オヤジ的テク考察
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今回は所謂「カウンターステア」を考えてみましょう。
1960'sから70'sの頃は「逆ハン」等という繊細さのない呼称でしたし、事実当時のレーサーの操作も繊細さは無かったような気がします。(YouTube等でのってますよ、FSWがバンクついていた時の頃の映像。これを見ると、今のプロドライバーの操作とは別世界です。)私の記憶が正しければ、この優雅な呼称はCG等で一部の好き者が使い、池沢さんの「サーキットの狼」で一般の人も使うようになったのではないでしょうか?
さて、当時の私にはパワースライド、四輪ドリフトの知識はありました。(「サーキットの狼」だけではありません。P.フレールの「ハイスピードドライビング」で旧ーいGTカーの写真と物理的な解析も読んでました。)
が、前輪ストラット、後輪リジット板バネ、ボールナットステアリング、OHVグロス67馬力のTE27カローラでやるのは簡単ではありません。当時のGT-Rでも「グロス」160馬力-今の140馬力?-で、当時のスポーティカーはテンロクで115馬力(TE27レビン・トレノ、FTO)、2リッターで130馬力(セリカGTやGTO)-いずれもグロス-なので、定常円で振り出すなんてことも難しかったです。(パワーで尻を出すというのは、当時兄の暴走族サバンナRX-3-グロス120HP-の2速フルスロットルで尻がでかかった-LSD無いので、きれいには出ません-ことがある位です。)
だから、当時はカウンターステアを練習するためだけに東京都内、神奈川県、山梨県のダートを探したり、雪が降れば嬉々として雪道へ走りに行きました。その苦労に報われない乏しい機会で得た教訓は「カウンターステアという特殊な操舵方法などは存在しない。尻が出たら前輪をラインに乗せる様に操舵するだけだし、尻が出てもオーバーステアになる訳ではない、ラインから外へ外れれば尻が出てもアンダーステアだ。」という今で言えば当たり前の結論です。ただ滅多にそういう機会もパワーも無いので、実証することもできず、その後プレリュードになったこともあり、アクセルオフでアンダーを消したり、高速では滑らす(タックイン)癖はずーっと続きました。この為操舵角、操舵スピード、アクセルとの連動等後輪駆動の車を走らせる「感覚」が無いまま現在にいたり、自動操舵(オートステア)を使うことも53歳に至るまで経験したことはありませんでした。
そうそう、4輪ドリフトの実証(タイアグリップの限界で駆動を掛ければ尻が漸次出るはず)のために雨の峠にでかけ、下りの右コーナーへ約100kmで突っ込んでいってアンダー+リバースステアを発生させ、お釣りももらい、大スピンして危うく同乗していた兄を殺すところでした。
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