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イイね!

オヤジ的テク考察

着座姿勢
2007年12月09日
着座姿勢またはドライビングポジションとかいって、その手の入門書には最初に「とても重要」ということで登場する。

勿論それは真実であるが、これは時代や車両技術によっても変わるのではないかな、と感じている。

1.196-70年代は、スポーツドライビングとかレースドライビングというと、勿論ストレートアーム、なんていっていた。事実旧めの(失礼!)プロドライバーはそんな感じである。黒澤元治さんは明らかに腕が延びていているが、クロスしても肘に余裕があるポジションである。しかしステアリングはその手掌の指の付け根でホールドし、パームでは握っていないし、最近の若いプロドライバーのポジションと比較すと、明らかに大体拳骨2つぐらい遠く、まったく異なる。

2.極端な例は、あの清水和夫さんがインプでニュルをはしっている画像である。あのストレートアームならクロスしたら手が離れるだろう。しかし、よく考えれば、ニュルでそんなに切り込む低速コーナーは無いし、どうせラリー屋さんなので荷重移動と送りハンドルで腕がクロスしないとか、ステアリングはきっかけでほとんど荷重移動だけで廻っちゃうからそんなに切り込まない、とか考えれると別にストレートアームでいいじゃない、という感じもする。

3.これは又後で取り上げるが着座姿勢はステア操作方法にも関係があり、現代の「ステアリングは身体をホールドしつつ押し上げる」とは異なり、昔のパワーアシストの無い時代の標準はステアは強い力で引くもの(押し上げると体が動くと言われていた)、大きく切る時は切り手をステアリングの頂上乃至逆サイドにおいて一極に360°切る、なんてことをやっていた。(現にインターネットで見つけた旧ーい津々見プロと清水さんの30歳代前半!の頃のビデオでそう言っている-車は初代CR-Xと「サバンナRX-7」SA3です-時代を感じるなぁ。)

4.いずれにしてもその様な時代の車両技術、それに合わせた運転技術に基づいて着座姿勢が決まる、従って運転技術は新しい方が正しい、だからといって旧いものが間違いではない、という感じがする。

5.「では、おまえはどうか?」といわれると、矢張りストレートアームの時代の人間であり、腕の余裕度の無い着座姿勢はいやだ。又ある程度シートは寝させて横Gに耐えたいし、更にイタリア人ではないので脚は窮屈な蟹股はごめんだ。(腕が長く、脚が短いイタリア人に合わせたイタリアンエキゾチックの着座姿勢からこのような悪口をCGが書いていた。関係ないけど、今のロードスターとかのスポーツカーはフットスペースがゆったりしているねぇ。)

6.要すれば「主観的に自分が一番快適で、機能的にスパッと大きくも切れるし、繊細な微調整もできれば文句無いでしょう?」が共通項かな?

7.現在のSW20は、ミッドシップなので足元はFRよりも詰まっている。又シートは何もわからない時に某通販で買った剛性の足りないレカロモドキであるが、ローポジで寝させて取り付けたら取付が下手糞で、どっかでひっかかって前後調整ができなくなったが、どういうわけか着座姿勢は誂えたようにぴったりである。まぁ、運が強いということか?

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