
昨日、夜中の出来事である。
夜も涼しく月が綺麗だし走りに行こうとバイク仲間と集まった。
集まったと言っても俺を含めて3人である。
正直、マスツーや集団行動は大嫌いな3人なのだ。「本気」の走りを求める者達が集まった。
普段は各々一人ないし二人で峠を走ったりサーキットへ行き疾走したり・・・・
この3人が夜峠疾走で集まるのは久しぶりである。
どこか武者震い的なものも感じながら待ち合わせ場所で待つこと数分。
一台やってきた。
ドシュルルルルル!!という紳士的なエキゾースト音を奏でながら・・・・
【KAWASAKI ZX-10R 2014年最新モデル】
ああ。
85年バイクでこいつに憑いていくのか・・・・
とも思うと内心震える。
10Rに跨る彼は昔ゼファー400/750やGPZ900Rと旧車ばかり乗り継いできた若き精鋭である。
最近、旧車ではSSに憑くことは出来ても抜けないという事に問題を抱え、かつ安全マージンを保つべく最新SSに乗り換えたのだった。
自信ある方こいつ10Rと走ってください。
確実に生半可な腕と根性ではやられますよ。
そして少し遅れてもう一台やってきた。
ドドドドドドドドドド!!ヘリコプターみたいなエキゾースト音を奏でながら・・・・
【DUCATI DIAVEL 2011年モデル】
L型ツインで加速が半端ないこのモンスターマシン。
圧倒的なトルクをカバーするかのような太いリアタイヤとトラクションコントロールが搭載されブレーキコントロールは標準でブレンボ搭載・・・コーナリングは素人がなんとなく曲がっても速くなかったらおかしい変態バイク。
そこにこの腕も根性も備え持つ俺の友人が跨るからはっきり言って反則である。
彼は嫁も子供もいる紳士的なライダーだがスイッチが入ると覚醒するソッとしておきたいライダーなのである。
もうこの時点で俺の【SUZUKI GSX-R750 1985年モデル】が骨董品扱いである。
「やってやるデス!」
旧車を跨っていてこの瞬間が一番楽しいのである。
もし?俺が憑いていけたのなら?と考えると楽しい過ぎて仕方ない。
この二人も思っているはず。
旧車をちぎれなかったらまずいぞ・・・。って!笑
そして少々談笑しておもむろにヘルメットを被り始める。
三重県の松阪市中部台R42から高見峠まで走る。途中、飯高道の駅でタバコ休憩し高見峠まで走る。
松阪市~飯高道の駅まではストレートと高速コーナーが多い。後は一般車両が非常に多くキャノンボール状態はいつも逃れられない。
飯高道の駅~高見峠までは高速コーナーから中速コーナーまで幅広く時にはタイトなコーナーも用意されている。
注意することは動物の飛び出しや、たまに路肩に止まっている一般車両である。
中部台からは俺が先頭で走り出す。
GSXR←10R←DIAVEL
夜の山道を簡単に100㎞~から疾走する。
一般車をパスしひたすら走る。
やはり10Rは一般車を結構エグい感じでパスしても俺の後ろ10m以内をぴったり憑いてくる。
DIAVELはやはり最後尾で一般車をパスしているので段々とライトの明かりが遠ざかる・・・・
きつそうだ・・・ふふ。
しかしこの10R・・・
俺の後ろなのに対向車への恐怖心はないのか・・・・
俺はサゾスティックなので結構ギリギリの範囲で対向車と前車両をパスしているのにぴったり憑いてくる。
鳥肌が立つ。やはりコイツはすごい。
もちろんこっちは常に9000~10000rpmのパワーバンドでのアクセルワークだ。
高速コーナーもパワーバンドに当てながらリアのタイヤの限界を感じ走っている。
ちなみに気になる俺のタイヤはピレリのスポーツデーモンでスポーツタイヤである。爆笑
そしてDIAVELを離し飯高道の駅へ到着。
タバコとブラックコーヒーを片手に三人は暫し談笑。
そして第2ラウンドへ突入する。
走る順番を変える。
10R←DIAVEL←GSXR
10RとDIAVELが勢いよくアクセルを回す。
・・・・・速えええええええええええ!!!!!!wwwwww
今からは高速ストレートと高速コーナーと中速コーナーが続くまったく街灯がない山道である。
山道とは言うものの舗装や路面状況はかなりよい。
もちろん常にハイビームで進む。
気を抜けばあっという間に離されそうになる・・・・
メーターは120㎞~160㎞。。。
夜の山道でお前らネジが完璧ぶっ飛んでるぜ。笑
50mぐらい離された。
ダメだw
立ち上がりが全然トルク不足でついていけないww
750㏄だもん。。。と言い訳をしつつパワーバンドへ回転を当てていく。
そこで思いついた。
必殺近道攻撃!!!!爆
わざと少し離されて俺だけ劇的近道へ移行するw
新しく出来た道をひた走る。
彼らはきっとコーナーが好きだから旧道を通るだろうと判断した。
そして新しい道(近道)を俺が行き最新バイク達は旧道をひた走る。笑
そして道が合流した。
「シメシメ・・・あいつらのが遅いな・・・ふふふ」
俺が先頭へ出た。
彼らはまだ来ない。
追いつかれないように本気で走る・・・・
「先に高見峠の頂上でタバコ吸って待っててやるぜwwwww」
あいつらびっくりするだろうな・・・などと想像していたらいつの間にか後ろに最新の緑色バイクが急に現れた。
え!!???
いつの間に??wwww
左カーブに差し掛かったところ10Rが対向車線へ飛び出し大外から俺を抜いてきた。
こいつまじで狂ってる!w
無理をしたらきっとスリップダウン起こす=事故る
俺は気迫に負け一瞬にして事故する判断しアクセルを緩める。
抜かれた・・・・・。
きいいいいいいいいいいいいいいいい!悔しいいいいいいいいいいい!!!!
完璧に根性負けである。
そしてDIAVELの姿は見えない。
10RはあのDIAVELをちぎってきたのだろう。
必死に10Rを追いかける。
差が段々と開き縮まらない。
ダメだもうすぐ高見峠だったのに・・・・
負けた。
高見峠の頂上へ着く。
おもむろに10Rの若い精鋭が俺に言う。
「タクさん!絶対近道したとおもいましたよ。途中から黄色いヘッドライトがなくなったから絶対近道したとおもったっす!wwww まあ、少々本気で抜かしてやろうと闘志湧き楽しすぎてやっちゃいましたwwww」
「はええわ!!しゅんちゃん!!!よくあの暗闇であんだけ開けれるねwwww」
と談笑していたらDIAVELが到着した。
ヘルメットを脱ぐやいなや・・・
「たくちゃん!!なんで先にいるの??!俺いつ抜かれた!!!?ww」
彼は俺が近道した事に気づいていない。w
楽しい夜道ツーリング。
この3人が集まると最高に楽しい。
一生友人であろう。
サーキットでは俺のが少し速いが・・・
公道では俺は確実に負けるな。
悔しいが嬉しい反面空を見あげると満月が微笑む。
暫し談笑し帰路へつく。
帰りは松阪市までノンストップ。
100㎞~180㎞巡航。
気になる帰路タイムは35分。
高見峠の頂上~松阪市中部台まで。
やってやるって方いましたらやってみてください。笑
自己責任でお願いします。w
楽しい夜。
※フィクションかもしれないがノンフィクションかもしれません。笑 いつ死んでもおかしくない事を堂々と公道でし書いているのでフィクションでお願いします。笑
Posted at 2014/09/10 13:03:14 | |
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