白二世のブログ一覧

アルピーヌA110が納車されてから今月末で1ヵ月になります。

乗ってみて、不便に感じる処が多々あります。

先ずは、ドアミラー。

比較的小さく、死角も多いです。

それと、電動ですが、ミラーの調整がドアに無く、フロントダッシュボード下に有ります。

ミラーを調整しようとすると、遠いので操作し難い。

一回セットすれば、その後操作不要なのですが、洗車等で業者に依頼するとずれる事も。

又、エンジン始動時カードキーを差し込むのですが、差し込み口が助手席側に有り不便です。

更に、ライト系が付いていないので、夜間差し込み口が見えません。

ルームミラーですが、デジタルルームミラーに変更していますが、カメラの取り付位置がリアナンバープレートの横の為、映像がかなり下側です。

信号待ち等で停車すると、後ろの車のナンバープレートから下しか映りません。

夜間だと、ヘッドライトの明かりで粗見えません。

ETCカードの出し入れが、し難い。



デザイン重視の為でしょうか、この位置は？です。

それから、グローボックスが無い。

センターコンソール一番後ろに、三角柱のボックスが有るのですが、使い辛く不便です。



エンジンスタートボタンがブレーキを踏まなくても、押せば始動、停止できます。

間違えて押しそうですので、カバーと付けようと思います。

サイドブレーキボタンですが、ポルシェと操作が逆です。

BMW(G87)もアルピーヌと同じ操作でした。

ポルシェだけが特殊なのでしょうか？

最後にバックモニタです。



バックモニタはメータパネル中央に写し出されるのですが、ステリングを切ると隠れて見えなくなります。

現行モデルは、標準装備のマルチファンクションスクリーンに表示される様ですが、このモデルは使い勝手が悪です。

ディーラーに聞いてみたのですが、この当時バックモニタはメータパネルに表示する様に開発されていて、スクリーンへの表示変更は不可能だそうです。

なので、仕方なくデジタルルームミラーと合わせて使っています。

先週、アルピーヌにボディコーティングしてもらいました。

購入時は、何とも思わなかったのですが、依頼した所によると、ボディの状態があまり良くないとの事です。

洗車傷が有るとかではなく、表面がザラザラしているとの事。

確かに、触ってみると、サメ肌です。

特に、リアフェンダー両サイトが。

既に、鉄粉除去後なので、鉄粉ではないとの事。

軽く研磨すると、ある程度取れます。

見た目透明で硬いのですが、指で擦っても取れます。

完全除去迄行うと、クリア塗装迄痛める可能性が有るとの事。

取り合えず、軽く研磨だけしてもらい、そのままコーティングしてもらいました。

想像ですが、市販のスプレー式コーティング剤を使っていたのでは？との事。

特に、両サイドのリアフェンダーが酷いのは、近くにエンジンが有り、ふき取る前に硬化したのか、他の場所に吹き付けた時に、飛び付いたのでは？と思われます。

前オーナーがは左ハンドル車に慣れていなかったのか、右サイドスカートの一番後ろ側に擦った傷、右ドアミラーの僅かに擦った後(色が薄くなっている)が有ります。

更に、ホイール4本とも、ガリ傷が有ります。

特に、右側のホイールの傷は何か所も有り結構酷い。

後、樹脂パーツですが、樹脂パーツ復活剤の様な物を塗ってあるのか、劣化し茶色に変色。(画像取り忘れ)

汚れが浮き出て、とても汚い状態でした。

これは自分で、ガラスクリーナーを使い、丁寧に除去しました。



完全には撮り切れていないと思いますが、結構綺麗になりました。

実は、ガラスクリーナー結構使います。

ホイールのブレーキダストや樹脂パーツの白焼けもこれで取れます。



ブレーキダストは、ガラスクリーナーを吹き付け、ブラシで擦ると落ちます。

但し、油分も取ってしまうので、樹脂パーツの場合、油分補給の為、固形ワークスを少し塗ります。

樹脂パーツの表面が凸凹している場合、ワックスのふき取り漏れがあると、白くなります。

なので、ワックスとふき取った後、柔らかいブラシ等で軽くこすると、白くなりません。

尚、ボディのくすみも、このコーティング剤が原因の様でした。

くすみも取れ、蘇った感じがします。

現在所有の車は、アバルトとアルピーヌの2台です(貸し出し中を除く)

何方も、ラテン系の車。

アルピーヌが納車されてから、約200㌔乗りました。

購入時、アバルトでディーラーに見に行きました。

試乗は、購入した車とGTの2台。

何方も、乗り味は同じでした。

その時は、しなやかに感じた足廻りもそうでは無い事が分かりました。

多分、アバルトが硬い為だと思います。

アバルトですが、街中では意外と乗れます。

足り周りの硬さを感じますが、苦にならない程度です。

ですが、高速道路だと違います。

ある程度速度を上げると、継ぎ目等で飛びます。

これは、バネ下重量が重い為、ショックで吸収できず、底打ちし跳ね上がります。

ホイールは純正の鋳造アルミホイールです。

鍛造アルミホイールに変更すれば、良くなると思いますが、街中では辛くなりそうです。

一方アルピーヌですが、街中でも高速でも快適です。

しなやかに感じた足も、そうでは無いようです。

感じは、981ケイマンGTSによく似ています。

私が所有した981ケイマンGTSは、スポーツシャシーを選択した為、PASMが付けれませんでした。

なので、何方も減衰力が変わらない仕様です。

感じとしては、硬くもなく、柔らかくも無い感じです。

違いは、バネ下重量がケイマンの方が重く、アルピーヌは鍛造アルミホイールの為軽いはずです。

停止時からフル加速では、ケイマンでは車重及びトルクがアルピーヌより有るので、フロントが浮き空を向く感触が有るのですが、アルピーヌではそのような感じは有りません。

ハンドリングはアルピーヌの方がシャープです。

パワステの状態もケイマンよりアルピーヌの方が軽い。

ですが、癖が有ります。

ケイマンもアルピーヌもコーナリング時ややロールするタイプです。

高速道路でスタリング動作は、ケイマンはアンダーステアからオーバーステアに変わっていく感じです。

詰まり、クリップからリアが滑りだします。

この辺は、非常に乗りやすく楽しくなります。

アルピーヌの方は、少し違います。

ステアリングを切った瞬間、一瞬ですが、フロントタイヤのグリップが失われる様な感じで、滑った感が有ります。

ですが、瞬時にロールしフロントタイヤを押さえるのか、一気にインに向きます。

アバルトの様に、アンダーステアの強い車に慣れていると、ステリングを切り過ぎるかも知れません。

気になったので、この辺り、ディーラーに聞いてみました。

アルピーヌの純正タイヤは、MICHELIN Pilot Sport 4 です。

ですが、市販のMICHELIN Pilot Sport 4より、横のグリップ力をわざと落としていて、アンダーステアを出す仕様だそうです。

なので、試しにトラックモードにしてみました。

これは、楽しいです。

コーナリング時、アクセルオフでリアが滑りだす感じで、アクセルオンでアンダーステア気味になります。

一般道では、ノーマルモード、スポーツモードの何方でもいい様な感じです。

余り差は感じません。

バブリング音が欲しい時は、スポーツモードで、静かに運転したい時は、ノーマルモードと切り替えればと思います。

尚、エギゾーストサウンドはエンジン始動時を含め、スポーツモードでもケイマンより静かです。

但し、アルピーヌのスポーツモードでのアイドリングは1000回転、ノーマルモードの800回転より上がります。

ポルシェ911が、高級路線になった今、純GTカーはケイマン、ボクスターのみかと。

そう考えると、アルピーヌは有りです。

これはもう、ポルシェかアルピーヌか、好みの問題です。

今まで興味が無かったフランス車、新車で買えるのはGTSとRだけで、残り僅か。

もっと早くに、買っていればと、後悔。

新たに、増車しました。

実は、ミニカーです。

これ迄、所有した車は、ミニカーの購入を出来るだけしてきました。

現行モデルで有れば、ディーラーで売っている場合が有るのですが、アバルトとアルピーヌは有りませんでした。

仕方なく、ネットで買いました。

先ずアバルトから。









値段は1万円程。

1/16ですが、比較的安いと思います。

続いて、アルピーヌ









値段はなんと、57571円(amazon)です。

流石に、買う気がしませんでした。

ですが、ブラックフライデーで、14000円に値引されていました。

この値段なら、良いかと思い買いました。

昨日、アルピーヌでかるくドライブに出かけました。

納車翌日です。

尚、納車迄の整備での交換部品は、以下の内容でした。
エンジンオイル、フィルター、ブレーキオイル、前後ブレーキパッド、キャビンフィルタ、冷却水、エアークリーナー、バッテリー、
タイヤは既に交換済みで、溝はフロントが7㎜、リアが5㎜です。

この手の車の標準的な減り方だと思います。

乗った感じは、ブレーキが良いです。

タッチの感触も良く、フルブレーキでのノーズダイブも少なく、4輪全体のブレーキが効いている感じです。

よくある、極端にノーズダイブしたまま、つんのめり状態で止まる様な車では無いです。

実は私は、このつんのめり感が大嫌いです。

全くリアブレーキが効いていない感じがするので。。

ドライブ中、自宅近くの中古屋さんに991.1 GT3が展示されていました。

早速、見に入りました。(画像は借り物です。)

2014年式、991.1 GT3 LHDです。

走行距離も、9千㌔と少ないのですが、状態が良く有りません。

左全面、板金されています。

然も、左フェンダーは交換。

PDKなのですが、クラッチを強化クラッチに変えてあり、PDKのキャリブレーションが合っていません。

既に、3オーナーですので、次で4オーナー目です。

整備記録では、1オーナー目はサーキット走行無しと思われ、常にPCで整備。

2オーナー目は、他社で整備、車検で、サーキット走行前後の整備をPCで行っていました。

3オーナー目からは、整備記録なし。

俗に言う、野良ポルシェでしょうか？

尚、サーキット走行車は、査定額が下がります。

ですが、値段は安くは無いです。

尚更、この様な状態の車、怖くて買えません。

これ迄、沢山のGT３やRSの中古を見てきましたが、状態の良い個体は、粗皆無です。

まれに、状態の良い個体が有っても、やはり相場より高めです。

とわ言っても、最近私は、乗りやすい車が良いと思っていますので、買わないですが。