
こんにちは。前回の続きです。
次に新型フリードクロスターとの比較ですが、
素人目線で、下道を試乗した感じではそこまで大きな走行性能の差というのは感じませんでした。
どちらもバッテリーのキビキビしたレスポンスで重さを感じさせない仕上がりになっていると思います。
高速に乗ればもう少し違いを感じられたかなと思いますが、基本的に走りはフリードの方が良いようです。
この辺りは有名You tuberの比較動画の方が参考になるでしょう。
後席のフラット化に関しては、
新型フリードも多少の段差はあれどフラットにできますが、
個人的には2列目シートを倒す1アクションだけでフラット化出来るシエンタと、
旧型のアウトランダーPHEVのように一度座面を運転席側に起こしてから背面を倒した後、
更に荷室側の板の紐を解いて、ひっくり返してフラット化するという4アクションが必要なフリードを比較すると、明らかにシエンタの方が楽だと感じました。
天気が悪い場合もシエンタなら車にいながら簡単にフラット化出来るのではないかと思います。
そういう意味ではHONDAにはもう少しシートアレンジの方法を考え抜いて欲しかったなという感想です。
ただ新型フリードは、フラット化した下側に大きな荷室スペースが取れるという点は非常に魅力的に感じました。
例えばスキー場や釣りに行った後の濡れたギアをそのまま下に放り込んで休めるという使い方ができるのはいいなと思います。
ウィンターギアは雪が多少ついたまま車に入れることも多いので、下に入れておけば他の荷物が汚れることもないでしょうし。
シエンタはフラット化することで下側のスペースを殺してしまったという点はあるのかなと思います。
また新型フリードは荷室両サイドもギアを置けるように工夫が凝らされているのに対して、シエンタは下側に4箇所上に2箇所のユーティリティホールしかない点はマイナスです。
次のモデルチェンジの際には何か考えてくれるかもしれません。
あとはコンセントの有無。
新型フリードはDC12Vはあるもののコンセントがないというのも、個人的には気になった点です。
ただ最近は当時と比べるとECOFLOWのような、外部給電バッテリーも充実しているので車中泊だけで考えればそこまで気にしなくてもよさそうです。
またシエンタは5月に外部給電アタッチメントが付属になったので、テントに延長コードを引き込む時に使えそうだなと思いました。
この他にもTコネクトとHONDAセンシングを比べると、Tコネクトの方が総合力が優れているなと感じたことや、パノラミックビューがあるので妻も運転しやすいなというのもあるのですが…
あと3つルーフテントを実装する上で気をつけないといけないことがあります。が長くなったので次回にさせていただきます。
Posted at 2024/07/11 19:59:32 | |
トラックバック(0)