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2015年10月03日 イイね!

漢なら羽根無しメカグリップ仕様!

漢なら羽根無しメカグリップ仕様!





正直な所、今朝はあまり乗り気じゃなかった。
木曜の低気圧で、そこかしこにウェットパッチがあるのは
目に見えていたし恐らくは落ち葉もそうだろう。
何より、殆どスリックみたいなタイヤではまともに走れないと考えていたからだ。

事実、路面状況は酷い有様でコーナースピードが稼げない今朝のような状況下では
S2000は露骨に失速していた。
失速していたのは僕自身も同様で、いつもより離されてしまうこの復路の前半部分
において早くも僕の心は折れかけていた。

”タイヤも無いし、路面状況はアレだしイイワケには十分じゃん?”
”誰か”がそう呟く。

”アクセル抜きなよ。楽になれるよ?”
”誰か”が囁くその言葉は、折れかけた心には甘すぎる。
三国峠を過ぎる頃、差はストレート一本分になっていた。

”ほらほら、もう無理だってば。タイヤ交換してまたやれば良いじゃん!”
”・・・うるせえ!!それでもオレは負けたくないんだ!!”

心の中でそう叫ぶと、何かを振り払うように僕は自分の相方を
下り区間へと放り込んだ。

コーナースピードが低ければ低い程、速度を乗せ易いターボの方が有利だ。
復路前半はそれが如実に出たが、ここから先は僕のターンだ。
僕は勝つ為のシナリオを考え始めた。

今のこの差を下り区間で引っ繰り返されたらメンタルは大分ヤラれるハズ。
そのまま縺れれば、あとは高速区間の出来次第。
今朝の高速区間にはウェットパッチが残っていた。
大トルクのターボ車なら一瞬躊躇する。
なら、その一瞬の隙をつき最後の区間でイビリ倒す。

ミゾの無いフェデラルとは言え、まだフロントに”感触”は残っている。
落ち葉で散らかっているとは言え、幸い”悪意”は残っていない。

残ったグリップを使うなら、ここだ。
頭に響く”警告音”を無視し、僕はS15を追い始めた。

下り区間に入り、S15は明らかに細かくステップを刻み始めていた。
僕は彼とは逆に、リズムの変わる命の泉から先の区間でこそ跳ね回ってみせる。
下りきる頃には、落ち葉を巻き上げながら走るS15との差は殆ど無くなっていた。

ここから先の高速区間では、馬鹿げた加速を見せるS15に再び差を付けられるが
左の高速コーナーで読み通り一瞬躊躇した隙をつき、上りきる頃には彼の尻を
蹴っ飛ばせる距離での接近戦になった。

そこから先の区間に最早戦略と呼べるものは無く、只の殴り合いに堕ちて行く。
左右に振られる高速シケインを越え、右に展望台を望む左コーナーを立ち上がった所で
彼とのワンマッチは終了した。

絶対的なグリップが著しく落ちている現状でのダウンヒルは、突っ込みの深さと
旋回速度でアドバンテージを稼ぐS2000では殆ど消耗戦と呼べるもので
普段の倍は集中力を要する。
今頃渋滞中にハマっているであろうキクチ君には申し訳ないが
僕はこの一戦で今朝は終了とさせてもらった。

その後、ほとほと疲れ果てた様子でやってきたキクチ君はS15と遊んで
思いの外満足したようだった。
天気の良さも手伝い、彼とは昼近くまで話して今朝は下山した。

その他以前お会いしたTypeSの人に再会したりや真っ赤なワイドボディのS2000
の人と知り合ったりと今朝は色々な出来事があった。

箱根はこういう事があるから面白い。

さて明日は漸くタイヤ交換。
触った感じではかなり好感触のRR。
S2000に乗り始めてから初めて4本まとめて交換するので、もしかしたら
足のリセッティングが必要かもしれない。

ま、それはそれで楽しみますかね。
うむ、今朝も楽しかった!!

Posted at 2015/10/03 23:42:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2015年09月27日 イイね!

SOUL-Red monochrome

SOUL-Red monochrome







実に絵になる車である。
CX-3なんかは特にそう。

この車、レースカーに仕立て上げてもカッコ良いと思うな。
Posted at 2015/09/27 18:12:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 戯言 | 日記
2015年09月23日 イイね!

秋風の立つ朝

秋風の立つ朝

箱根某所に於いてリズムの転換点はいくつかあるのだが
その内最も分かり易いのが三国峠だ。
上り下りの転換だけでなく、コーナーの雰囲気まで変わる。

復路の場合、コースの後半セクションにさしかかる部分でありこの先をを
どう抜けるかでその後の展開は全く変わるものになる。
S2000やロードスターといったNAのFR勢は比較的この部分が速い。
後ろから見ていると、32RやGC8がこの部分で苦労しているのは明白だった。

このターンも含めて既に2本程彼とは走ったが、何故か今朝はいつもよりこの部分が
”苦しそう”に見えた。
特に命の泉近辺の変形クランクのような部分。
前回よりも立ち上がりが鈍いのは、挙動を見れば”なんとなく”分かる。

それが変更したセッティングに因るものなのかそれとも路面温度や気温といった
外的な環境条件に因るものなのかは分からないが、少なくとも”付入る隙”であることは
間違いない。

狙うならならこの部分だ。

既に走った復路2本は最終セクションの高速部分で中断してしまったが
往路に於いても”似たようなシチュエーション”はいくらでもある。

駐車場に戻るまでの間、僕はどこで仕掛けるか考えていた。
往路に於いても、前半部分になる上りの低速セクションはFRの方が踏んで行ける。
ならばその手前のスタート直後の高速セクションでプレッシャーを与え前半部分を
”大過なく”過ごせればこのターン全体のイニシアチブが取れそうだ。
後半セクションはミスさえしなければ良い。

僕は前半高速セクションに於いて、見晴し台のような場所を左に望む
回り込んだ右コーナーを基点にまずは仕掛ける事にした。

都度休憩を挟んで、都合三本目になるこの往路に於いては先ほどの2本目同様
彼が先頭を務めている。
シートが折れた32Rは既に戦線を離脱していた。

スタート直後の減速帯を抜け、緩やかなそして比較的”正直な”左コーナーを
綺麗にクリアできた為ストレート部分の差はそれほどでもない。

僕はストレートエンドにある上りながらの左コーナーで差を詰め
全開で抜けるRが大きめな右コーナーをステアリングだけで攻略すると
シナリオ通りその先にある右コーナーを基点に彼を本格的に追い立て始めた。

予想通り、回り込んだ複合コーナーは恐らく車的に四苦八苦している。
彼にとっては我慢の部分なのだろう。

4駆ターボとNAのFR。
得手不得手が露骨に出る部分だ。

僕はその先もシナリオ通り彼を攻め立てるつもりだったのだが
このターンはここで終わってしまった。
僕も彼も自分の愛機とともに自らをクールダウンさせるように
”必要以上に”車間を空けて前走者に大人しくついていく。

結局そのターンはそれで終了になり、三国峠で引き返す事に。
そこで、僕はポジションを入れ替えさせてもらい先頭を走る事にした。
復路で三国峠を起点にするならこちらに分があると判断したからだ。

だが、それでドーニカなるほど彼は甘い人間ではなく結局縺れたまま
低速セクションを下り終える事に。
その時既にSのフロントタイヤは流石に根を上げ始め、殆どミゾが無いような
フェデラルでは誤摩化しが効かなくなり始めていた。

その先の高速セクションはいつもの通り踏みっきりで抜けるが
彼は離れるどころか詰めてくる。
こういう所ではターボのトルクが羨ましくなるのが正直な所だ。

上りきった先の左→右の高速シケインの様な部分では軽くブレーキを踏む。
いつものように全開で抜けて行くような走りは既に出来なくなっていた。

結局今朝はこれで終了となった。

その後も32Rも交えて軽く走ったりもしたが、気がつけば昼頃まで終始馬鹿げた話
で盛り上がる。こういう時間を共有できる事は幸せな事だ。

気持ちの良い気候と相まって今朝は本当に楽しい時間を過ごせた。
仕事で来れなかったS15の人は今頃悔しがっている事だろう(笑)

なんだか今年は本当に箱根某所が楽しい。
コース自体の魅力に加え、周りの人達がさらに魅力的なのだろう。

また、今僕の周りに居る人達が殆ど”ドングリの背比べ”であり
同じような目線で走れる事が楽しいのだ。

その先には人外の”主”達がいるしね。
いつか彼等にも振り向いてもらえるように、これからも日々精進である。

ちょくちょく仕事を挟みながらではあったが、うん、楽しい連休でした!
ま、今週末は雨っぽいのでゆっくりしますかね。

まずはタイヤ、なんとかしなきゃ!!
Posted at 2015/09/23 21:52:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2015年09月20日 イイね!

Be ambitious

Be ambitious





綺麗な弧を描き、往路の下りセクションを駆け下りるNCロードスターを目の当たりにし
僕はその走りに見蕩れていた。

同時に”敵わない”とも。

それは単純な速さの話ではない。
ひとつひとつのコーナリングやツナギの部分の巧さだけではなく、コース全体での
マネージメントの上質さ。

普段の僕らの走りを”ロック”とするなら、この人のそれは”ジャズ”だ。
僕は多分、この人の”リズム”にやられたのだ。

正直な所、Sのタイヤはフェデラルで相手のタイヤはワンランク上のものだ。
だが、僕がそのタイヤを履いたところで、これほどの”厚み”のある走りは出来ないだろう

・・・今の所は。

一体どれほど走り込めばこれほどの余裕が生まれるのだろうか。
僕でも走り込めばこれほどの走りが出来るようになるのだろうか。

恐らくラップタイムにしたら殆ど変わらないだろう。
事実、往路も復路も殆ど差もなく走り終えた。
だがそういうスペックで決まってしまうようなものではなくて、例えばフィギュアスケート
のように”芸術点”みたいなのがあったとしたら、僕は足下にも及ばない。

・・・なんだかこの”感覚”は久しぶり。
最近の僕は随分”調子に乗っていたのだ”と思い知らされた・・・気がする。

それともうひとつ。
この時僕の後ろには一台のバイクが走っていた。
まさかこのペースでついてこられるとは思ってもみなかった。
この領域で走れる二輪屋を僕は他に一人しか知らない

今朝はこの三台で走ったのだが、色々と思い知らされてしまった。
たが、とても気持ちの良い時間を共有できた気がする。

走りもそうだが、観光に来てる方々に対する配慮やマナーの遵守といった”当たり前の事”を
当たり前にでき、それを含めた”リズムの合うあの感覚”を持ち得て走れた事。

これほど面白い事はないと断言できる。

やはり箱根某所は面白い。
”いつかはこうなりたい”と思える人と走れた今朝は十分に満足でした。

しっかし、フロントタイヤどうすっかね?
もうミゾが無いんだが。

・・・S15の人、タイヤ余ってないかなw
Posted at 2015/09/20 23:17:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2015年09月12日 イイね!

Mix up

Mix up

ゲートを潜り、駐車場に向かって暫く走るともう彼は着いていた。

余程楽しみにしていたのか、もう準備を済ませ走り出している。
偶々彼の後ろにつく事になったが、まずは路面状況の確認だ。

初手からいきなりクライマックスみたいな展開だが、まあ、良いか。
何れにせよ、この往路はキャンセルさせてもらおう。

三国峠まではいつも通りだが、三国峠から先の変形クランク
のようなコーナーには落ち葉やゴミが堪っている。

昨日の台風の影響なのだろうが、悪意のある堪り方をしている。
復路の場合、ここはそれなりに速度が乗る。
正直な所、ものすごくいやなシチュエーションだ。

どうしようかと思案しながら下りきるとそこにはやはり彼が待っていた。

・・・仕方ない。
上りはきっぱり捨ててしまおう。
コーナー一つ分なら、三国峠から先の区間で取り返せる。

そうしてスタートした復路。
比較的速度の乗るコーナーで顕著に見られる、4駆独特の動き。
ヨーモーメントをコントロールする為にリズミカルなステップを刻んでいるのが分かる。
32Rも似たような動きをするが、これほどリズミカルではないし、何より重力を感じる動きをする。
そしてタイヤの悲鳴は、圧倒的にフルタイム4駆の方が大きい。

何より違うのは、S2000のようなFRでは躊躇してしまうような滑り易い路面状況でも
気にせず突っ込んでいける所だ。
派手に落ち葉を巻き上げながら走るのを恨めしく思いながら、彼の少し後ろを追走してゆく。

三国峠までの上り区間にある少しせわしない小さめのコーナーで、差を少しずつ少しずつ
削りながら、Sにとっては我慢の区間が続く。
その甲斐あって、三国峠を過ぎる頃には随分引き寄せる事が出来ていた。

そこから先の下り区間はいつものように、或はS15や32Rを追っかけ回している時のように
少しずつではなく大胆に差をカッティングしていく。
この区間は、何方かと言えばS15を追っている時の感覚に近い。

問題はこの先だ。
S15や32Rとなら、4速で抜ける高速コーナーで詰められるが彼の場合はそこまで巧くはゆくまい。
なら、勝負は最後の最後にある、見晴し台を右に望む左の低速コーナー。

3速全開のまま、右に左にステップを踏み高速コーナーを刻んでゆく。
ほんの少しだけ、申し訳程度にあるストレートを4速で抜け全開のまま左の高速コーナー
を潜り抜ける。

全身が粟立つ、痺れる瞬間。
これ以上の世界を僕はまだ知らない。

3速に落としリズムを変えて、シケインのような高速コーナーを削り取る。
勝負ポイントにした低速コーナーに向け、僕のSは滑るように飛んでゆく。

ツバサを広げた猛禽類のように、或は獲物を捕らえるネコ科のようにしなやかに速度を殺してゆく。
減速帯による僅かな滞空時間がABSを作動させる。

2速でGを去なしながらコーナーをクリアすると、あとは開けたストレート区間で全開にするだけだ。
だが、彼が点灯させたハザードランプで、このターンは終了した。
一気に気が抜け、我に返った僕はアクセルを緩めクーリングラップに移行した。

・・・ふむ。
復路は良いとして問題は往路だな・・・。
ポイントは絞らないといけないが、下り区間のどこで仕掛けるか・・・。
まあ、あと2ラウンド程度やれば何か見えてくるだろう。

ふと気がつけば、油温は120℃を越えていた。

片道でここまで油温が上がるのはどうしたものか。
去年はこうではなかったハズなんだが・・・。
その辺は主治医でもある彼に少し相談してみるか。

そんな事を考えながら帰還休憩していると、甲高い金属音。
覗き込んでみると、インプレッサのフロントローターにクラックが。
これで今朝は終了になってしまった。

その後彼と色々な話をしたが、今僕の周りには彼以外にもS2000、32R、S15と馬鹿げた
連中が思いの外集まっている。

片道約4分弱のこのコースで真面目にタイムアタックをすれば、恐らく全員0.5秒程度の
タイム差にしかならない。
車種もパワーも車重も違う車が集まって、その枠内で競うのは堪らなく刺激的であるのと同時に
とても不思議な事のように思う。

車だけじゃなくて(車に対する)アプローチからして違う筈なのに、行き着く所は同じ場所。
多分、峠では車よりも人間の方が支配的なんだろうと思う。

だからこそ、箱根に集まる人種は皆個性的で魅力的でバカなんだろう。
今朝は結局この一本しか走れなかったが、堪らなく濃密な時間を過ごす事が出来た。
(その後事故があって、どちらにせよ走れはしなかった)
これでまた来週一週間頑張れる。

うむ、楽しかった!
だが正直、これでは消化不良であるから彼にはもう一度くらい遊びにきてほしいものだ。
Posted at 2015/09/12 22:12:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | クルマ

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