、全然違う状況になっていたかもしれません。


…まるでインテグラに不満があるのような書き方ですが、全くそんなつもりは無く、そもそもインテグラに乗ったから、スポーツカーの楽しさに気付けたわけですからね(^^)

ただ、プライドだけはいっちょ前な人間なもので、背伸びしまくった次第です(笑)

先日はインテグラで初めてサーキットを走りましたが、セッティングとドライバーの腕さえ整えば、欧州のライトウェイトスポーツカー相手に余裕で戦える車です。まだまだ現役!



走行距離にして16万km目前、登録から25年を超え、故障リスクと盗難リスクのダブルパンチが効きますが、数年前からの“最後は動態保存”の方針は変わりません。

いずれはEVとかFCVで自動運転、果ては空飛ぶ車の時代が来ようとも、ガソリンエンジンのスポーツカーが熱かった時代の1台として後世にアピールすることが夢であり、使命のようにも感じています。

NA1型NSXだとかR33スカイライン、80スープラが現役バリバリで活躍しているところを見て車が好きになりましたので、この世代の車達には特別な思いがあります。



動態保存とか大それたこと言う割にはマウントとかサスをアホみたいに硬くしたり、サーキット走行とかにもガンガン使っちゃってますが、エキシージが来てくれたことで役割分担ができ、多少は負担をかけることも減らしていけそうに感じます。

今はどうか、“ガソリン車税”とか、“ガソリン価格の意図的な締め上げ”とかが施行されないことを祈る日々です(゜゜;


インテグラよ、これからもよろしく!
Posted at 2021/05/01 18:52:57 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年04月29日 イイね!

拡散希望!マジで許さん

Posted at 2021/04/29 21:04:47 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年03月24日 イイね!

エキシージ納車まで

エキシージ納車まで仕事終わりの数時間をつなげて書いた、まとまりの無い長文ですm(_ _)m
人生最大級になろう買い物をした自分の気持ちを振り返ります。(最大級どころか、車も家ももう買えないレベル)


先日引き取り、その週末で200km強ほど走ったエキシージですが、まだ実感があやふやというか、妙な感覚が残っています。

そりゃ己の年齢と買い物の額を鑑みれば、当然っちゃ当然ですね(^^;)
身分は、本当に普通のサラリーマン、しかも来月でやっとこさ4年目です…

この約一ヶ月間、趣味の事になるとここまで狂えるのかと、我ながら恐ろしかった次第です。

↑ゆくゆくは、自分にとっての“理想の車”を買うべく貯金をしておりまして、設けた期間で溜まった額から選ぶつもりだったのですが…
世界的な脱ガソリンの動きと、相次ぐスポーツカー生産終了ニュースで突き動かされた話は愛車紹介に書いたとおりです。



貯金を決意した当初は旧型NSX狙い。その後は学生時代に改めて興味を持ったTVR各車、スポーツカーの王道ポルシェ(997型のGT3)、カスタム前提でE92型M3とJZA80スープラ、今回の3代目エキシージなどと、数年間迷い続けていました。
なんとも統一感があるような無いような(笑)



そんな中で動くきっかけになったのは、goonetでふと見つけた、メタリックホワイト、赤の差し色を内装に入れたエキシージ410の未登録車でした。それが車で2時間とかからないところに…

この段階ではTVRの新型グリフィスに気持ちが向いていたのですが、政治的なイザコザを経てやっとこさ工場の整備が始まったばかり。
ラインオフなんかまだまだ先で、そもそもコ○ナ禍でまともに生産ができないかもと思ったり、最悪、デポジットを払ったのに打ち切りの可能性も無くはないので、ギャンブルに貯金をフルで叩くべきじゃないよなと徐々に諦めモード…

グリフィスを待つ間にもgoonetで見つけた欲しい車を何台か見送っており、心が限界に近づいていたのが正直なところです(笑)

しかしながら、中古でもあまりに年式が古い車は、インテグラでの経験から維持に頭を痛める予感がしたので、なかなか踏み出せず。

でもってロータスのことを調べてみると、なんとなんと今年で現行モデルが生産終了、すでにオーダーストップしてるって言うじゃないですか(何シテル?にもぼやきました)



もともと3代目エキシージは候補だったのですが、410とはなんぞやと改めて調べてみると、まぁ私にとって垂涎な内容がてんこ盛りで…特にスーパーチャージャーの出力特性が…
ただプライスも相応で、3代目の初期型中古が2台買えちゃう。

何を血迷ったかローンシミュレーションを試してみると、無理ってほどでも無いような?

『まぁそんなに上手くいくもんじゃない。でもせっかくなんでエキシージに乗ってみよう。』と、試乗予約して店に向かったのが2月中旬。
↑この選択肢を選んだ時点で後のストーリーは決まっていたのかもしれない…



着いてみると、ロータス以外にもフィアットやアルファロメオから、モーガンまで、欧州の新旧スポーツカーを扱う代理店でした。

インテグラで乗り付けましたが、そこは流石というか、乗っている車で自己紹介の半分は終わっているようなもの(笑)

綺麗なショールームで話をする裏で車の暖気をしてもらいますが、壁を隔てているのに聞こえてくる異様な爆音…
直管系のつんざくような音ではなく、排気量の大きさを感じさせる太くて圧のある音。
ありきたりな表現ですが、檻から出された猛獣のようなオーラが音だけで伝わってきました。

緊張の初対面です…



試乗車のスポーツ350、ボルテックスグレーです。

見た印象は、薄っぺらいの一言!やはり写真で見るものとは違います。

そして試乗…
サイドシルの高さ広さに数秒間フリーズするもなんとか乗り込むと、視点は低いけれどダッシュも同時に低いので、案外運転しやすそう。中を見渡すとデカいゴーカートみたいな感じ。サイドミラーは大きくよく後ろが見える。

クラッチはさぞシビアなんだろうなと繋いでみると、アイドリングであっさりスタートして拍子抜け。
多気筒エンジンゆえか回り方はかなり重厚感?があり、ゴーカート感は吹き飛ぶ。
脂肪ではなく、筋肉で重くなった体みたいな…(微妙な例え笑)

お店の車っていう危機感と、未知の300馬力オーバーにビビりながら、終始『へぇ〜』『スゲ〜』しか言えず(笑)

少し踏めるところがあったので加速させてもらうと、『ズワッ』という吸気音と共にとんでもないトルクの立ち上がり。たぶん1/3も踏んでない。

操作系の重さにも慣れてブリッピングすると、マフラーから聞こえる『バフバフ』音。

よく“公道を走るレーシングカー”なんて言われますが、これまで乗ってきた車にはない“異質”っぷりでした。
なのに不思議なのは、妙に“運転し易かった”こと。乗り心地の話ではなく、操作に対して実に従順。

試乗を終えてみると、完全にヤラれてしまった自分がそこにいました(笑)


普通の人ならここで、
『350で十分じゃん!』ってなるところ、私は
『350でコレだから、410はぶっ飛んでるんだろうな〜』と欲がエスカレートする始末。

さすがに410は売り物なので座らせてもらうだけで、そのまま見積もりを作ってもらうことに。

オートローンの低金利が手伝って、オプションの別料金と諸費用が入っても手が届いてしまいそうな返済額。

そのまま持ち帰り、5日後に契約の方向で電話を入れました。
この手の中古車や在庫車は一期一会ということもあり、情けない話、決断するまでは仕事に全く身が入らず、夕食も食べずに悩む日もありました(^^;)









試乗の日が晴天のロータス日和だったこと
休日の市街地ながらも道中トラブルに巻き込まれず、オンタイムに行き帰りできたこと
緊張しっぱなしの私を拒むことなく、寧ろ妙な馴染み?を350と410が見せてくれたこと
インテグラが一切拗ねずに目的地まで動いてくれたこと(笑)

縁があるかもしれないという、実に勝手な思い込みです…



実家の両親への相談、ローン審査など、懸念される壁もそれほど難なく?越えて納車を迎えた次第です。



両親と一緒に引き取りに行き、交通安全のご祈祷も済ませました。

350と同じく運転し易かった410。一度3速発進でエンストさせましたが…(笑)
350の経験が影響しているのか、大人しさすら感じます。実際、スーパーチャージャーの特性違いで吸気音とかが抑えられているのかもしれません。

今は慣らし運転で全開禁止の3000rpm縛りですが、バルブが開くまで回せる日を待ち遠しく思っています!



一部の友人にもまだ言えていないくらい無茶をしましたが、プレミアの付かない新車価格で買えただけでも良かったと思っています。(実際、かつては相場数百万円だったNSXにプレミアが付いていくところを目の当たりにしているだけに…)

エリーゼと違ってリセールは期待できませんが、返済が追いつかなくなれば、手放す覚悟でいます。
私のことなので、衣・食を削ってでも足掻くと思いますが(^^;)

それに、“物を手放せない人間”なもので、“乗り換えてステップアップ”ができる気がしなかったことも、無茶をした理由の一つです。
初の愛車であるインテグラがまさにそんな状態で、友人には『パワーが〜』とか『剛性が〜』とかぼやいていますが、それでも9年乗り続けているのは、ひとえに“愛着”そのものです。インテグラが良い車であることはもちろん!

何気に、インテグラが元気に走り続けてくれて、今までに変な修理代がかからなかったことも、貯金できた理由なんだろうなと思います。



いつか、浮かれる気持ちに埋もれていた現実と向かい合わせになって潰れるか、それとも遠いローン完済まで浮かれる気持ちが勝ち続けるか、分からないところではありますが、スポーツカー好きの夢が詰まった一台を買えたことに感謝しています。

なるべく『もったいない』と言われないように乗っていきます!笑
Posted at 2021/03/27 00:30:25 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年03月02日 イイね!

日常使いに耐えるレーシングカー

日常使いに耐えるレーシングカー所有して9年目になりますが、あまり走行性能を語れるほど乗れていないような?
それだけ、街乗りレベルではVTECを味わえるシチュエーションは限られています。(故に事故が多発して消えていったんでしょうね…)

低速トルクも十分にありますが、やはりVTECパワーは強烈です。加速Gと音がパツンとはっきり切り替わると同時に、タコメーターの針が加速度を持ってレッドゾーンに近付いていきます。うっかりするとレブリミットに当てそうで、ロー、セコンドのシフトチェンジは未だに慣れません。

車体の軽さは、加減速の安心感(車に無理をさせていない感じ)、旋回時のヒラヒラ感など、ところどころで感じることができます。
維持の面も非常に助けられていて、タイヤは街乗りスポーツスタッドレス含め2〜3回ほどしか買ったことがなく、ブレーキに至ってはパッド、ディスクとも使い切ったことがありません。
…まぁ私が4万キロ弱しか走っていないもので、こんなもんといえばこんなもんなのかもしれませんが。

ライトウェイトスポーツカーの部類に入るので、劣化を除けば維持費が安く、無茶をしなければ長く乗れる車かな〜と思います。その間にも、インテグラからいろんなことを学びました。運転テクニック云々にとどまらず、車の維持とはなんぞやとか、趣味として真に私がスポーツカーへ求めていたものとか…

イニシャルDでは『ハチロクはドライバーを育てる』なんてセリフもありましたが、若い方など初心者ならハチロクに限らず、このクラスの車たちなら、操り切れる性能の中で楽しみながら教えてくれることも多いかと思います。

おいそれと買える価格じゃなくなりつつある状況ですが、初の一台、またはいろんなスポーツカーに乗ってきて落ち着く一台としてもオススメできます。
(これしか所有歴が無いのに言うのもなんですが笑)

純正では“そこそこ”高価な装備なので、ガッツリ弄るなら、SiR系を買った差額で機械式デフとかスポット増しとかエンジンフルバランス取りとかやったほうが、もしかすると?安上がりかもしれません。もっと言うなら、速さではシビックにコイツのエンジンを載せてしまう方が良いでしょう。EK4、9ボディーなら一世代上の剛性と安定した挙動、EG4、6ボディーなら更なる軽さが手に入ります。
さすがにそれをやると車種が違うのでアレですが(笑)、伝えたいのは、フルノーマル、もしくは+αまでが、インテグラタイプRを一番楽しめるところかなと言うことです。
Posted at 2021/03/02 23:38:03 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「エキシージに満タン給油するとき、ガンが止まるときのショックで給油口周りにガソリンが飛び散るのですが、ポケットティッシュを一枚下に噛ませておけば飛び散らないようです。お困りの方はお試しあれです👍」
何シテル?   10/26 14:39
よろしくお願いします。 皆さんの整備手帳を参考にしたく、足跡付けまくっちゃってます。ご了承くださいm(_ _)m
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